黄金勇者ゴルドラン
『黄金勇者ゴルドラン』(おうごんゆうしゃゴルドラン)は、1995年(平成7年)2月4日から1996年(平成8年)1月27日まで名古屋テレビ・テレビ朝日系で毎週土曜日17:00 - 17:30に全48話が放送された、サンライズ製作のSFロボットアニメ作品。およびその主役ロボットの名前。1990年代を代表するロボットアニメシリーズである「勇者シリーズ」の第6作。
勇者シリーズ | ||
通番 | 題名 | 放映期間 |
第5作 | 勇者警察 ジェイデッカー |
1994年2月 ~1995年1月 |
第6作 | 黄金勇者 ゴルドラン |
1995年2月 ~1996年1月 |
第7作 | 勇者指令 ダグオン |
1996年2月 ~1997年1月 |
目次
ストーリー
小学校6年生のタクヤ・カズキ・ダイは、元気がよすぎるイタズラ好きのワンパク3人組。ある日3人は、不思議な宝石パワーストーンを手に入れた。その中には「勇者」と呼ばれるロボット・ドランが眠っており、同時にこの石が黄金郷・レジェンドラへ行くための鍵になるという。しかし、パワーストーンを狙って、ワルザック共和帝国の第一王子・ワルターが襲い掛かってくる。甦った黄金勇者ゴルドランとともに、世界中に散らばる8つのパワーストーンを探す、レジェンドラへの冒険が始まった!!
概要
特徴
いわゆる「高松勇者三部作」の最終作である本作品は、シリーズきっての異色作と呼ばれることが多い。その所以とも言えるのが、「全篇に亘るコメディ路線の導入」である。
通常なら相容れない筈の敵味方によるボケの掛け合いに始まり、むやみやたらに現われるラブコメ、勇者ロボが全員でボケツッコミをかまし、何の盛り上がりも無く本筋とは関係なく完成した強化合体、『製作サイドの内輪ネタ』をセリフとして多様、終始徹しての『こんなこともあろうかと』などといったお約束のオンパレード、そして他作品・他局でも前例の無い『ロボットによるできちゃった結婚』など、今までの勇者シリーズのイメージから逸脱した要素が随所に散りばめられていることが、他の作品とは一線を画した内容となった要因であることは紛れも無い事実であろう。
この他、「主人公達の冒険や戦いが、地球・人類の危機や犯罪阻止とは無関係」「レギュラーのヒロイン的存在が主人公側ではなく敵側にいる」「主人公の少年が3人組」といったことも本作の特徴として挙げられる。
また本作品では、三部作共通のテーマである「勧善懲悪の否定」に一つの結論を出した。それは「善いもんも悪いもんも友達になりゃいいじゃん」という答えである。紆余曲折を経て、最終的に主人公達のサポートに回ることとなったワルターは正にそれを体現した存在であると言えよう。また、最終決戦においても、そうした要素を前面に押し出したストーリー作りがなされており、その為か勇者シリーズとしては極めて異例な「敵味方共にメインキャラで死者が出ていない」「(ある意味では)敵味方の勝負が完全に着いていない」作品となった。
なお、勇者シリーズ中唯一、オープニングテーマ曲の歌詞の中にタイトルロールである勇者ロボ(この場合はゴルドラン)の名前が入っていないというのも特徴である(曲そのものは作品世界や冒険を楽しむ少年達の心情を唄った歌詞)。
勇者ロボの特質的特徴
地球外生命体であるエクスカイザーとファイバード、地球の抗体であるダ・ガーン、地球人類が作り上げた機械であるマイトガインとジェイデッカー。
本作はこれを『全部混ぜた』設定を取り入れている。今作勇者であるレジェンドラの勇者達は、黄金銀河と呼ばれる宇宙の彼方(地球外)で、黄金郷の主によって作られた人工(機械)生命体である。その役割は担当する惑星で選ばれた人間と共にレジェンドラへの旅を行う事、そして黄金郷レジェンドラを悪しき者から守る(抗体)である。
特徴を参考にしてもらうが、彼らは機械と生命体が等しく混在したシリーズ唯一の勇者である。エネルギー生命体が機械に宿ったのではなく、人間によって作られた機械でもない、両者の狭間に位置しており、『文字通り人知を超えた存在』として描かれている。
その為か、命令された行動に対し機械のように根気よければ、生命体(人間)のようにボキャブラリーに溢れた物言いをしており、一貫して自分がロボットであるという自覚を持たず(主とは違う存在とは認識)、時には目的の為に手段を問わない・ブチ切れる・命令違反でどっかに消える、一部を実力ではなく運で乗り切るという、今までの勇者シリーズの長所をとことん組み込んでいる。これは勇者シリーズの原点・トランスフォーマー(機械生命体)と一部類似する。
また、ダ・ガーンから続く『機能停止』という描写については、前々作マイトガインの『時間がたてば復活するさ』という問題点を完全に克服した形である、『勇者は一回倒さないと仲間にならない』というルールを第一話から登場させている。これは特徴で書かれている通り、機械としての性質の現れを単純明快に表現し、ハラハラドキドキといった冒険ドラマ的ストーリーを持たせる事になっている。
生命体と機械が同等に調合した代は、後のテレビシリーズには存在せず[1]、ゲーム展開の9代目・勇者聖戦バーンガーンのヴァリオンまで登場しない。
他作品への影響
