T-SQUARE
'''T-SQUARE'''('''T-スクェア'''、ティー・スクエア)は、日本の[[フュージョン (音楽)|フュージョン]]音楽界を代表するバンドのひとつ。[[1988年]]までは、'''ザ・スクェア'''(THE SQUARE)の名義であったが、[[1989年]]より現在のバンド名で活動している。[[サクソフォーン|サックス]]や[[ウインドシンセサイザー|ウィンドシンセ]]を前面に出した、ときに激しく、ときに優しく奏でられるメロディアスな曲調は、国内外に多くのファンを持つ。[[ヴィレッジミュージック]]所属。最新作は、2008年5月21日発売の『Wonderful Days』。 == 歴史 == [[1976年]]、当時[[明治大学]]の学生だった[[安藤まさひろ|安藤正容(安藤まさひろ)]]によって結成。大学生のビッグバンド界で名を馳せていた[[伊東たけし|伊東毅(伊東たけし)]]らが加入し、[[1978年]]にアルバム『[[Lucky Summer Lady]]』でデビュー。既存の[[ジャズ]]・ミュージシャンや[[スタジオ・ミュージシャン]]らで構成されていた黎明期のフュージョン界に全くのメンバー全員新人として登場し話題を呼んだ。1980年代前半には、[[カシオペア (バンド)|カシオペア]]とともに日本を代表するフュージョン・バンドに成長。 さらに、[[1987年]]に発売されたアルバム『[[TRUTH]]』のタイトル曲が[[F1グランプリ]](フジテレビ系による[[フォーミュラ1|F1]]中継)のテーマ曲に使用され、より広く知られるようになった。同年、アメリカに進出し、アルバム発売とライブツアーをするようになる。しかし、アメリカで類似したバンド名があったため、かの地では'''「T-SQUARE」'''と名乗り、[[1989年]]より日本でもこのバンド名に改名して活動するようになった。 [[1991年]]にデビュー以来の主要メンバーである伊東が脱退する事態はあったものの、[[本田雅人]]の加入により人気は持続。以後しばらくは安定した活動がなされていたが、1990年代後半にメンバーの入れ替えが激しくなり、[[2000年]]にバンド形態を解消。安藤と脱退していた伊東のユニット形態に移行し、プロジェクト毎に国内外から様々なミュージシャンを迎えてアルバム製作、ライブ活動を行うようになる。この間、[[エイブラハム・ラボリエル]]、[[ネーザン・イースト]]、[[ヴィニー・カリウタ]]、[[トニーニョ・オルタ]]、[[ドン・グルーシン]]、[[ジム・ケルトナー]]、[[チャック・レイニー]]などと共演している。 また[[2001年]]にはサイドプロジェクトとして、元[[ガンズ・アンド・ローゼズ]]のドラマーである[[マット・ソーラム]]、元[[オジー・オズボーン]]・バンドのベーシストである[[フィル・スーザン]]、数々の映画音楽など手がけ、キーボーディストでもある[[ヴィンス・ディコラ]]、そして安藤とも親交が深いギタリスト、[[ダグ・ボッシ]]らをメンバーに迎え、ハードロック・サウンドを追及したT-SQUARE Plusも結成している。 こうした流れの中、デビュー25周年の[[2003年]]にはアルバム『TRUTH』発表時のメンバーが'''「帰還限定」'''で再結成を果たした。それに伴いバンド名を再び「THE SQUARE」とし、1年間活動。その期間中、T-SQUAREと同じく日本のフュージョンを支えたバンドであるカシオペアとの初のジョイントコンサートも行っている。 そして、[[2005年]]からは前年のライブ活動でのパーマネントなサポートメンバー3人のうち、ベースの森岡克司を除いた2人を正式メンバーとしてバンド形態での活動を正式に復活させた(なお、ベース奏者は現在も正式メンバーではなくサポート扱い)。 [[2008年]][[5月21日]]には、現在のメンバーに和泉宏隆、田中豊雪、則竹裕之、須藤満、宮崎隆睦を加えたT-SQUARE SUPER BAND名義で、デビュー30周年記念アルバム『Wonderful Days』を発売した。 == 現在のメンバー == *[[安藤まさひろ]](リーダー、ギター) *[[伊東たけし]](サックス、フルート、[[AKAI EWIシリーズ|EWI]]&[[リリコン]]) *[[河野啓三]](キーボード) *[[坂東慧]](ドラム) === メンバーの変遷 === {| class="wikitable" border="1" cellpadding="5" cellspacing="0" style="margin:auto; font-size:95%;" |- !年!!出来事!!メンバー!!