ブラック企業就職偏差値ランキング
ブラック企業就職偏差値ランキング とは、1999年から、実際のブラック現役社員、ブラック脱出者、世間的な噂を吟味に吟味して決められた表で、2chにしては珍しく真実度が相当に高い。
自分が落ちた企業へのあてつけ、クビになった企業への当てつけ等でランキング入りした企業は即排除され、吟味する人の眼も相当厳しい。だから、ランク入りするときは皆で情報を集め、充分に吟味してから決められる。
ブラック企業就職偏差値ランキングとは、ランキングの偏差値はおおよそのランクで特に明確な基準はないが、ランクに載っている企業は激務、薄給、超高ノルマ、体育会系、社風が異常、暴力、休み無し、異常な回数の転勤、クビ切り等何らかの異常な体質が確実にある離職率の高い会社である。
『社員にとって最悪な企業』であって、『社会にとって最悪な企業』のことではない。その場合悪徳企業に分類される。
ブラック偏差値
殿堂(倒産済)
NOVA・ダイナシティ・SFCG(商工ファンド)・エスグラントコーポレーション・ロプロ(日栄)
偏差値80
偏差値75
モンテローザ・和民・ゼンショー・IEグループ(光通信・ファーストチャージ・ニュートン・セプテーニ等)・東京コンピューターサービス(TCS)・アドバンテージ
偏差値74
オンテックス・商品先物取引(外為証拠金取引)業界・浄水器販売会社(OSGコーポレーション等)・佐川急便・サニックス
偏差値73
SEL&MST・SMG・大創産業・中央出版系列(大成社・ELBEC等)・丸八真綿・東横イン・ファイブフォックス(コムサ)・人財開発(東京コンサルティンググループ)・ジャステック・セレモアつくば
偏差値72
大塚商会・アビバ・パチンコ業界・ウィルプラウド・ベンチャーセーフネット(VSN)・フォーラムエンジニアリング・中小警備会社・消費者金融・セブンイレブン・TV番組制作会社・零細出版社・編集プロダクション・アドービジネス・東建コーポレーション
偏差値71
楽天・リクシル・再春館製薬所・モンテ以外の外食産業・ソフトバンクBB(販売職)・アルプス技研・富士火災・フルキャスト・マイナビ・富士ソフト(FSI)・LEC・大王製紙・テイケイ(帝国警備保障)
偏差値70
証券リテール営業・アールビバン・ジェムケリー・家電小売業界(ヤマダ等)・引越業界(サカイ等)・セントラル警備保障(CSP)・綜合警備保障(ALSOK)・MKタクシー・船井電機
偏差値69
JTB・生保営業・大正製薬・レオパレス・大和冷機工業・着物販売会社・トランスコスモス・人材派遣・業務請負業界・日本電産
偏差値68
宝飾業界(ジェムケリー別格)・アパレル販売(外資除外)・小売(流通)コンビニ業界・ソフトウエア興業・オービック(OBC)・コア・陸運業界
偏差値67
メイテック(MEITEC)・自動車販売会社・OA系販売会社・HIS・富士薬品・伯東・ニチコン
偏差値66
マンションデベロッパー・人材業界
偏差値65
旅行代理店(HIS別格)・日本食研・USEN・伊藤園・メノガイア・セコム(SECOM)
偏差値64
早稲田アカデミー・ベンディング会社・SBR・TOKAI(ザ・トーカイ)・インテリジェンス・エンジャパン
偏差値63
サイバーエージェント・印刷業界・FIT産業
偏差値62
OTC-MR・受験産業(塾・予備校・通信教育等/中央出版系列・早稲アカ別格)・MR(中堅以下)
偏差値61
京セラ・ローム・丸井・住宅販売会社(積水ハウス・大和ハウス工業等)・交通バス業界
偏差値60
ノエビア・ホテル業界・下位リース業界
ブラック企業コメント
- モンテローザ…超激務・超薄給・スキルもつかない上に創価系。共産系の労組は機能しているが…
- IEグループ…飛び込み・体育会系。不正を犯し社会問題になった企業
- オンテックス…超激務・リフォーム詐欺・社長が同志社の学生
- 商品先物…超激務・詐欺営業・人格否定・客に刺し殺された社員も(しかも裁判負けた)。
- 浄水器販売…主婦を騙して高価な浄水器を販売する仕事。明らかに法に触れてます。豚箱予備軍。
- 佐川急便…社員DQNだらけ・佐川ダッシュ・本社京都。ただし高給。また、こんなサイトもあるhttp://naokids.co.jp/sgw_71.html
- サニックス…体育会系・シロアリ退治で砒素中毒、軒下に自らシロアリを仕掛けて(詐欺)
- SEL&MST…特許詐欺・脱税・書類捏造・子会社経営危機
- 大創産業…薄給激務・肉体労働。幹部にはなれません。
- 中央出版…飛び込みで客をだまし高価(40万)な教材を購入させる。超ノルマ主義。出版社ではない
- 消費者金融業界…利息過払い請求の急増により独立系最大手の武富士破綻。ノルマ至上主義。達成できないと泣くまで詰められる。しかも薄給激務。
- セブンイレブン…超激務のルート営業・統一教会、自爆買い有り。
- TV番組制作会社…最高レベルの激務。1週間で睡眠時間7時間、3日徹夜なんて当たり前
- 東京コンピューターサービス…超薄給、実質昇給無し、ボーナス他社の半額以下、上司の好みで額決定。
- 再春館製薬所…無料化粧品で釣って、実際は購入の勧誘しまくり。かなり高い。(TVでは勧誘はしないと言い切っている)
- 外食産業…長時間労働・薄給・深夜労働。調理の汚い裏側を見るので外食店に行けなくなる。
- ソフトバンクBB(販売職)…人だけたくさん雇ってモデムの売り子。こんな職でいいのか?