一説では本作品が、翌年のスーパー戦隊シリーズの『激走戦隊カーレンジャー』がコメディ路線を取り入れた作品になる重要なヒントになったと言われている。さらに、翌年の『勇者指令ダグオン』、特撮ではあるが『ウルトラマンゼアス』、『超光戦士シャンゼリオン』など他の作品でも、コメディ的な要素がふんだんに取り入れられた作品が散見されるようになった。これら男児向けの作品でコメディ要素が強まった直接の要因とまでは行かないかも知れないが、この時期の作品群におけるコメディ路線の先駆けとなった存在である事は間違いない(詳しくはカーレンジャーの項参照)。
その背景として、1990年代前半の男児向けアニメ・特撮でのシリアス化が進んだ結果、この時期に行き詰り感が現れていたということが挙げられる。本作はその方向転換期の口火を切った作品として、後続の作品群に一つのヒントを提示する存在となったと言えよう。
作品への評価
先述のコメディ路線や、一癖も二癖もあるキャラクターの存在など、賛否が大きく分かれる事の多い作品である。しかしこうした要素を盛り込みつつ、ロボットの販促番組としての役割を十分に果たした点や、アニメを問わず後続の作品に影響を与えた点など、本作品が果たした役割はシリーズ中においても極めて大きいものと言えよう。勇者シリーズで視聴率が良かったのは本作までで、『ダグオン』、『ガオガイガー』では急激に下がってしまうこととなる。
登場人物
黄金勇者の主連中
- 原島拓也 (声:南央美)
- 主人公の1人。一人称は「オイラ」でお調子者であり、涙を流す迫真の演技で大人を騙すという特技を持つ。星座はいて座。
- 時村和樹 (声:森田千明)
- 主人公の1人。背が高く頭のよい少年。年上の女性に弱いのか、クリスに好意を寄せたり、ひそかに村田和美(エンディングテーマの歌手)のファンだったりする。村田和美の写真集も持っている。
- 須賀沼大 (声:岡野浩介)
- 主人公の1人。ちょっと太めでスポーツが得意な少年。お化けや怖いものは苦手である。
- なお三人の名前の由来は、ハラハラ(原島)、ドキドキ(時村)、スカッと(須賀沼)から来ている。
ワルザック共和帝国
- ワルター・ワルザック/イーター・イーザック船長 (声:森川智之)
- ワルザック共和帝国の第一王子。20歳。ワルザック共和帝国駐日大使でもある。パワーストーンを狙う悪者。一度タクヤ達の前で中途半端に名乗りかけたため「悪太」という名前だと思われていた。タクヤたちを「お子たち」と呼ぶ。周りからちやほやされて育ったので、まぬけで世間知らずだが、中身はいい人で、ドラン達のパワーストーンを入手するもタクヤ達とドラン達の絆を知って彼らに返す男気も見せた。
- 悪役だった時期は毎回自らロボットに搭乗して出撃し、ゴルドランに斬られては「どっしぇ~!!!」と素っ頓狂な悲鳴を上げ、脱出装置で逃げながら捨てゼリフを吐くのが恒例であった。初期は「一度ならず二度までも~」「二度ならず三度までも~」としっかり回数も数えていた。
- 弟のシリアスとの戦いで宇宙に吹き飛ばされてからは、海賊のような身なり(宇宙海賊キャプテンハーロックそっくり)でワルターよりも冷静さを持つ心優しき青年、イーター・イーザックを演じ、タクヤ達の味方となる。いつもどこからともなくキャプテンシャークに乗って現れては一行を救っていた。本人は全くの別人として振舞っていたが、シャランラ以外の人間は全員その正体に気づいていた。
- 実は強度の女性恐怖症で、シャランラには触れる事すら出来ない。『勇者特急マイトガイン』のCDドラマ『嵐を呼ぶハネムーン』には亡霊として登場し、レジェンドラへの執着を見せていた。
- 敵であるにも関わらず、ファンからの人気が主人公3人を差し置いてダントツの人気キャラであった。
- カーネル・サングロス (声:茶風林)
- ワルターの執事を勤める老紳士。村山富市がモデルになったキャラで、太いまゆ毛に目が隠れている。
- シリアス・ワルザック (声:定岡小百合)
- ワルザック共和帝国の第二王子でワルターの弟。ワルターよりも落ち着いた性格で冷酷な性格の持ち主としてタクヤ達の目の前に現れたが、実は父に存在を認めて欲しかった為の行為で、父に利用されているだけと悟ってからはタクヤ達に協力する。
- 最終回にて、兄とお揃いの海賊衣装を身にまとい、人が変わったように居丈高に口上を述べて見せるという悪ふざけをしてみせている。アイスクリームが好物。
- レイザー
- シリアスの忠実な飼い犬。シリアスの船・シュバンシュタインが暴走した際にはシリアスを無理矢理救命ポッドに引きずりこんで主人を脱出させ、自分はそのまま船に残り死亡したと思われたがレジェンドラ王に助けられており、最終回でシリアスの元へ返される。
- トレジャー・ワルザック皇帝(声:笹岡繁蔵)
- ワルザック共和帝国の皇帝にして、ワルターやシリアスの父。息子のワルターやシリアスを利用してレジェンドラの財宝を探させていた張本人。その性格は悪そのものだが、タクヤ達の嘘に引っ掛る等かなり単純な模様。
- シャランラ・シースルー (声:麻見順子)
- ワルザック帝国の有名貴族の令嬢にしてワルターの婚約者。テレビ放映時期の設定では外見同様の10代だが、後にワルターと同じ20歳(勇者シリーズ資料集、超勇者伝承に記載)に変更される。天真爛漫な少女。ワルターにゾッコンで、何かと追い回す。「シャララララ…」が口癖。
- 最終回にて、ワルザック兄弟に便乗してクイーン・エメラルダスの主人公・エメラルダスのようなコスチュームを見せた。
登場人物・地球編
