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旧内濱架線詰所(きゅううちはまかせんつめしょ)は、京都府京都市下京区河原町通七条上る住吉町の登録文化財。
昭和時代初期に旧京都市電の架線保守のために建てられた鉄筋コンクリート造2階建の施設で、外壁正面部分はアールデコ様式風の装飾が配されている。南側は天井高のある平屋建で保線用車両の車庫とし、北側は2階建で1階部分を土間にして作業場にし、二階が事務所、宿直室となっていた。平成29年文化財に登録され、現在は茶筒を製造する明治8年創業の老舗開化堂がカフェとして活用している。
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