- アルプス技研…残業地獄。
- 富士火災…高齢社員の給料を5万円にした。
- 証券リテール営業…証券会社のソルジャー。ノルマに追われて違法行為・反社会行為も。達成できなきゃ人格否定。出世無理。
- アールビバン…無価値な絵を騙して100万で買わせる。
- ジェムケリー…宝石の販売。半分詐欺
- 家電小売業界…体育会系・軍隊(立ち位置までマニュアルで指定)・薄給・超激務(23時間40分という例あり)。
- 引越業界…体育会系・軍隊・高卒不良の巣窟
- JTB…旅行業界最大手で人気があり、一見優良企業に思うが、超激務。基本的に旅行業は超激務。
- 丸井…丸井カード加入の高ノルマ。ボーナス現物支給も有り。
- レオパレス21…体育会系・高ノルマ営業
- 大和冷機工業…飛び込み営業・鬼激務・超薄給
- 着物販売会社…知人友人をなくす押し売り営業。ここに限らず、一般に個人相手の営業で辛くないのは医者だけ。
- 郊外型紳士服チェーン店…仕事内容はまさにブルーカラー。寝て起きて仕事してしかできなくなる。
- 日本電産…京都系。長時間労働・薄給。京都人なら偏差値-10。
- セコム…地獄
- 綜合警備保障…地獄 創価?
- 宝飾業界…連日の高級住宅街廻り。日曜祝日なし。50代のオバサンと寝たい人にはお薦め。
- アパレル販売(外資除外)…販売ノルマに追われる日々。固定客を掴める勝ち組は極一部。売り場リーダークラスにならないと悲惨な給料
- 宅急便業界(ルート営業)…良くも悪くも引越し業界と似たり寄ったり。
- ビル管理業界…二交代制夜間勤務が常態化する劣悪労働条件。低賃金も影響し離職率高し。
- 大庄…新人の基本給に残業代80時間込みのブラック企業
- 製薬会社MR…わがままな医師を相手にする男芸者的才能が必要。ゴルフ飲み会等の休日出勤実に多し。但し給料は結構高い。
- 大塚商会…言わずと知れたブラック企業の老舗的存在。軍隊調社風と相まって飛び込みコピー営業でノルマきつし。一部上場財務内容良し。
- パチンコ業界…人によって極端に評価が分かれる不思議な業界。世間体を気にするなら避けるべし。利益率高く不況に強い。
- JA(農協系金融機関)…農林中金を除くと上位農協でも零細の域を出ない。エリア営業メインで信用金庫業界と営業手法が似ている。
- シャープ…薄給・僻地勤務・パワハラ。上司の好みで査定が決まる。姻族経営。自殺者年間30人。営業では怒号訓練あり。
- やずや…YOUTUBEを利用した再チャレンジ制度で誤解を招き苦戦中。信用回復がカギ。
- 王将フード…強引かつ非情な新人研修風景がTVで紹介されブラック色が露呈。急成長に陰りが出て採用戦略に影響も。
現役ブラック企業社長が、社員を安くこき使う華麗な手口を暴露
給与、勤務時間、休日など労働条件が労働法に違反している、もしくはその企業が行っている事業そのものがなんらかの法令に違反しているなど、決して他人に入社を勧められない企業のことを「ブラック企業」という。そんなブラック企業の実態に迫ってみた。
入社して、この会社おかしいと思ったなら?