- ミチル先生 (声:麻見順子)
- 拓也たち3人組のクラスの担任。子供思いだが少々ヌケている面がある。
登場人物・宇宙編
- ソドラ王(声:玄田哲章)
- レジェンドラへの道筋にある、ソドラ星の王。本名はホラフキーノ・ニマイジータ。埴輪のような顔をしているが、人に化けることも出来る。
- 主人公ら一行が来たとき星の前にレジェンドラという文字を出したり、さらに町を豪華な都市に見せ掛けたりと手を尽くして巧妙な偽レジェンドラを作って彼らを騙し、彼らが星にとどまっている隙に勝手に代わりに番組テーマ曲を歌いながら(テロップ付き)旅に出ようとした。
- ゴルドラン他一行のロボットをベースに戦闘能力を22%強化したニセモノ勇者ロボットを所有しており、冒険を阻止されるとこれらで本物勇者ロボットらを圧倒的な強さで苦しめた。しかし、ニセモノが作成されていなかったキャプテンシャークによりゴルソドラン以外は全てあっさりと粉砕され、残されたゴルソドランも合体したグレートゴルドランにより粉砕された。
- ニセモノ勇者ロボットは毎週テレビを見てから本物を分析して22%強化(ソドラ王本人談)されている。本物が持たない技を追加することで本物よりも能力を高めたようだが、新製品(イーザック船長談)のキャプテンシャークは登場から日が経っていなかったため十分な分析が行われずニセモノも作成されていなかったようだ。ちなみにソドラ王が番組テーマを歌いながら出発しようとするシーンはオープニングの、ゴルソドラン合体シーンはゴルドラン合体シーンのバンクを流用したアニメーションになっている(配色と細部が変更されただけのもの)。
- レディリカ・ド・レジェンドラ(声:冬馬由美)
- レジェンドラの現王であり、この世界の創造者でもある。容姿は何故かリカちゃん人形そっくり。レジェンドラにたどり着いたタクヤたちに次代を託そうとする。
- かつては、タクヤたちと同じ冒険者であった。
レジェンドラの勇者
勇者シリーズで唯一、全員でボケツッコミできる異色の勇者連中。歴代勇者と見比べればその差は歴然である。物語の構成上、勇者が途中で居なくなる(殉職する・半壊もしくは破壊される)という点では、たとえ短期間でも歴代最多の撃破された記録を持つ。
なお、全員の使用武器は全て異なる。(普通、シリーズでは、組織内部ではある程度共通点があるが、今回は冒険物がモチーフなので個体の種類が豊富)
勇者としてはレジェンドラ王が作り出した人工生命体である為、厳密な意味としてのロボットでは無い。
全員に見られる特徴
- 基本的に記憶喪失(過去の記憶が蘇るという描写が何度かある)
- パワーストーンの状態で復活の呪文「黄金の力守りし勇者よ、今こそ甦り我が前に現れ出でよ」を唱える事でロボット形態になる。何語かは不明。
- 唱えた相手には絶対服従。
- ダメージを負うとパワーストーンに戻る。
- 次に呪文を唱える場合、一定期間間を置かないと起きない。
- 一度パワーストーンに戻れば、次に唱えた者が主となる。
- 再度復活すると、以前の主と過ごした記憶が封印される。(ただし命令によって記憶を蘇らせる事が可能)
- パワーストーンは打撃・音波の衝撃では割れない。ただし抗体がなければ細菌による永久消失は可能らしい。
- 他生命体と子供を作ることが可能。基準は不明。
- 復活後暫くは個性があまり無いが、時間がたつ事で本来の性格が現れる。(14話「黄金忍者参上!」より)これにより、序盤・中盤・終盤で性格が著しく変化した勇者が存在する。
- いざという時のキャプテンシャーク(保険勇者)については一切の記憶が無い。
- キャプテンシャーク以外、ワルザック帝国の石版を道しるべに勇者(とサポートロボ)が蘇るたびに次の勇者の眠るヒントが与えられ、最終的にレジェンドラへ行くルートが全員の断片的に分かれた記憶から判明される。ただし、ヒントと発見状況について歴史的背景と時期が非常に不自然。古代から眠っていたというわりには、ヒントの内容が近代になってからでしか存在しない物が多い。
勇者復活経路
- ワルザック共和帝国・レジェンドラの石版
- ストーンサークル=黄金竜ゴルゴン
- ソースカ平原の巨大地上絵
- 石ノ輪山遺跡=黄金剣士ドラン
- アジプト・スミインクスのピラミッド=鋼鉄武装アドベンジャー
- サボンナ王国の国宝=空の騎士ジェットシルバー
- アメリコーン・太陽神レース=星の騎士スターシルバー
- ジャポネシア・富似山=大地の騎士ドリルシルバー
- エゲレス・翼竜王城内円卓の間=黄金忍者空影
- オリエンゾ急行クロスロード=炎の騎士ファイアーシルバー
- シッカク砂漠・べバルの塔=黄金将軍レオン
※月面で復活した海賊戦艦キャプテンシャークについては、上記の予定に組み込まれていない。
パワーストーン・赤
純和風スタイルで統一されたメインカラーがゴールドの金勇者三人。基本的に真面目なのだが、どこかずれている節がある。カラーリングから後の勇者王ガオガイガーと色々バッティングする。
黄金合体
- ドラン(声:成田剣)
- 二番目に蘇った黄金のスポーツカー(マクラーレン F1)から変形する黄金剣士。パワーストーンは日本の石ノ輪山遺跡の土の中、ヒントはソースカ平原の巨大地上絵『サッサ・ト・アッチ・イケ』。武器は日本刀の太刀。礼儀正しい好青年風の性格で、レジェンドラの勇者のリーダー格。次第に世話好きな性格を現し、中盤頃には主達の行動に頭を痛める苦労人になり、しまいには前代未聞の「ロボットだけどできちゃった結婚の妻子持ち(更に子供は四つ子である)」勇者になってしまい、タクヤたちに「パパドラン」と呼ばれてしまう。妻のマリアに尻を敷かれている。
