水銀鉱床

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水銀鉱床(すいぎんこうしょう)

世界の主要鉱床

世界の主要水銀鉱床は地中海ヒマラヤ地帯環太平洋地帯に分布している[1]

カリマンタン島はヒマラヤ地帯と環太平洋地帯の交わる位置にあるため、採掘地点として有望で、1942年に野村東印度殖産が水銀鉱床調査をした際に、島の南西部・メランティ山地のスケレー地区でマンガン水銀の鉱床が発見され、また1943年5月から行われた島中央部・マディ高原の調査では、パチカ、タタラ、プシンドック、テガリン、トンガオ、ロンカイ、ルアイの各鉱床が発見された[2]

付録

脚注

参考文献

  • 赤道会 (1975) ポンチアナク赤道会『赤道標』JPNO 73012073