二階堂 行実(にかいどう ゆきざね、嘉禎2年(1236年) - 文永6年7月13日(1269年8月12日))は、鎌倉時代中期の武将。父は二階堂行泰。兄弟に行佐、行頼。
通称は筑前三郎左衛門尉。文永2年(1265年)に父が死去。その2年前に兄も死去していたので、政所執事と引付衆の職を継ぐ。文永5年(1268年)9月に従五位下信濃守を叙任。だが兄と同じく34歳で早世した[1]。