- データ
- 全高:10.0m
- 最大:出力15000馬力
- 武器
- 竜牙剣
- 必殺技
- 稲妻斬り
- データ
- ゴルゴン
- 最初に目覚めた存在であり、ドランのパートナーである黄金竜。レジェンドラの石版に記されたストーンサークル遺跡から目覚める。地球では地中から登場していたが、宇宙へ飛び立ってからはレオンと同様の召還方式が用いられた(ただし、召還を行ったのは1話のみなので、視聴者への印象は薄い。)性格設定は不明。第27話で一度、ドランとの合体の最中に「合体の最中は攻撃されない」というお約束を破ったワルターによって、その回の登場メカ「ワルドラン」と強制合体させられ、「ダークゴルドラン」となり、ドランに瀕死の重傷を負わせてしまった(パワーストーンに戻る一歩手前)が、最後は復活したドランの手によって開放された。そのことからも判るように、ゴルゴンはドランにとても愛されている。
- ゴルドラン(声:成田剣)
- ゴルゴンが変形したボディの胸部にドランが黄金合体して完成する黄金勇者。ウサリンマークⅡとチャンバラ経験をもつ。脚や背中にジェット噴射機構はあるものの飛行能力は皆無に等しく、必殺技を決めるときに少し浮いて移動することが出来るだけである。
- 武器
- スーパー竜牙剣
- ショルダーバルカン
- アームシューター
- レッグバスター
- 必殺技
- 一刀両断斬り
- 一斉掃射
- 武器
大空合体
- 空影(声:巻島直樹)
- 7番目に蘇った黄金の鳥から変形する黄金忍者。パワーストーンはヨールー王城に安置されていた聖杯の装飾、ヒントは○(まる)。武器は小柄などの忍者刀。孤独を好む一匹狼だが、外見は金ピカに赤いボディのド派手な奴。団体行動皆無かと思えば、水戸黄門の風車の矢七よろしく突然表れてはいい所をさらっていくというお約束が得意。『ジェイデッカー』から続く忍者系勇者の流れを組むが、その性格は忍にしてはかなりお茶目。各種センサーは漢数字で、敵・味方の識別名は実にユニークなものとなっている。登場序盤からの性格が著しく変化した一人。
- 武器
- 飛翔剣
- 手裏剣
- 鎖鎌
- 影ランチャー
- 武器
- スカイゴルドラン(声:成田剣)
- 空影がゴルドランの背中に大空合体(たいくうがったい)した勇者。ゴルドランには無かった飛行能力を持つ。実は飛べるだけと空影も似たような事を言っている。
- データ
- 全高:20.0m
- 武器
- スーパー竜牙剣
- アームシューター
- ショルダーバルカン
- レッグバスター
- 影ランチャー
- 必殺技
- 超電磁ストーム
- 疾風迅雷斬り
- データ
獣王合体
- レオン(声:置鮎龍太郎)
- 9番目に蘇った黄金のジェット機から変形する黄金将軍。パワーストーンはベバルの塔最上部で鎮座、ヒントは□(四角)。武器は薙刀(厳密に言えば長巻(ながまき)の部類)。殿様気質で、悪気は無いが主人であるタクヤたちに対して「主よ、苦しゅうない」と偉そうに指示を請う。他の勇者がパワーストーンに戻り、タクヤ達とワルターの勇者の石をかけた鬼ごっこの最中、ワルターとの会話で、彼が根は悪人でない事を告げる。
- 武器
- ナギナタソード
- 必殺技
- 風車の太刀(劇中未使用)
- 武器
- カイザー
- レオンが召喚するライオン型黄金獣。胸の赤いクリスタルから放たれた光によって呼び出される。レオンは『わが友』と呼ぶ(当時の電話サービスの内容より)。勇者シリーズ3体目のライオン。ゴルゴンと違い、封印はされていなかった。
- レオンカイザー(:置鮎龍太郎)
- カイザーが変形したボディの胸部にレオンが獣王合体した黄金大将軍。空影との合体は玩具のみ(元々飛行能力を持っている)。なお、必殺技が登場2回目にして破られたのは勇者シリーズ最短記録。
- 武器
- カイザージャベリン
- カイザーファン(劇中未使用)
- カイザーガン
- カイザーランチャー
- 必殺技
- 大成敗
- 武器
黄金獣合体
- グレートゴルドラン(声:成田剣)
- レオンカイザーが頭、胸、腰、足の強化パーツとなってスカイゴルドランと黄金獣合体した超巨大勇者。
- 武器
- スーパー竜牙剣
- ショルダーバルカン
- アームシューター
- 影ランチャー
- カイザーランチャー
- グレートアーチェリー
- 必殺技
- ゴールデンアロー・ファイナルシュート
- 武器
パワーストーン・緑
洋風スタイルで統一されたメインカラーがシルバーの銀勇者四人。通称白銀騎士団(シルバーナイツ)。合体後に人格が統一されるが、白銀騎士団は全員同じ声優が演じている為、誰がメイン人格か不明。クレジットも初登場以外ほぼ合体名でまとめて表示され、個々の出番は殆ど無い。共通してヒントとなっている場所から移動して復活している。
- ジェットシルバー(声:坂東尚樹)
- 4番目に蘇ったグラマン F-14 トムキャット風の白銀のジェット機から変形するスタンダートな騎士の姿をした空の騎士。武器はランス。パワーストーンはサボンナ王国の星状隕石跡地から発掘されたという秘宝、ヒントは☆(星)。復活した場所は国の森の中。性格は真面目な優等生で白銀騎士団(シルバーナイツ)のリーダー。
