奥大介

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奥 大介

奥 大介(おく だいすけ、1976年2月7日 -2014年10月17日 )は、兵庫県尼崎市出身の元サッカー選手。ポジションはミッドフィールダー女優佐伯日菜子。2児の父である。

来歴

妻の佐伯日菜子と子供
奥 大介

元日本代表・奥大介氏が死去。38歳、宮古島で交通事故

サッカー元日本代表選手の奥大介氏が2014年10月17日、沖縄宮古島で交通事故のため死去した。38歳。兵庫県出身。

奥氏はこの日未明、宮古島市の県道で運転していた軽乗用車が電柱に衝突、搬送先の病院で死亡が確認された。

奥氏は神戸弘陵高を経て1994年磐田入り。1998年10月の国際親善試合エジプト戦で日本代表に初選出された。磐田時代には2度のリーグ優勝に貢献し、2002年に横浜に移籍した後も2003年2004年に司令塔としてリーグ優勝の立役者となった。

2007年横浜FCに移籍し、同年に引退。2011年から横浜FCの強化部長を務めていたが、関係者に「もう疲れたわ」と漏らすなど体調不良を訴え、2012年12月にテクニカルアドバイザーに転身。しかし、その後も体調は回復せず、2013年1月末に一身上の都合で退職していた。

女優の佐伯日菜子(37)と2002年に結婚。2女をもうけたが、2013年に離婚した。

個人成績

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期間通算
1994 磐田 - J 0 0 0 0 0 0 0 0
1995 0 0 - 0 0 0 0
1996 6 0 8 0 0 0 14 0
1997 29 26 9 12 3 4 0 42 12
1998 32 12 6 2 3 0 41 14
1999 8 J1 28 7 4 0 3 0 35 7
2000 30 4 4 0 3 0 37 4
2001 25 4 6 0 2 0 33 4
2002 横浜FM 37 26 7 0 0 2 1 28 8
2003 14 26 5 5 1 1 0 32 6
2004 25 10 4 1 2 1 31 12
2005 25 1 1 0 2 1 28 2
2006 15 2 4 0 1 0 20 2
2007 横浜FC 16 1 2 1 0 0 18 2

利用者:Bcjp/t/fbp国内表 通算始280||62||56||8||23||3||341||71 利用者:Bcjp/t/fbp国内表 通算終280||62||56||8||23||3||341||71

その他の公式戦

  • 1997年
  • 1998年
  • 1999年
    • Jリーグチャンピオンシップ 2試合0得点
  • 2000年
    • スーパーカップ 1試合0得点
  • 2001年
    • Jリーグチャンピオンシップ 2試合0得点
  • 2004年
    • スーパーカップ 1試合1得点
    • Jリーグチャンピオンシップ 2試合0得点
  • 2005年
    • スーパーカップ 1試合0得点

利用者:Bcjp/t/fbp国際表 top 利用者:Bcjp/t/fbp国際表 th |2004||rowspan=2|横浜FM||rowspan=2|14||4||1 |- |2005||5||1 |- !通算!!colspan="2"|AFC |9||1 |} その他の国際公式戦

経歴

受賞歴

個人タイトル

チームタイトル

テンプレート:表2列

代表歴

出場大会など

試合数

  • 国際Aマッチ 26試合 2得点 (1998-2004)

テンプレート:サッカー代表個人成績 |- |1998||1||0 |- |1999||5||1 |- |2000||12||1 |- |2001||4||0 |- |2002||0||0 |- |2003||3||0 |- |2004||1||0 |- !通算 |26||2 |}

逸話

  • 磐田時代にサポーターズマガジン上で、自分にブーイングを浴びせるサポーターについて、「そういう人たちはお金払うからスタジアムに来んといてほしい」と発言したことがある。この発言の背景には、現夫人の佐伯日菜子との交際を快く思わず、嫌がらせまがいの行動を行うサポーターたちがいたこともあった。だが、実際はそれらのサポーター以外にも奥本人のモチベーションの低下を練習から感じ取った、地元のサポーターからの叱咤も含んでいたため、サポーターの反感を買ってしまった面もあった。
  • 磐田での最終戦となった2001年天皇杯4回戦、対東京ヴェルディ1969戦で退場処分になっている。奥本人の話では主審に対して判定への不満を「どこ見てんのや、ハゲ」とつぶやいたところ、スキンヘッドであった当の主審に聞こえてしまったことが理由。この処分のため横浜FMへの移籍直後は試合に出られなかった。
  • 横浜FM移籍初年度の2002年のシーズン終盤のある試合において、同僚FWであるウィルが試合中、奥がウィルに全くパスを出さなかったためか、奥を後ろから蹴り飛ばす事件が起きた。この事件が原因でウィルは解雇された。
  • 2004年2月、茨城県鹿嶋市内での代表合宿中に奥と久保竜彦小笠原満男山田卓也茂庭照幸大久保嘉人都築龍太が夜中に無断でキャバクラに行っていたことが発覚し、ジーコ監督から怒りを買ってしまい代表から外されてしまった(その後、代表への選出がないのは奥だけである)。以降このメンバーはキャバクラセブンと呼ばれるようになった。
  • 奥の代名詞とも言えるルーズソックスは、ファッションとしてではなく、ふくらはぎが太く、ソックスを上げてプレーするとゴム部に圧迫されこむら返りを起こしてしまうため。
  • 磐田時代の同僚である福西崇史と仲がよく、2人とも磐田から移籍した後の2007年6月にも週刊サッカーマガジン誌上で一緒にインタビュー取材を受け、さまざまなエピソードを語った。磐田時代の同僚では高原直泰とも仲が良い。
  • 久保竜彦とは公私共に付き合いがあり、夫人より仲が良いとまで言われている。
  • Jリーグチャンピオンシップ日本人最多出場、21世紀J1リーグ初ゴールは奥である。
  • 2006年限りで横浜Fマリノスから戦力外となった際に「もうサッカー辞めようか」と考えたが、磐田時代の先輩・藤田俊哉名波浩から電話で「まだやれるでしょ」と言われ、特に藤田が「俺は40までやるよ」と言ったのに刺激を受けたとのこと(週刊サッカーマガジン誌にて発言)。
  • 子供の頃の夢はプロ野球選手で、阪神タイガースのファンである。しかし体格が小さく父親の勧めもありサッカーに専念した。

