アグニェシュカ・ドゥチマル

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アグニェシュカ・ドゥチマル(Agnieszka Duczmal, 1946年1月7日[1] - )[2]は、ポーランド指揮者[3]

クロトシン出身。1966年から1971年までポズナニ音楽院でフルートとピアノを学びつつ、ヴィトルド・クルゼミエンスキに指揮法を学ぶ。音楽院在学中の1968年からプロ・ムジカ室内管弦楽団を結成して指揮活動を始め、1970年にはカトヴィツェで開催された全ポーランド指揮者コンクールで優勝している。音楽院卒業後、1972年までポズナン・フィルハーモニー管弦楽団とポズナン歌劇場の副指揮者を務め[4]つつ、引き続き自ら結成した室内管弦楽団を指揮し続けた。1975年のカラヤン国際指揮者コンクールでは栄誉賞を得、翌年に西ベルリンで開催された国際青少年オーケストラ会議で銀メダルを受賞[5]。1982年にはローマの聖ヴィンセント国際文化センターから「世界の女性」の称号を贈られた。1998年にはポーランド勲章のコマンドルスキ十字勲章を受勲。2008年には文化国家遺産大臣の年次賞を贈られた。

脚注

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