金慶珠

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金 慶珠(キム・キョンジュ、1967年(昭和42年) - )は韓国言語学者タレント東海大学教養学部国際学科准教授。専門は社会言語学メディア論朝鮮半島の文化と社会)。芸能事務所ホリプロ所属。

人物

韓国ソウル生まれの韓国人だが、幼少期を兵庫県神戸市長田区で過ごすなど日韓両国に長い在住経験を持つ。日韓両国語のネイティブスピーカー。地上波テレビ番組への出演や韓国の新聞・ラジオにも多数の寄稿・出演を行っている。

韓国人女性教授・金慶珠さんに共演拒否された青山繁晴氏、急遽番組への参加をキャンセルするはめに「一方的な忌避」(2014年5月)

5月3日土曜の夕刻、テレビ大阪で「たかじんNOマネー」22本目の収録を終えて控え室に戻ると、同行している独研(独立総合研究所)秘書室第2課のM秘書(※公募の甲斐あって最良の人材を採用できました)が怒りに震えている。彼女(25歳の国士)が言うには、4日日曜の「サンデースクランブル」から「番組で同席する韓国人の女性大学教授・金慶珠さんが社長(つまり、ぼくです)を忌避しているので、明日の番組参加はキャンセルにしたいとのことです。その代わり、電話取材(電話でコメントを録音し、放送するという意味)に応じて欲しいという連絡がありました」。

ぼくは即、「そうか。じゃ番組に参加しない。もちろん電話取材には応じない」とだけ答えました。そのあと番組のスタッフから携帯に電話が掛かってきて、

「やむを得ず、そうなりました。申し訳ありません。ついては電話取材をさせてください」と言うので、

「あなた方は、その韓国人の女性教授だけに発言させることを選んだのであって、テレビ局に編成権がありますから、どうぞご勝手に。この状況下で、電話取材など応じられるわけがない。お断りします」と答えました。

すると、「電話取材だけはお願いします」と、くどくどと繰り返すので「そんな話はテレビ局の非常識です。わたしはタレントじゃない。応じません」と答えました。

しばらくすると、番組のプロデューサーという人から電話があり「金慶珠さんに、たまたま先に出演を依頼していたから、金慶珠さんのほうをお断りするわけにいかず、このようになってしまっただけです。電話取材はお願いします」と話します。

もちろん、断りました。ちなみに、M秘書は、ぼくがなにも言わないうちに素早く調べていて「社長、金慶珠さんは、ホリプロと契約しています」とのこと。ぼくは芸能プロダクションとは一切、関係持たず、一方でテレビ局と芸能プロダクションとの結びつきは非常に深く、またこの韓国人の女性教授に限らず、日本のテレビ番組に登場する人は、金慶珠さんだろうが「辛口コメンテーター」だろうが外国人だろうがほとんどみな、こうした芸能プロダクションと契約してテレビ局に売り込んでもらっています。こういう構造にあるから、今回のようなことも起きるのでしょう。ぼくはテレビ番組に参加しても参加しなくても、別にまったく構いません。このプロデューサーは「別の機会には…」と言い、テーマに志があれば提案してくださいという趣旨を答えて、電話を切りました。

そういうわけで、5月3日の日曜に「韓国」をテーマに話すという予定は無くなりました。「楽しみにしています」という書き込みをかなり、いただいているので、急ぎ、お伝えしておきます。番組側にも、「ブログに経緯を書きます」と前述の電話で、あらかじめ明言しておきました。

今回は、無残な旅客船事故をきっかけに韓国を考えるということで、かなりの時間を費やして、番組側にぼくの考えを伝えてありましたが、その時間はすべて無駄になりました。しかしテレビ局の体質では、こんなのは日常茶飯事です。ただ、外国人の一方的な忌

避で、こちらがドタキャンになるというのは、いくら何でも初めてです。しかも、その外国人が、番組での議論に同席するということを、この騒動の前にはぼくと独研は何も聞いていませんでした。

略歴

出演

外部リンク

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