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近鉄宇治山田駅本屋(きんてつうじやまだえきほんや)は、三重県伊勢市岩淵の登録文化財である。
昭和6年に参宮急行電鉄(近鉄の前身)の終着駅として建設され、元鉄道省建築課長の久野節が設計を担当した。鉄骨鉄筋コンクリート造3階建で、外観はクリーム色のタイル、テラコッタ、スペイン瓦によりスパニッシュ風に仕上げられ、中央部にある入口付近に八角形の窓がつき、飾り柱と縦長窓が多用され西南の端に5階建塔屋を建てる。平成13年11月20日、文化財に登録された。
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