どのような会社でも、入社前、外からでは、その内情をうかがい知ることはできない。では、もしブラック企業に入社してしまった場合は、どうすればいいのだろうか。できるだけ早く、まっとうな企業に転職するしかないだろう。決して我慢して長く勤めようと考えてはいけない。
なぜなら、そもそもブラック企業の経営者は、社員の人生を背負っているという発想がないのだ。労働の対価である給与もできるだけ安く抑え、なんだかんだ理由をつけて、踏み倒すことさえ厭わない。
事実、従業員30名程度を擁するあるIT企業経営者のA氏は、自らをブラック企業経営者と認めたうえで、「従業員は敵だと思っている。いかに安くこき使い。文句を言わせず、上手に辞めさせるかだ」と言い切る。従業員サイドに立ってみれば、こんな企業に長居し、忠誠を誓ったところで人生を空費するだけだ。
A氏は採用時、労働時間、待遇などに文句を言わず、黙々と働きそうな「使い勝手のいい人材」のみを採用するという。A氏に詳しく話を聞いてみた。
使い勝手のいい人間を採用して、こき使う
「使い勝手のいい人材」の基準というか、見分け方は?
A氏「人の上に立とうとか、そういう野心がない人間。人に使われるしか能のない人間だ。学歴はあまり関係ない。真面目で、人を疑うことを知らず、そこそこ育ちがよくて、素直に人の言うことを聞く、それでいて責任感が強いかどうかだ。」
御社における社員の待遇は? 給与や、勤務時間、休日などを教えてください。
A氏「給与は月に13万5000円。残業代はない。勤務時間は一応、朝9時から夕方5時まで。昼休みも1時間ある。しかし社員はみんな、自発的に朝は8時には会社に来ている。夜も自発的に終電に乗れるまでは働いている。泊まり込みも自発的に行ってくれている。月2回は土曜日も出勤。そうしないと仕事が回らないからね。」
本当に、それだけの勤務時間を要するほどの仕事があるんですか?
A氏「ない。意図的に「仕事のための仕事」をつくって、長時間働かせているだけだ。」
なぜ、そのようなことを?
A氏「長時間働かせ、ピリピリした社内の空気に長く触れさせることで、余計なことを考えさせないようにするためだ。今の言葉でいえば「社畜」というのかな。そうすることが目的だな。」
それにしても、条件面ではかなり厳しいですよ。社員の方は文句を言わないですか?
A氏「文句を言うような人間は採用していない。文句や不満を言わせないよう、社内の雰囲気を日頃からつくっている。また最初にガツンとやっているので、社員から不満だの文句だの出ない。」
最初にガツンとやるとは、どういうことをやるのですか?
A氏「仕事でミスがなくても、些細なことで厳しく叱責する。そしてそれをしばらく続け「このような仕事ぶりでは給与は払えない」と言う。「お前はこんなにミスが多いが、それでも給料を払ってやってる」と刷り込む。つまり経営者である私を怖いと思わせることだね。」
ミスは徹底的に責めるというわけですね?
A氏「ミスに限らない。勤務時間中の私用メールや電話、新聞など読んでいても「私用」としてどやしあげる。これで社員へのにらみは利く。もっとも、褒めるときには褒める。「アメとムチの使い分け」も重要だ。」
劣悪な環境に慣れさせて、たまに優しくする
このIT企業経営者がいう「アメとムチ」は、劣悪な環境、雰囲気に慣れさせ、たまに優しくすることで、社員の喜びをくすぐるというものである。
例えば、この企業では、労働基準法で定められた休暇の取得すら、一切認めていない。休暇が認められるのは、風邪をひいたなどの病欠時のみだ。この部分がムチである。
ただし、たまに仕事量が少なくないとき、1000円程度の昼食をおごる、3000円程度の夕食をおごり、早めに帰す……これがアメだという。A氏は、「日頃から厳しくしている分、たまにある『アメ』の部分で、社員は自分が認められていると思い込む。その心理につけ込むというわけ。これで社員は私の言うことを聞く」という。
引き続き、話を聞いてみよう。
もし社員が、労働基準監督署にでも告発したら?
A氏「そういうことを考えさせないために、仕事を増やし、拘束時間を長くし、にらみを利かせてプレッシャーをかけている。」
社員が定着しないための環境づくり
長くいる社員の方は、やはりその方が定年を迎えるその日まで、大事にされるおつもりですか?
