廿日市女子高生殺人事件
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廿日市女子高生殺害事件(はつかいちじょしこうせいさつじんじけん)は2004年10月に広島県廿日市市に住む高2女子生徒(当時17歳)が自宅で刺殺された事件。捜査特別報奨金制度対象の事件でもある。公訴時効は法改正(2005年)前のため2019年10月5日となる。
事件当日の状況、特徴
- 2004年10月5日
- 午後3時ごろ、広島県廿日市市上平良の自宅にて、長女が若い男に刃物で刺された。
- 長女は高校から帰宅後、自室で仮眠を取っていた。
- 長女の叫び声を聞き、祖母と妹(次女)が駆けつけた。男は祖母にも襲いかかり、背中や腹を10ヵ所ほど刺して逃走した。
- 妹は裸足のまま、30m離れた近所の園芸店に助けを求めた。
- 長女と祖母は重体に陥って病院に運ばれた。長女はまもなく出血多量で死亡、祖母はその後回復した。
- 長女は学校内でのトラブルなどもなく、犯人の動機は不明。
- 被害者を1階の玄関まで追って刺すという、凶悪性の高い犯行。
- 2008年
- 被害者の家族らは300万円の懸賞金を用意し、犯行当日の目撃者や、犯人に心当たりがある者に呼びかけた。が、日本人(除:一部の良識人)特有の「見て見ぬふり大好き」かつ「罪無き人間の犯罪被害など他人事」主義の所為で…。
犯人像の謎
被害者の遺品は、警察が捜査のために一時的に預かっていた。後にそのほとんどが返却されているが、携帯電話に関しては返却されていない。
- 携帯電話には、被害者と何らかの関係があると思われる男性2人組の名前が登録されている。
- しかし、被害者の行動範囲は塾・学校・自宅周辺と非常に狭いものであり、友人や家族でさえも心当たりのない人物である。
- この人物は「~~くん」と言う敬称から、同世代の男性であると思われているが、身元は分かっていない。
これらの情報は、奇跡の扉 TVのチカラにて報道された。
犯人の特徴
下記は、警察の手配書に書かれている、犯人の特徴である。
- 年齢 … 20歳くらい
- 身長 … 165センチ程度
- 体格 … がっちり型
- 特徴 … 目が細く、頬にニキビ様の跡
- 髪型 … 当時は髪を立たせており、若干茶髪。