ストリーキング
ストリーキング(英語 streaking)とは全裸で屋外を走り抜ける行為である。全裸で屋外を歩くのもストリーキングとしているサイトもある。元の意味は、全力疾走するという英語の単語 streak からきている。
解説
アメリカでは、19世紀から大学で流行ったいたずらとして、行われていた。1973年に流行りだした。日本では、1974年3月11日に、沖縄の那覇市のアメリカンスクールで行われたのが最初とされるが、3月11日に広島市の繁華街で、3月15日には、東京の六本木で、男のストリーキングが行われている。
1981年では、原宿・表参道で、女性のストリーキングが出現し現行犯逮捕されたが、、「週刊新潮」1981年3月26日号が報道写真という名目で当時解禁されていなかった陰毛を披露し、グラビアページに「罰金二万円ナリ原宿春一番」のタイトルで掲載し。70万部が即日完売させた。警察庁から、週刊新潮に、クレームがつく。
男のストリーキングは、女性のよりも多く報道されるが、顰蹙ものであり、警察が介入、「公然わいせつ罪」で現行犯逮捕に至るのが当然との声が一般的である。
女性のストリーキングは、男性から待望されており、やはり「公然わいせつ罪」で現行犯逮捕されることもあるが、警察当局を非難する意見もある。女性のストリーキングも、撮影目的の場合は、撮影したアダルト会社関係者も、「公然わいせつ罪」で逮捕されることもある。憲法で保障された芸術・表現の自由、幸福追求権の観点から、問題がでてくる。偶然を装って、部外者が写真撮影する行為は、法に触れないと思われる。
1989年に、イギリスチームとオーストラリアチームのクリケットの試合に、19歳の女性シェイラ・ニコスが全裸で疾走、横転しお尻の穴をさらすなど、素顔つきでビデオ撮影されている。その他、いろいろなストリーキングのビデオが、インターネット上でみることができて、一部ファンが潜在することとなる。