金山昌秀
金山 昌秀(かなやま まさひで)とは、日本国内の有名寺社に油をかけるウリスト教の在日韓国人である。マスゴミはひたすら「米国在住の日本人の男」と報道した。
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金山昌秀「悪霊の巣窟清めた」と話す動画公開
全国の寺社などで油のような液体の跡が見つかった事件に絡み、千葉県香取市の香取神宮の柱などに油をまいたとして、千葉県警が建造物損壊で逮捕状を取った金山 昌秀(52)が、インターネットで公開されている動画で、「神社は悪霊の巣窟。油を注いで清めた」などと話していることがわかった。県警は事件との関連を調べている。
金山 昌秀は2013年5月、宗教団体を設立。この団体のパンフレットや布教CDによると、金山は東京都出身で、17歳でウリスト教徒になり、渡米後、医師になったとされている。団体設立前にも日本国内を中心に集会が開かれており、動画サイト「ユーチューブ」に動画が公開されている。このうち、2012年12月に開かれたとみられる集会で、男は国内の2か所の山を「悪魔の電波塔」と称し、山にあるほこらとみられる写真を示しながら、「油を注いだ」と説明している。
金山は2015年3月下旬、香取神宮の柱など数か所に油をまいた。同神宮の防犯カメラに男とよく似た人物が何かをまくような様子が映っていたほか、金山が同月25日、千葉県銚子市に宿泊し、同県内ではレンタカーで高速道路などを使って移動していたことが判明した。香取神宮では翌26日朝、油のような液体がまかれているのが見つかった。また、香取神宮から約20キロ・メートル離れた成田山新勝寺(千葉県成田市)の防犯カメラにも3月25日、金山と似た人物が映っていた。新勝寺でも同様の被害があったことから、県警は金山が液体をまいた疑いがあるとして、近く建造物損壊容疑で逮捕状を取る方針。
金山 昌秀、急遽帰国ルート変更。日本立ち寄り見合わせ
千葉県香取市の香取神宮に油のような液体をまいた疑いが強まったとして、千葉県警が建造物損壊容疑で、米ニューヨーク在住の医師で52歳の金山 昌秀の逮捕状を取っていたことが2015年6月1日、分かった。全国各地の寺社で油のような液体がまかれているのが相次いで見つかっており、関連を調べる。
県警は、金山が4月末にニューヨークから成田経由でフィリピンのマニラに向かうとの情報を得ていたが、金山は急遽ルートを変更して日本への立ち寄りを見合わせ、以降、国内に来ていないとみられることも判明。現在米国にいるとみられ、県警は旅券法に基づいて男にパスポートの返納命令を出してもらうよう外務省に要請することも検討し、捜査を進めている。
金山は高校時代まで国内で過ごし、卒業後に渡米して医師となり、平成25年にキリスト教を標榜する団体を設立した。関東や関西の各都市で講演するなどして信者を増やし、東南アジアなど国外でも布教活動を行っている。捜査当局では、寺社の油まきは宗教的儀式の一部として行われたもので、全国各地で被害のあった寺社の一部では、金山の指示で別の信者がまいていた可能性もあるとみて調べている。
香取神宮の防犯カメラには、フード付きの上着を着て首からカメラを下げていた金山 昌秀が油をまく様子が写っていた。金山はこの犯行以降、レンタカーで関西方面に向かい、奈良県内の複数の寺社などで犯行を繰り返したとみられる。
千葉県内では2015年3月25日、成田山新勝寺(成田市)と香取神宮で被害が発覚。香取神宮では国の重要文化財の楼門の柱に油のようなシミがあった。被害を発見した男性職員によると、油からは甘いアロマオイルのような匂いがしたという。
「呪われた日本の寺社を油で清めた」「震災は“日本の君”の首を折るための神の意志」
各地の寺社に油のような液体がまかれるなどした事件は、米国に住む日本国籍の医師・金山の逮捕状を千葉県警が取ったことで急転した。金山は医師業の傍らキリスト教系を標榜する布教活動にも従事し、各地で集会を開催。ネット上で公開されている集会の動画では「東日本大震災は“日本の君(きみ)”の首の骨を折るための神の意思」「呪われている寺社などを油を注いで清めた」などと話していた。
複数の動画で金山が語っているところによると、東京出身で17歳の時に韓国系牧師が創立した都内の教会でキリスト教に出合い、神の命令に従い渡米して医学を研究。産婦人科医として米国で働きつつ、布教活動にも従事してきたという。
平成25年7月に東京で開いたとする集会の動画では、東日本大震災で倒壊した鹿島神宮(茨城県)の鳥居の写真を示し「震災は“日本の君”の首を折るために神が起こした」などと主張。震災を機に日本で「呪われた場所を清める」活動を開始するよう神に命じられたとした。
100カ所以上の神社や城郭、ほこらなどを訪れ、「油を注いで清めた」と説明。この活動は「誰も連れて行かないように神に命じられた」とし、 1人でレンタカーなどを使って行っていたと話した。
「清める活動が終了し、“日本の君”を追い出すことに成功した」などとして平成25年、布教などのために団体を設立。各地で集会を開き、社会で働きつつ神に奉仕する重要性を説いていた。
「キリスト教の過去から現在を見渡しても、油でお清めをするという考え方は聞いたことがない。水は聖なるものと捉えて洗礼で使うなどするし、油も儀式で使うことはある。ただ、他の宗教を正すためや、敵対者を攻撃するため、油をまくことは普通は考えられない。何か異様な感じがする。一般論からすると、こうした異様な行動を取る場合、キリスト教か別の宗教かに関係なく『神がかり』的な状態の人が多い。 分派した団体は、学者としても細かな把握が難しい」
「元々は頭が良く、正義感にあふれた真面目な人物なのではないか。そうした人が世の中などに不満を感じながら行き詰まった時に、奇妙な教義に染まることがある。自分の中にある不満や欲望を、神の名前を借りて行うという場合もある。オウムなど過去のカルト事件でも、教養が高く真面目な人が危険な考え方に染まった。そこに行動力や財力が伴って、こういうことをしたのだろう。『油をお清めのため』にという考え方はあまり聞いたことがない」