アルバム |- |1976年||結成 |[[安藤まさひろ]](G)、[[中村裕二]](B)、<br />[[袴塚淳]](Key)、[[原田俊一]](Dr)|| |- |1977年||原田脱退<br />[[マイケル河合]](Dr)、[[伊東たけし]](Sax)、<br />[[御厨裕二]](G)加入 |安藤まさひろ(G)、中村裕二(B)、<br />袴塚淳(Key)、伊東たけし(Sax)、<br />マイケル河合(Dr)、御厨裕二(G) |- |1978年||袴塚脱退<br />[[仙波清彦]](Per)、[[宮城純子]](Key)加入<br />サポートとして[[鷺巣詩郎]](Key)参加<ref>鷺巣は正式メンバーではなく『Lucky Summer Lady』から『Rockoon』の時期にサポートメンバーもしくはアレンジャーとして関わっている。</ref> |安藤まさひろ(G)、中村裕二(B)、<br />伊東たけし(Sax)、マイケル河合(Dr)、<br />御厨裕二(G)、仙波清彦(Per)、<br />宮城純子(Key) |Lucky Summer Lady<br />Midnight Lover |- |1979年||御厨脱退 |安藤まさひろ(G)、中村裕二(B)、<br />伊東たけし(Sax)、マイケル河合(Dr)、<br />仙波清彦(Per)、宮城純子(Key) |Make Me A Star |- |1979年||河合、宮城脱退<br />[[青山純]](Dr)、[[久米大作]](Key)加入 |安藤まさひろ(G)、中村裕二(B)、<br />伊東たけし(Sax)、仙波清彦(Per)、<br />青山純(Dr)、久米大作(Key) |Rockoon(1980) |- |1981年||仙波、青山、中村脱退<br />(複数のドラマー入替を経て)<br />[[清水永二]](Dr)、[[田中豊雪]](B)加入 |安藤まさひろ(G)、伊東たけし(Sax)、<br />久米大作(Key)、田中豊雪(B)、<br />清水永二(Dr) |MAGIC |- |1982年||久米、清水脱退<br />[[和泉宏隆]](Key)、[[長谷部徹 (ドラマー)|長谷部徹]](Dr)加入 |安藤まさひろ(G)、伊東たけし(Sax)、<br />田中豊雪(B)、和泉宏隆(Key)、<br />長谷部徹(Dr) |脚線美の誘惑(1982)<br />↓<br />R・E・S・O・R・T(1985) |- |1985年||R・E・S・O・R・T発表・ツアー終了後に長谷部脱退<br />[[則竹裕之]](Dr)加入 |安藤まさひろ(G)、伊東たけし(Sax)、<br />田中豊雪(B)、和泉宏隆(Key)、<br />則竹裕之(Dr) |S・P・O・R・T・S(1986) |- |1986年||S・P・O・R・T・Sツアー終了後に田中脱退<br />[[須藤満]](B)加入<ref>この当時のメンバーに河野啓三(Key)をサポートとして加え、「THE SQUARE」として2003年に[[カシオペア (バンド)|カシオペア]]とジョイントツアーを行っている(日本での「T-SQUARE」への改称は1989年)。</ref> ||安藤まさひろ(G)、伊東たけし(Sax)、<br />和泉宏隆(Key)、則竹裕之(Dr)、<br />須藤満(B) |TRUTH(1987)<br />↓<br />NATURAL(1990) |- |1991年||伊東脱退、[[本田雅人]](Sax)加入 |安藤まさひろ(G)、和泉宏隆(Key)、<br />則竹裕之(Dr)、須藤満(B)、<br />本田雅人(Sax) |NEW-S(1991)<br />↓<br />BLUE IN RED(1997) |- |1998年||和泉、本田脱退<br />[[宮崎隆睦]](Sax)、[[難波正司]](Key)加入 |安藤まさひろ(G)、則竹裕之(Dr)、<br />須藤満(B)、宮崎隆睦(Sax)、<br />難波正司(Key) |GRAVITY |- |1999年||難波脱退 |安藤まさひろ(G)、則竹裕之(Dr)、<br />須藤満(B)、宮崎隆睦(Sax) |Sweet & Gentle |- |1999年||[[松本圭司]](Key)加入 |安藤まさひろ(G)、則竹裕之(Dr)、<br />須藤満(B)、宮崎隆睦(Sax)、<br />松本圭司(Key) |T-SQUARE(2000) |- |2000年||則竹、須藤、宮崎、松本脱退<br />伊東たけし(Sax)再加入<br />(バンド形態を一時解消) |安藤まさひろ(G)、伊東たけし(Sax) |FRIENDSHIP(2000)<br />↓<br />GROOVE GLOBE(2004) |- |2005年||[[河野啓三]](Key)、[[坂東慧]](Dr)加入<br />(バンド形態の復活) |安藤まさひろ(G)、伊東たけし(Sax)、<br />河野啓三(Key)、坂東慧(Dr) |PASSION FLOWER<br />↓<br />現在 |} == 評価 == 原型は安藤まさひろが学生時代に組んでいたカルテットであり、当時のメンバーもまたジャズ・シーンから中心に集まっていたが、デビュー前には[[マイケル河合]]の加入、[[伊東たけし|伊東毅]]の参加など既に幾多のメンバーチェンジを繰り返し、[[1978年]]のデビュー作『[[Lucky Summer Lady]]』の時点で安藤の楽曲も既に「メインテーマの後に延々とアドリブを繰り返し、締めにメインテーマを演奏」という今までのジャズ・フュージョンの楽曲スタイルや[[イージーリスニング]]のどちらにも属さない(今で言う[[リッピントンズ]]のような)「スクェア・スタイル」を既に確立している。