久地駅
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久地駅(くじえき)は、神奈川県川崎市高津区久地四丁目にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)南武線の駅である。
歴史
- 1927年(昭和2年)8月11日 - 南武鉄道の久地梅林停留場として開業。付近に江戸時代に植えられた数百株の梅の木があり、この久地梅林を観光名所として旅客の誘致をしようとしたものであった。
- 1942年(昭和17年)4月16日認可 - 駅に昇格。
- 1944年(昭和19年)4月1日 - 南武鉄道線が国有化。国鉄南武線の駅となり、久地駅に改称。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本の駅となる。
- 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
駅構造
相対式ホーム2面2線の地上駅である。上り(川崎方面)ホームの立川方の端に改札口があり、2つのホームは跨線橋で接続されている。
2007年(平成19年)10月から2008年(平成20年)2月にかけてバリアフリー化のためのエレベーター設置工事が行われた。設置されたエレベーターは跨線橋部分の2基と、改札口とホームの段差に対応するための1基の合計3基。併せて、車椅子対応トイレも設置された。
自動券売機は2台あり、両方ともSuica対応となっている。みどりの窓口(営業時間 7:00 - 20:00)、自動改札機設置。業務委託駅(JR東日本ステーションサービス委託)。
改札口の脇にはレッツキヨスク久地1号店があったが、2007年(平成19年)8月30日に解体・撤去された。
のりば
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■南武線 | 上り | 武蔵溝ノ口・武蔵小杉・川崎方面 |
2 | ■南武線 | 下り | 登戸・府中本町・立川方面 |
利用状況
2012年度の1日平均乗車人員は13,352人である[1]。近年の推移は下記の通り[2]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
---|---|
1995年 | 12,277 |
1996年 | 12,369 |
1997年 | 12,003 |
1998年 | 11,853 |
1999年 | 11,753 |
2000年 | 11,877 |
2001年 | 11,873 |
2002年 | 11,992 |
2003年 | 12,121 |
2004年 | 12,254 |
2005年 | 12,472 |
2006年 | 12,936 |
2007年 | 13,157 |
2008年 | 13,294 |
2009年 | 13,126 |
2010年 | 13,175 |
2011年 | 13,170 |
2012年 | 13,352 [1] |
駅周辺
府中街道(神奈川県道・東京都道9号川崎府中線)が駅前を通る。
- 二ヶ領用水(ほぼ府中街道沿い)
- 久地円筒分水(国登録有形文化財、溝の口駅や高津駅のほうが近い)
- あすか製薬株式会社(旧 帝国臓器製薬株式会社)川崎事業所
- 川崎市営緑ヶ丘霊園(あすか製薬の横から霊園の奥にアクセスできる)
- 東高根森林公園(緑ヶ丘霊園長尾口経由の場合は津田山駅より近い)
- 天台宗青龍山龍厳寺
- 松寿弁財天
- 川崎市水道局長尾配水塔
バス路線
- 久地駅前
隣の駅
なお、国有化前には当駅 - 宿河原駅間に宿河原不動駅が存在した。
脚注
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