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資源の節約や環境汚染の防止のために,不用品や廃物を再生して利用すること。ものをそのまま再使用するのではなく、原料のレベルにまで戻して使えるものを再利用するという点でリユースとは区別される。一度原料のレベルにまで分解するという過程を経るため、場合によっては焼却処分以上にコストとエネルギーを余計に使う場合もある。また、循環をつづけると不純物が濃縮されるという点も重要である。
なお、牛乳パックをトイレットペーパーに作り変えるのは、カスケードであり、リサイクルという言い方をするのは、誤用である。