その後河合が脱退(CBS/SONYへ就職。後にプロデューサーとしてスクエアともかかわりを持つ)、音楽に合わせたメンバーの交替、伊東たけしの[[リリコン]]導入(安藤いわく「サックスにはきつい曲」を書いたことで導入する必要が生じた)などで、安藤・伊東の双頭体制が確立する。安藤の際限の無い趣向の拡大によるジャズ色の減退や、[[仙波清彦]]の当時奇抜とも思える邦楽のエッセンスや[[タモリ]]のSE参加、ボーカルの導入などを揶揄され「典型的なフュージョン・ブームに翻弄された喫茶店で流れるBGM」などとの素人論評が多かった時期である。 その後、[[1982年]]アルバム『[[脚線美の誘惑]]』でキーボーディスト[[和泉宏隆]]が加入、流動的だったメンバーが固定(和泉は伊東に次ぐバンド在籍年数を誇る)。ロック・ポップス色を一貫したインスト・バンドに方向を固定すると、「スクェア的評価」を確立させバンド運営も軌道に乗っていく(このころいかにも「フュージョン的な評価」を得ていたのがカシオペアであり、須藤や則竹、本田など後期メンバーはカシオペアに憧れていたのは有名である)。そしてF1テーマ曲「TRUTH」はこのバンドの運命を良くも悪くも決定づけた。この曲によってフュージョン・シーン以外からも多くのファンを獲得していく一方、「スクェアにイメージされるものは『TRUTH』か、『TRUTH』に類似したドラマチックでハードな曲調なものばかりであり、フュージョンというジャンルが長年培ったバラエティに富んだ音楽性は見る影も無いマンネリなものだ」などと揶揄されるようになる。 実際には『[[S・P・O・R・T・S]]』では大胆に[[シンクラヴィア]]を導入し、「TRUTH」の親しみやすくスピーディなサウンドの秘密は当時アメリカでのソロ活動を模索していた伊東がソロアルバムで収穫したアメリカ西海岸の最先端の音色プログラミングをアルバム制作に生かした結果である。そして『Yes, No.』、『[[WAVE (T-SQUARE)|WAVE]]』のもう一つの目的は海外活動の布石のためのリサーチであり、その前2作を生かし『[[NATURAL (T-SQUARE)|NATURAL]]』は一部楽曲のプロデュースを[[リッピントンズ]]の[[ラス・フリーマン (ギタリスト)|ラス・フリーマン]]に依頼するなど、海外進出を睨みアルバム1作ごとにコンセプトを着実に拡大しながら緻密な音造りが取り入れられていた夢多くシビアな時代であった。ちなみに、「T」の字に赤い四角というT-SQUAREの現在のロゴは米CBSのデザイナーによるものであり、「T型定規」という意味やロゴの非常にクレバーな印象などから日本でも使われる事となった。 1991年、伊東がアメリカ西海岸に活動の拠点を移すことを宣言し脱退、サックス&EWIが伊東から[[渡辺美里]]などのサポートで活躍していた若手サックス奏者[[本田雅人]]に替わる([[カシオペア (バンド)|カシオペア]]も同時期メンバーチェンジを行っている)。交替後の数作は同じサックス&EWIがメロディを採りながらもそれまでのポップス色ではなく、本田が得意とするテクニカルなジャズ・ファンク色、ブラスロック等が主導権を握った。その後バンドはアルバム『[[HUMAN]]』で収束を見せ、CMにも取上げられるようなポップな路線の曲と個々の才覚が両立し充実さを誇った。しかし1998年、流麗なピアノで長年バンドを支えた和泉がピアノ演奏中心に活動を移すため脱退、才能を持て余していた本田も独立しバンドはかつてない危機を迎える。バンドはプロデューサー・キーボードに[[難波正司]]、サックスに[[宮崎隆睦]]を迎え、鮮やかに甦ったかに見えたが数ヶ月で難波は脱退、そして2000年、『[[T-SQUARE (アルバム)|T-SQUARE]]』を最後についにバンド形態を一旦解消することとなった。 == タイアップ曲及び他のアーティストにカヴァーされた曲 == === TV番組・ラジオ番組のテーマ曲 === ※放送期間の一部に使用されていたものも含む。ただし、フレーズの一部を含む場合は一部割愛している。 * TOMORROWS AFFAIR([[Japan News Network|TBSテレビ系列]]ドラマ『[[突然の明日]]』テーマ曲、後にオーケストラヴァージョンが[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]ドラマ『[[じゃじゃ馬ならし (テレビドラマ)|じゃじゃ馬ならし]]』テーマ曲として採用) * ハワイへ行きたい([[エフエム東京|FM東京]]系列『ソニーデジタルサウンド』テーマ曲) * [[OVERNIGHT SENSATION]](TBS系列『[[音楽の旅はるかII]]』オープニングテーマ曲) * MAYBE I'M WRONG(TBS系列『音楽の旅はるかII』エンディングテーマ曲) * いとしのうなじ(フジテレビ系列『[[クイズ地球どんぶり!