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旧マッケンジー住宅(きゅうマッケンジーじゅうたく)は、静岡県静岡市駿河区高松の登録文化財。
日本茶貿易で知られ、各種社会事業に尽力くしたマッケンジー夫妻(ダンカン・ジョセフ・マッケンジーとエミリー・マーガレッタ・マッケンジー)の伊豆半島を望む駿河湾岸のに建つ旧宅である。昭和15年に竣工した木造2階建、白壁と赤瓦の望楼付の大正時代末から昭和時代初期に流行しスパニッシュスタイルで、ウイリアム・メレル・ヴォーリズが設計を担当した。昭和47年にマッケンジー夫人が帰国した後は静岡市が所有している。平成9年文化財に登録され、平成23年静岡市地域景観資源に指定された。