「Aからgまでのハーモニー」 (楽曲)
バスとピアノのための「Aからgまでのハーモニー」WVE-196
==作曲者==
作曲地[編集]
作曲時期[編集]
2001年12月25日に3日ぐらいで脱稿。
演奏時間[編集]
約4分。
概説[編集]
詩はオーストリアのミヒャエル・パウルスの作。詩の内容が大変面白いので、すぐに夢中になり作曲する。作曲技法における調性とか無調とかは特に意識していない、むしろ程よく取り混ぜている。それ以外の技法は内部奏法や特殊な声の出し方以外はすべて使っている。プロ・アマは特に念頭に置かなかったので,すこし難しくなってしまった可能性があり、結局質の高さを優先すると複雑な音楽になる。
詩の訳[編集]
「ド,レ,ミ」と「ら,し,ド」
君に僕の悩みを話そう。
そのあと最初に来る「ファ」は どうしても暗くなるよ。
「ソ」は一番高い危険地帯でとても辛い どこかに逃げるところがあればいいのだが。
しかし「レ」や「ミ」に下がり 「ド」を通って「ら」にくると静かで気持ちよいのだ。
異稿・編曲版[編集]
196-a. „Harmonie von A bis g“ für Countertenor Stimme und Holzschlagzeug (19.1.2002/Hilgenroth) ca 4 min. 196-b. „Harmonie von A bis g“ for Trombone and Piano (18.2.2002) ca.4min. 196-c. „Harmonie von A bis g“ for Trumpet and Piano (18.2.2002) ca.4min. 196-d. „Harmonie von A bis g“ for Tenor, Horn, Piano and Double bass (18.2.2002) ca.4 min. 196-e. „Harmonie von A bis g“ for Canto and Piano (24.6.03/Hilgenroth) ca.4 min. 196-f. „Harmonie von A bis g“ für Blockflöte, Tenorstimme, Flügel und Midi-Tape (4.2.04/Hilgenroth) ca. 4 min 196-g.“Harmonie“ for Violincello and Piano (9.6.05 / Hilgenroth) ca. 5 min. 196-h.“Harmonie“ for Horn and Piano (18..12.07 / Hilgenroth) ca. 5 min.Verlag beim Waldhornverlag bei Harmonia Classica, Frau.Mag. Eva-Maria Blechinger, Prof.Roland Horvath,Wien, http://members.surfeu.at/harmoniaclassica
初演[編集]
2007年11月7日に日本の香川県民ホール・アクト・ホール5にて。
出版[編集]
この曲のホルンとピアノの編曲版はウィーンのヴァルト・ホルン出版社からでている。