|ザ!地球どんぶり]]』テーマ曲) * [[OMENS OF LOVE]]([[TBSラジオ&コミュニケーションズ|TBSラジオ]]『[[Japan Radio Network|JRN]][[中村尚登 ニュースプラザ|土曜・日曜ニュースプラザ]]』テーマ曲、[[ベイエフエム|bayfm]]『[[JRA MUSIC TURF]]』テーマ曲、[[テレビ宮崎]]『TODAYみやざき』テーマ曲、[[富山テレビ放送|富山テレビ]]『[[110万人の広場 クイズフォーカスイン!]]』テーマ曲、またオーケストラヴァージョンが[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]ドラマ『[[ボクたちのドラマシリーズ#放課後|放課後]]』に使用された) * CELEBRATION([[中部日本放送|CBCラジオ]]・『[[CBCニュース5]]』オープニングテーマ曲、1980年代終盤~1990年代中盤に使用された) * [[TRUTH]](フジテレビ系列『[[F1グランプリ]]』中継テーマ曲) * DANS SA CHANBRE(フジテレビ系列『[[タイム3]]』オープニングテーマ曲) * GO FOR IT([[青森放送]]『[[あおもりTODAY]]』オープニング曲・[[京都放送|KBS京都]]ラジオ『[[青春ベジタブル]]』オープニング曲) * CHASER(フジテレビ系列『[[ツール・ド・フランス]]』中継テーマ曲) * FACES(フジテレビ系列『F1グランプリ』中継挿入曲:[[アイルトン・セナ]]のテーマ曲) * RISE(フジテレビ系列[[日本オリンピック委員会|JOC]][[バルセロナオリンピック]] イメージ曲) * 明日への扉(フジテレビ系列『F1グランプリ』中継挿入曲:[[アラン・プロスト]]のテーマ曲) * HEAVEN KNOWS(オーケストラヴァージョン、[[フジネットワーク|フジテレビ系列]]ドラマ『[[ヘルプ! (テレビドラマ)|ヘルプ!]]』テーマ曲) * TRIUMPH(フジテレビ系列『[[スーパー競馬]]』テーマ曲、TBSラジオ・JRN系列『[[ネットワークTODAY]]』「"ほっと"インフォメーション」内BGM) * PRIME TIME([[日本放送協会|NHK]]『[[Jリーグ中継 (NHK)|Jリーグ中継]]』テーマ曲) * VICTORY([[テレビ朝日]]系列『[[ワイド!スクランブル]]』テーマ曲) * SCRAMBRING([[テレビ朝日]]系列『[[スーパーJチャンネル]]』テーマ曲) * FRIENDSHIP([[日本テレビ放送網|日本テレビ]]系列『[[スポーツうるぐす]]』エンディングテーマ曲、フジテレビ系列『[[ライオンのごきげんよう|ごきげんよう]]』エンディングテーマ曲) * EUROSTAR ~run into a light~(日本テレビ系列『[[NNNきょうの出来事|きょうの出来事]]』エンディングテーマ曲) === CMソング === * CHANGE YOUR MIND([[日立マクセル]]XLカセット) * ALL ABOUT YOU([[サントリー]]ホワイト) - 伊東たけしがCMに出演。 * TRAVELERS(同上) * BECAUSE([[富士通テン]]-Biyo) * ARCADIA([[UFJカード|ミリオンカード]]) * GO FOR IT([[トヨタ・セラ]]) * FACES([[昭和シェル石油]]) * MAYBE TOMORROW([[東洋エクステリア]] - エクシオール) * ONCE IN A LIFETIME([[サークルKサンクス|サークルK]] - 冷麺キャンペーン) * Islet Beauty([[日本マクドナルド]]「プレミアムローストアイスコーヒー」 - 伊東たけしを中心にメンバー全員が出演<ref>伊東は、日本マクドナルドの「プレミアムローストコーヒー」と「プレミアムローストアイスコーヒー」のCMに出演。このCMはそれぞれ伊東たけし編と[[東儀秀樹]]編がある。「プレミアムローストコーヒー」CMでは両者が東儀作曲の『Keep On Moving』を演奏。「プレミアムローストアイスコーヒー」CMでは両者が伊東作曲の『Islet Beauty』を演奏した。