奥容疑者逮捕

おしどり夫婦に何が…横浜FC退職前に「もう疲れたわ」

神奈川県警戸塚署は2013年6月6日、夫人で女優佐伯日菜子(36)を脅迫した疑いで元日本代表MFでJリーグの磐田、横浜などでも活躍した奥大介容疑者(37)を逮捕した。

戸塚署はドメスティックバイオレンス(DV)の疑いもあるとみて調べている。奥容疑者は2002年に佐伯と結婚、2女をもうけ、公の場にも家族で姿を見せるなどおしどり夫婦として知られていたが、突然の事態に関係者は大きなショックを受けている。

5大会連続のW杯出場権獲得で、祝福ムードに包まれていたサッカー界に衝撃のニュースが飛び込んできた。

戸塚署によれば奥容疑者は、6月4日午後3時半ごろに日菜子夫人に「今から殺しに行く」などと電話をかけた。同夜、夫人が同署に相談して被害届を提出し、この日午後7時半ごろ、滞在先の兵庫県尼崎市で署員に逮捕された。本人は容疑を否認している。

奥容疑者と夫人は、友人が開いたパーティーで知り合い、2000年秋頃から本格的に交際をスタート。当時は磐田に所属していた静岡の奥の元に夫人が足しげく通い、パチンコデートなどを重ね2002年4月に妊娠が明らかになると、その直後に婚姻届を提出した。交際中は夫人が奥の携帯電話に入っていた他の女性の名前を見つけて壊したこともあったという。2003年には第2子の女児が誕生。試合に家族で応援に来るなど仲のいいファミリーだった。

奥は神戸弘陵高を経て1994年に磐田入り。1998年10月の国際親善試合エジプト戦で日本代表に初選出された。

磐田時代には2度のリーグ優勝に貢献し、2002年に横浜に移籍した後も2003、2004年に司令塔としてリーグ優勝の立役者となった。2007年に横浜FCに移籍し同年に引退。2011年から横浜FCの強化部長を務めていたが、関係者に「俺はもう疲れたわ」と漏らすなど体調不良を訴え、2012年12月にテクニカルアドバイザーに転身。しかし、その後も体調は回復せず、2013年1月末に一身上の都合で退職していた

奥容疑者、春に高校監督も退任。最近は連絡取れず関係者と疎遠に

夫人で女優の佐伯日菜子を脅迫した疑いで6日に神奈川県警戸塚署に逮捕された元日本代表MFの奥大介容疑者。Jリーグの磐田、横浜などでも活躍したが、最近はサッカー関係者とも疎遠になっており、磐田時代の同僚も連絡が取れない状態だったという。

2008年から務めていた多摩大目黒高サッカー部の監督も今春退任。5月に行われた磐田時代の先輩・藤田俊哉氏の引退試合にも誘われていたが、欠席していた。自身のブログでは4月18日に尼崎市のお好み焼き店で働いている写真を掲載し「俺、がんばれるかも!」と心境をつづっていた。

今月16日には愛知県で、横浜時代のチームメートの廿日市FC(広島)FW久保竜彦とトークショーを行う予定だった。久廿日市FCは「コメントは差し控える」と答えるにとどめた。

奥容疑者逮捕に関係者動揺「お酒好き。豪快な天才肌」最近は音沙汰なし

日本代表MFとして活躍し、J1でも横浜の2連覇に貢献した好選手の逮捕にサッカー関係者は動揺を隠せなかった。

横浜在籍時の奥容疑者とプレーしたある選手は「後輩を食事に連れていくなど、面倒見が良い兄貴分だった。選手として悩みを聞いてもらったことがあり、すごく世話になった。こんなことになるとは」とショックを受けた様子だった。

横浜の職員として接した関係者も「寝耳に水だ。お酒が好きで、アスリートというよりも豪快な天才肌の選手という感じ。ホームゲームでは夫人や娘が試合をよく見にきていたのを覚えている」と驚いていた。

引退後の奥容疑者が1月までテクニカルアドバイザーを務めたJ2の横浜FCには問い合わせ電話が殺到し、社員は対応に追われた。体調不良などを理由にクラブを離れてからは音沙汰がなかったそうで、広報担当者は「事実関係を把握できていない。お答えできることはない」と当惑していた。

脚注

  1. 引用エラー: 無効な <ref> タグです。 「jl2007」という名前の引用句に対するテキストが指定されていません

外部リンク