- 武器
- ジェットスピア
- ジェットシールド
- バードチェイサー
- 必殺技
- マッハ突き
- 武器
- ビークルモード
- 武装
- ジェットバルカン
- 武装
- スターシルバー(声:坂東尚樹)
- 5番目に復活したフェラーリ・テスタロッサ風の白銀のパトカーから変形する古代ギリシャの兵士をモチーフとした星の騎士。パワーストーンはアメリコーンの古代太陽神を祭ったチャリオットレースのトロフィーの装飾であり、ヒントは○に放物状の棒がついた物(太陽)。復活した場所はチャリオットレースの流れを汲むカーレース会場。武器はスタードソード。性格がけっこう陽気な兄ちゃん。
- 武器
- スターソード
- スターシールド
- ホールドワッパー
- 必殺技
- 流星斬り(流れ星のように一刀に切り裂く)
- 武器
- ビークルモード
- 武装
- スターバルカン
- 武装
- ドリルシルバー(声:坂東尚樹)
- 6番目に復活した白銀のドリル戦車から変形する北欧地方のバイキングをモチーフとした大地の騎士。パワーストーンはジャポネシアの家宝である髪飾りに付けられたギヤマンの玉、ヒントは逆さ富士。復活した場所は街中。武器はバトル・アックス。質実剛健で、いわゆる頑固者。
- 武器
- ドリルアックス
- ドリルシールド
- 必殺技
- 大切断
- 武器
- ビークルモード
- 武装
- ドリルバルカン
- スピンランチャー
- 武装
- ファイヤーシルバー(声:坂東尚樹)
- 8番目に復活した初代 日産・パラメディック風の白銀の救急車から変形する炎の騎士。パワーストーンは古代アジア~ヨーロッパ間を繋いだクロスロードを基準に作られたオリエンゾ急行を開発時に路線が交差する場所で発見された宝石。ヒントは×(ばつ)。復活した場所は路線を走る列車の荷物車両。武器はロングボウ。「炎」なのに何故消防車じゃないのかは謎でしかも主からツッコミも貰っている。性格はアメリカン口調のお調子者。彼だけ次のヒントを忘れていたが、ゴッドシルバリオン時にて思い出す。
- 武器
- ファイヤーボウガン
- 必殺技
- 炎の舞
- 武器
白銀合体・超白銀合体
- シルバリオン(声:坂東尚樹)
- ジェットシルバーが頭と胸、スターシルバーが腕、ドリルシルバーが脚となって白銀(シルバー)合体した勇者。とても熱く名前を叫ぶ。初期メンバーが合体できる事を『教えてもらって思い出して』合体している。
- 武器
- トライランサー
- トライシールド
- 必殺技
- スパイラルニーキック(劇中未使用)
- シールドビーム
- トライフィニッシュ
- 武器
- ゴッドシルバリオン(声:坂東尚樹)
- ファイヤーシルバーが胸、背、足の強化パーツとなってシルバリオンと超白銀合体(ちょうシルバーがったい)した勇者。シルバリオン同様叫びが熱い。タクヤ達が「合体できるんじゃないの~?」とおちゃらけて言ってみたら『合体できた』。合体に関するエピソードに要する時間の歴代最短記録保持者であり、案の定盛り上がりに欠けていた。
- 武器
- バーニングトライランサー
- トライシールド
- 必殺技
- ゴッドフィニッシュ
- スパイラルニーキック
- シールドビーム
- 武器
パワーストーン・青
メインカラーが黒の鉄勇者。デザイン理由は大人の事情によりとりあえず割愛。思い出すことで段階的にパワーアップする(正確には元のパフォーマンスを取り戻しているだけだが)。
- アドベンジャー(声:茶風林)
- 3番目に蘇ったC62形蒸気機関車から変形する鋼鉄勇者。パワーストーンはアジプト・スミインクスのピラミッド内部、ヒントは△(三角)。パワーストーン入手のためにはスミインクスの出す問題に答えなければならないはずだったが、タクヤの迫真の演技で子供だから手加減していただくこととなり、問題を3問間違えていいことになった。
- 武器は近代重火器一揃い。普段は難破船の中に潜んでおり、タクヤたちの隠れ家でもある。単機で合体勇者並みのパワーと大きさを誇り、機関車形態で仲間の勇者を輸送することができる。変形時には「鋼鉄武装(こうてつぶそう)・アドベンジャー!」と叫ぶ。宇宙を駆けることも出来る機関車で、タクヤ達をレジェンドラまで運んだ。怒りが頂点に達すると鋼鉄武装(フルアーマー)モードとなり火力が大幅にアップする。性格は縁の下の力持ちでみんなのお母さんタイプ。なお、復活した順番で言えばアドベンジャーは3番目だが、鋼鉄武装モードが第11話まで登場しなかったため、玩具版の発売はシルバリオンよりも後となった。
- 武器
- メガライフル
- スマートガン
- ガトリングショット
- アイアンキャノン
- フットランチャー
- ショルダーランチャー
- 必殺技
- ギャラクティカバスター
- 一斉掃射
- 武器
パワーストーン・黄
海賊形式のスタイルをとったメインカラーが青の青銅勇者。明確なデザイン理由は大人の事情によりいちおう割愛。
- キャプテンシャーク(声:山野井仁)
- サメ型宇宙戦艦から変形する海賊戦艦。武器はサーベル。正しき心に目覚めたワルター改めイーター・イーザックの手によって月面にて10番目に蘇った勇者。万が一、レジェンドラの勇者たちが全て悪の手に渡ったときのための「保険」として月に隠されていた。しかし、どうやって保険を月まで取りに行けばいいのか、その保険の存在をどうやって知ればいいのかなどは不明。勇者に何事もなければ黙って寝ているはずだった。なお、勇者シリーズで唯一魚型から変形する。