</ref>) === ゲームのテーマ曲 === * KNIGHT'S SONG([[ソニー・コンピュータエンタテインメント|SCEI]]『[[グランツーリスモシリーズ|GRAN TURISMO]]』テーマ曲「MOON OVER THE CASTLE」のT-SQUAREヴァージョン) * [[アークザラッド|Arc The Lad]](シリーズを通して[[安藤まさひろ]]が音楽を担当し、オリジナル・サウンド・トラックにはT-SQUAREのメンバーも多く参加している) === 他のアーティストにカヴァーされた曲 === * IT'S MAGIC(ヴォーカルナンバーで作詞はLinda Hennrick。THE SQUARE版のヴォーカルは[[キャサリーン]]だが、[[マリーン]]がカヴァー) * 黄昏で見えない([[松任谷由実]]が作曲、提供した曲。自身が歌詞をのせ、『幻の魚たち』というタイトルで[[小林麻美]]がカヴァー) * OMENS OF LOVE([[松本隆]]が歌詞をのせ、『ウィンク・キラー』というタイトルで[[小泉今日子]]と[[野村宏伸]]がカヴァー。なお「…いや、あれは何だったんでしょうか。ボーカルの音域ではないんですよ」と作曲者の和泉が後日コメントしている) == ディスコグラフィ == 1978年のデビュー以来、オリジナルアルバムだけで40作品近くあり、企画ものアルバムや映像作品も含めるとさらに膨大な数になるのでオリジナル・アルバムと近作のみを表記する。 === オリジナルアルバム === {| border=0 cellspacing=0 style="background:#E0FFFF; font-size:100%; |- bgcolor="#FAD7E7" !align=left|タイトル !!width=100|'''発売年月日'''!!'''品番'''|| |- align=center |align=left|''[[Lucky Summer Lady]]'' || 1978.09.21 || align=left|VRCL-2001 || |- align=center |align=left|''[[Midnight Lover]]'' || 1978.12.21 || align=left|VRCL-2002 || |- align=center |align=left|''[[Make Me A Star]]'' || 1979.06.21 || align=left|VRCL-2003 || |- align=center |align=left|''[[Rockoon]]'' || 1980.04.01 || align=left|VRCL-2004 || |- align=center |align=left|''[[MAGIC (THE SQUARE)|MAGIC]]'' || 1981.11.01 || align=left|VRCL-2005 || |- align=center |align=left|''[[脚線美の誘惑]]'' || 1982.11.21 || align=left|VRCL-2006 || |- align=center |align=left|''[[うち水にRainbow]]'' || 1983.05.21 || align=left|VRCL-2007 || |- align=center |align=left|''[[ADVENTURES]]'' || 1984.04.01 || align=left|VRCL-2010 || |- align=center |align=left|''[[Stars and the Moon]]'' || 1984.12.01 || align=left|VRCL-2013 || |- align=center |align=left|''[[R・E・S・O・R・T]]'' || 1985.04.01 || align=left|VRCL-2014 || |- align=center |align=left|''[[S・P・O・R・T・S]]'' || 1986.03.05 || align=left|VRCL-2017 || |- align=center |align=left|''[[TRUTH]]'' || 1987.04.01 || align=left|VRCL-2055 || |- align=center |align=left|''[[YES,NO.]]'' || 1988.02.26 || align=left|VRCL-2021 || |- align=center |align=left|''[[WAVE (T-SQUARE)|WAVE]]'' || 1989.03.21 || align=left|VRCL-2024 || |- align=center |align=left|''[[NATURAL (T-SQUARE)|NATURAL]]'' || 1990.04.21 || align=left|VRCL-2026 || |- align=center |align=left|''[[NEW-S]]'' || 1991.03.21 || align=left|VRCL-2030 || |- align=center |align=left|''[[IMPRESSIVE]]'' || 1992.04.22 || align=left|VRCL-2034 || |- align=center |align=left|''[[HUMAN]]'' || 1993.04.21 || align=left|VRCL-2037 || |- align=center |align=left|''[[夏の惑星]]'' || 1994.04.21 || align=left|VRCL-2039 || |- align=center |align=left|''[[Welcome to the Rose Garden]]'' || 1995.05.21 || align=left|VRCL-2042 || |- align=center |align=left|''B.C. A.D.~Before Christ & Anno Domini~'' || 1996.04.21 || align=left|VRCL-2044 || |- align=center |align=left|''BLUE IN RED'' || 1997.05.21 || align=left|VRCL-2046 || |- align=center |align=left|''[[GRAVITY]]'' || 1998.05.30 || align=left|VRCL-2047 || |- align=center |align=left|''[[Sweet & Gentle]]'' || 1999.05.21 || align=left|VRCL-2051 || |- align=center |align=left|''[[T-SQUARE (アルバム)|T-SQUARE]]'' || 2000.04.01 || align=left|VRCL-2052 || |- align=center |align=left|''FRIENDSHIP'' || 2000.10.18 || align=left|VRCL-3333 || |- align=center |align=left|''BRASIL'' || 2001.05.23 || align=left|VRCL-3337 || |- align=center |align=left|''New Road, Old Way'' || 2002.04.24 || align=left|VRCL-3339 || |- align=center |align=left|''Spirits'' || 2003.04.23 || align=left|VRCL-3343 || |- align=center |align=left|''GROOVE GLOBE'' || 2004.04.21 || align=left|VRCL-10002 || |- align=center |align=left|''PASSION FLOWER'' || 2005.04.20 || align=left|VRCL-10004 || |- align=center |align=left|''BLOOD MUSIC'' || 2006.04.19 || align=left|VRCL-10007 || |- align=center |align=left|''33'' || 2007.04.18 || align=left|VRCL-10008 || |- align=center |align=left|''Wounderful Days'' || 2008.05.21 || align=left|VRCL-10011 || |- align=center |} 品番は[[ヴィレッジ・ミュージック]]より発売されている現行のもの。 === 近作(オリジナルアルバム以外)=== * セルフカヴァーアルバム『T comes back』(2004年) * DVD作品『[http://www.geneon-ent.co.jp/music/vs/index.html CASIOPEA vs THE SQUARE THE LIVE!!]』(2004年) * ライヴアルバム『CASIOPEA vs THE SQUARE LIVE』(2004年) … DVD作品とは別日収録の音源 == 脚注 == {{脚注ヘルプ}} <references/> == 外部リンク == * [http://www.tsquare.jp/free/index.html T-SQUAREオフィシャルサイト] * [http://www.villagemusic.co.jp/index.html 所属レコード会社ヴィレッジミュージックのサイト] {{DEFAULTSORT:ていいすくえあ}} [[Category:日本のバンド]] [[Category:ジャズバンド]] [[Category:日本のフュージョン・ミュージシャン]] [[Category:T-SQUAREのアルバム|*]]