- イーザックを「船長」と呼ぶとっても海の男な性格をした勇者。黄金・白金・鋼鉄勇者全てと敵対する単独活動を前提としている為、全勇者中単体で最強を誇り、その能力はグレートゴルドランを除き他の合体勇者をも上回る[2]。彼だけ復活前後に起きる記憶封印がなされていないという説もある。
- こんなこともあろうかとというノリで隠されていたアドベンジャーとの合体機能を持つ。アイパッチをかけている珍しいスタイルだが、これはバイザーの役割も果たしており、ハイパーギャラクティカバスター時にてその下の左目の存在が確認される。
- 性格はかなり豪快だが、事実かなりシビアで理論的。
- 武器
- ショルダーキャノン
- キャプテンソード
- スパイラルランチャー
- フック
- アンカー
- 合体必殺技
- ハイパーギャラクティカバスター
- ミラクルギャラクティカバスター
- 武器
パワーストーン・不明
黄金剣士ドランと女性型ロボット・マリアとの間に生まれた、混血型のレジェンドラ勇者達。父親のパワーストーンの色である胸元の宝石は赤だが、なぜか全員色が違う。男女比3対1の4つ子。なお、大人の都合により四人が生まれる前段階は以下の工程を登場話Aパート全て使用して説明している。
- 宇宙空間で父・ドランが敵対宇宙人と交戦中、衛星軌道から惑星に落下して負傷した所を母・マリアに救われる。
- マリアの父(子供たちにとっての祖父)から騙し取った土地の所有権をめぐり脅迫してくる無頼者と争っている最中にマリアが襲われる。
- 命の恩人であるマリアを助ける為にドランが暴漢を追い払うが、怪我によって眩暈が起きて、倒れてしまう。
- 倒れた瞬間にマリアとキスして妊娠。(この世界の女性型は胎内に小さな工場がある)
- 慌てふためくドラン。仲間に救援を持ちかけるがかといってどうしようもならず。
- 次の日、仲間達の冷ややかな視線と面白がっている視線を受けつつ、四つ子誕生。
- 異例のできちゃった婚で生まれた4つ子。妊娠から出産は実に半日で生まれている。父親を完全にSD化したいでたちで、ドラ代は不明だが兄達は殺傷能力はないものの、竹光に近い刀を持つ。スポーツカー形態に変形可能。
- 親の性能を受け継いだのだから合体機能もあるだろうと放映当時にレオン・空影・カイザー・ゴルゴンそれぞれの子供(子ライオン・子竜)との合体話?も浮上していたがあくまで噂で終っている。
- どちらかとしてはマイトガインのブラックガイン・ジェイデッカーのカゲロウと同じゲスト出演枠の部類に入っていた為に正式な勇者ではなかったが、後の新世代ロボット戦記ブレイブサーガではドラ太郎・次郎・三朗が正式参戦勇者として登場する。女の子で末のドラ代は登場のみで参戦しなかったが、兄達が勇者認定された為、勇者王ガオガイガーの光竜・闇竜姉妹と【シリーズ初の女性勇者はどっちが先か?】という疑問については微妙である。
- 武器
- ミニミニりゅうがけん
- 必殺技
- いなずまぎり(父親のムービーを三人でやっている)
- 武器
登場メカ・ワルザック共和帝国
- カスタムギア
- 量産型戦闘兵器。これをベースに局地戦に特化したカスタム機が登場する。ウジャウジャ出てきてはゴルドランにバタバタ斬られるシリーズきってのヤラレメカ。
- ザゾリガン
- サソリ型の戦艦から変形。「無敵ロボ・サイキョウダー」というアニメにヒントを得てワルターが改造し変形能力を与えた。勇者を大いに苦しめるが、アドベンジャーが繰り出したギャラクティカバスターの前に敗退。元ネタは「トランスフォーマー ザ☆ヘッドマスターズ」のメガザラックであるが、商品化されず。
- デスギャリガン
- ザゾリガンの後継機。巨大輸送戦艦から変形。主な武装はロケットパンチ。その巨体と圧倒的なパワーでカズキたちを追いつめるもグレートゴルドランに倒される。後に量産。元ネタは「トランスフォーマー リターン・オブ・コンボイ」(ザ☆バトルスターズの名も)のスカイギャリーで、商品化された。
- ミサイルギア
- 量産型戦闘兵器。ミサイルタンクからロボットに変形する。元ネタは「トランスフォーマー リターン・オブ・コンボイ」のスカイギャリーに付属するマイクロトランスフォーマーのショットボンバーで、商品化されたデスギャリガンに1体付属している。
- リバイバロン
- シリアスにデスギャリガンら戦力のすべてを取り上げられ、地団太を踏むしかないワルターにカーネルが提供した秘蔵の可変ロボ。元ネタは「勇者特急マイトガイン」の飛龍と同じく「トランスフォーマーZ」のソニックボンバーだが、他にも同作品の轟龍と同様に飛行形態では機首となる部分がドリルに変更されている。また頭部のデザインは『伝説の勇者ダ・ガーン』のレッドガイストに酷似しており、機体の名称と併せて「シリーズ中におけるTF流用ロボの再登場版」といった趣が強いロボットと言える。ワルターはこの機体でシリアスに戦いを挑むも一蹴され大破してしまっているため、本編での出番はほんの一瞬だけだが、ワルターがイーザック船長になる切っ掛けを与えた。
- エクセルギア
- シリアス親衛隊が使用する量産ロボット。カスタムギア同様、ロボット兵器はこれをベースに改造されている。
- サイバーデスギャリガン
- シュヴァンシュタインを失ったシリアスがデスギャリガンに設置されているサイバー化装置に自らを投入する事で生まれた半生体デスギャリガン。ちなみにほとんど原型をとどめていない。
- シュヴァンシュタイン
- シリアスの乗艦でもあるが、量産型らしく、マーチャンダイジングに同型艦が少数追従しているのが確認されている。艦首に地球規模の惑星を破壊できるプラネットバスターを装備。サイバー化装置を全艦が装備しているのかまでは不明。
- マーチャンダイジング
- ワルターとシリアスの父親であるトレジャーが乗り込む旗艦。王宮ごとひとつの巨大戦艦になっているためか、ものすごく巨大。恒星間弾道弾デスマルクをレジェンドラに向けて発射したが、タクヤ達全勇者に阻止されている。
- ウサリンマークII
- シャランラ・シースルー嬢の愛機。見かけは実に可愛らしいウサギ人形そのものだが、その身長は実にゴルドラン並。コックピットは頭部にあり、緊急用脱出装置ともなる。
- とてつもなく高性能で、スカイゴルドランと互角以上の戦いを演じ、中身と実歴がアンバランス。その戦歴はシリアスをしてすばらしいと言わしめる程で、後のゲームでは赤い悪魔と呼ばれ、勇者王を蹴り飛ばし、マーグハンドもなしにゴルディオンハンマーをあっさりと使用している。武器は巨大ピコピコハンマーと左手に持った籠風ミサイル発射装置から飛び出るキャロットミサイル(ゲーム中ではビーム兵器『キャロビット』。)
余談
- 勇者シリーズはモチーフとなる設定がそれぞれあるのだが、ゴルドランではその設定がナンデモアリとなっている為、いろいろと他作品のモチーフが使用されている。その中には、とりあえず大人の都合というべきかというものもある。
- 最終回において一部の地域(本放送の地域)では、OPにネット局のロゴが2度入るという放送事故が起こった。しかし、多くの視聴者は「ゴルドランだから…」という理由で、最後に訂正テロップが出るまで演出だと思っていたという逸話がある。
- 本作品で使用された音楽は後に東映製作のサスペンスドラマ『科捜研の女』の第1シリーズにて大量に流用されたこともあった。
放送リスト
放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場メカほか |
---|---|---|---|
1995/2/4 | 1 | 目覚めよ!黄金勇者 |
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1995/2/11 | 2 | その名はアドベンジャー |
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1995/2/18 | 3 | 南の島で大冒険! |
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1995/2/25 | 4 | ぐるぐるジャングル大追跡! |
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1995/3/4 | 5 | 恋は過激な火の玉レース! |
|
1995/3/11 | 6 | 花のお江戸で捕物控 |
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1995/3/18 | 7 | 超初恋で大合体! |
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1995/3/25 | 8 | 奪われたパワーストーン |
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1995/4/1 | 9 | 本日休日やっぱ海賊!? |
|
1995/4/8 | 10 | 燃えよ!チビドラゴン |
|
1995/4/15 | 11 | 出現!超ド級要塞ロボ |
|
1995/4/22 | 12 | とけて流れりゃ大混乱 |
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1995/4/29 | 13 | たのしい?!幼稚園 |
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1995/5/6 | 14 | 黄金忍者参上! |
|
1995/5/13 | 15 | 大空合体!スカイゴルドラン |
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1995/5/20 | 16 | 恋する乙女は一億メガトン |
|
1995/5/27 | 17 | ミチル先生危機一髪!? |
|
1995/6/3 | 18 | 異次元世界の大統領 |
|
1995/6/10 | 19 | フェニックスをつかまえろ |
|
1995/6/17 | 20 | ワルターの大冒険 |
|
1995/6/24 | 21 | パニック列車で名推理 |
|
1995/7/1 | 22 | 超白銀(シルバー)合体ゴッドシルバリオン |
|
1995/7/8 | 23 | 無人島だよサバイバル! |
|
1995/7/15 | 24 | 友情の逆転シュート |
|
1995/7/22 | 25 | 夏の怪奇シリーズ猫島奇談 |
|
1995/7/29 | 26 | 勇者調査指令 | |
1995/8/5 | 27 | ゴルゴン強奪作戦 |
|
1995/8/12 | 28 | 黄金将軍レオン推参! |
|
1995/8/19 | 29 | 激闘!レオンカイザー |
|
1995/8/26 | 30 | 集結!8人の勇者 |
|
1995/9/9 | 31 | 黄金獣合体グレートゴルドラン |
|
1995/9/16 | 32 | 緑の星の聖戦士 |
|
1995/9/23 | 33 | 誕生 子連れ勇者 |
|
1995/9/30 | 34 | まぼろしの青空 |
|
1995/10/7 | 35 | 掟破りの新勇者※ |
|
1995/10/14 | 36 | 強いぞ!鮫船長(キャプテンシャーク) |
|
1995/10/21 | 37 | さらば黄金勇者-レジェンドラよ、永遠に- |
|
1995/11/4 | 38 | 歌え!勇者隊 |
|
1995/11/11 | 39 | 驚異の新合体技 |
|
1995/11/18 | 40 | おこさまランド |
|
1995/11/25 | 41 | 夢の惑星 |
|
1995/12/2 | 42 | 天から来た勇者 |
|
1995/12/9 | 43 | 奇跡の超必殺技 |
|
1995/12/16 | 44 | 裏切りの門 | |
1995/12/23 | 45 | 限りなき敗北 | |
1996/1/6 | 46 | 絶対の孤独 |
|
1996/1/20 | 47 | 本当のエナジー | |
1996/1/27 | 48 | 冒険がはじまる |
|
※この回から、当時開局したばかりの琉球朝日放送がネット開始。
スタッフ
- 企画:サンライズ
- 原作:矢立肇
- シリーズ構成:川崎ヒロユキ
- キャラクターデザイン:高谷浩利
- メカデザイン:大河原邦男
- ゲストメカデザイン:秋元浩志、デザインメイト
- デザイン協力:鈴木勲
- 美術監督:岡田有章
- 色彩設計:甲斐けいこ
- 撮影監督:松沢宏明、森夏子
- 編集:YAスタッフ、布施由美子、野尻由紀子
- 音楽:松尾早人
- 音響監督:千葉耕市
- 音響制作:千田啓子(クルーズ)
- 音楽プロデューサー:佐々木史朗、伊藤将生
- 音楽制作:ビクターエンタテイメント
- 音楽協力:名古屋テレビ映像
- プロデューサー:加古均(名古屋テレビ)・小原麻美(東急エージェンシー)・高森宏治(サンライズ)
- 監督:高松信司
- 製作:名古屋テレビ、東急エージェンシー、サンライズ
- 著作:(C)1995 SUNRISE INC.・名古屋テレビ
主題歌
- OP
- 「僕らの冒険(アドベンチャー)」(作詞:白峰美津子、作曲:鶴由雄、編曲:田中裕千・武藤祐生、歌:A-mi)
- (2-48話、1話と48話は特別にOPである本曲をEDとして使用)
- ED
- 「気楽にいこう!」(作詞:只野菜摘、作曲:鴨井学、編曲:林有三、歌:村田和美)(2-47話)
放送ネット局
- 名古屋テレビ - 北海道テレビ、青森朝日放送、東日本放送、秋田朝日放送、山形テレビ、福島放送、テレビ朝日、新潟テレビ21、長野朝日放送、テレビ山梨、富山テレビ、北陸朝日放送、福井放送、静岡朝日テレビ、朝日放送、瀬戸内海放送、広島ホームテレビ、山口朝日放送、四国放送、テレビ愛媛(1995.2と3の2か月のみ)→愛媛朝日テレビ(1995.4から)、テレビ高知、九州朝日放送、長崎文化放送、熊本朝日放送、大分朝日放送、テレビ宮崎、鹿児島放送、琉球放送(1995.9まで)→琉球朝日放送(1995.10から)。
脚注
関連商品
DVD
- 黄金勇者ゴルドラン BRAVE-BOX(2005年10月28日、バンダイビジュアル)全48話収録、8枚組。
CD
- 黄金勇者ゴルドラン VOl.1(1995年6月21日)サウンドトラック。
- 黄金勇者ゴルドラン VOl.2(1995年11月22日)
- 「黄金勇者ゴルドラン」― ワルター・ワルザックの大冒険(1995年9月21日)ドラマCD。
- 「黄金勇者ゴルドラン」― CDサウンド・ムービー・ショウ~華麗な探偵 ワルザック・ブラザーズ ~死神の逆位(1996年1月1日)
総てビクターエンタテインメントより発売。
外部リンク
前後番組の変遷
名古屋テレビ 土曜夕方5時枠のアニメ | ||
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勇者警察ジェイデッカー | 勇者指令ダグオン | |
TVシリーズ | エクスカイザー - ファイバード - ダ・ガーン - マイトガイン - ジェイデッカー - ゴルドラン - ダグオン - ガオガイガー(キャラクター・メカニック) | ||
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OVA | 水晶の瞳の少年 - FINAL | ||
ゲームオリジナル | バーンガーン - レイゼルバー | ||
ゲーム作品 | ブレイブサーガ - ブレイブサーガ2 - アスタリア - 勇者大戦 | ||
関連 | トランスフォーマー(カテゴリ) - エルドラン - ベターマン- マシンロボ | ||
人物 | 開発勇者ハヤバーン - 宣伝勇者ヒロリオン | ||