A氏「それはない。年齢が高くなれば、それだけ給料も上げなければならない。長くてもせいぜい5年、できれば3年くらいで出て行ってもらいたい。」
誰しも、せっかく就職した会社を3年から5年で退職したいとは思わないでしょう?
A氏「それは居心地がいいところなら、それでもいい。しかしうちは、まだまだそんな居心地のいい会社にできる余裕もなければ、するつもりもない。3年から5年で自発的に辞めてもらう。」
皆さん、そのくらいの期間で都合よく辞めてくれるものですか?
A氏「1年目、2年目で、とにかくどやしつける。ただし、少し仕事を覚えてきたら褒める。この頃が一番使い勝手がいい。でも、仕事の振り分けで、うちに長居しても同業他社で通用しそうなスキルなどは絶対に身につけさせないようにしている。それに本人が気づいて、休暇も認めていないので、転職するにはうちを退職するしかないと気づかせるのです。もちろん自発的に退職するときには、盛大な送別会はする。それが退職金代わりになるというわけだ。」
古株で、仕事を覚えているような方の場合は、どうやって辞めさせるのですか?
A氏「仕事の面で無視する。使い勝手がよくなると、ある程度権限を与えて、新人の指導もさせているが、些細なきっかけでいいので、新人の前で叱りつけ、それまでの権限を取り上げる。これで普通は辞めていく。」
起業家として、そうした経営に思うところはありませんか?
A氏「まったくない。今は一人一人が経営者という時代だ。社会保険料まで、こちらが支払って、その恩恵を受けているのだから、それで十分だろう。嫌なら自分が経営者になればいい。企業経営とは、従業員をいかに効率よく働かせるかだ。もっともそれは社員のためではなく、私の会社のためだ。そこを履き違えてはいけない。」
さっさと見切りをつけるにしても
これでは、とても企業として発展するとは思えないのだが、ある経営コンサルタントは、こうした経営姿勢について「確かに発展はしない。しかし経営を維持するという面では、あながち間違いではない」という。
また、こうしたブラック企業、経営者の下で働いた経験のある人は、「少ないながらも貯金ができて、退職し、失業保険で食いつなぎつつ、再就職に向けた活動を行うと、労働基準監督署に告発しようという気もうせた」と話す。
もしブラック企業に入社してしまった場合、さっさと見切りをつけて退職したほうがよさそうだが、一歩間違えればドツボにハマる可能性があるという。ある労働基準監督官は、次のような本音を漏らす。
「早期退職で、きちんと仕事をしていない……、ゆえに会社に迷惑をかけたなどの理由で給与の支払いを拒んだり、逆に違約金を支払えという企業もある。あまりに労働者側に立った労働基準監督行政を行い、企業を閉鎖、倒産に追い込むと、それはそれで問題となり、我々もそうしたことを嫌う傾向がある。どのような仕事でも、給料をもらえる仕事をしている以上、従業員側が耐えてもらいたいというのが本音」
精神をやられやすい男性の職業
1位 ブラウザゲーム・スマートフォンアプリのプログラマー
現代の“花形職業”のひとつですが、そのぶん納期も厳しく、毎日終電などということも珍しくありません。また、新興のベンチャー企業が多いせいか、賃金が安かったり社会保険などの福利厚生が整っていなかったりと、悪い条件が重なっています。離職率が高い職種のひとつに挙げられているほど定着率も低く、うつなどの精神的な病を患って退職していく人が後を絶ちません。
2位 クライアント常駐型SE(システム・エンジニア)
“IT系ブラック企業”と呼ばれている会社も多いSE派遣業界。基本給が低いうえに残業代が支給されなかったり、就業時間終了後に会議が始まったり、残業で会社を出るのが終電ギリギリならば早い方だったりと、過酷な環境を強いられている場合がほとんどです。就活サイトや求人誌にいつも求人広告を載せていたりするような会社の場合は要注意です。
3位 パチンコ店社員
最近は環境改善が進んできたとはいえ、あの騒音とたばこの煙の中で終日過ごしているわけですから、楽な仕事ではありません。給与相場もピーク時より下がっているので、“稼げる”というイメージも陰りつつあります。アルバイトならば勤務日数や日勤・夜勤のシフトが選べる可能性がありますが、社員はほぼ例外なく昼夜2交代制で、休みは週1回程度です。勤続年数が長ければ出世できる可能性が高い業種と言えますが、そのぶん上司に粗暴な人が多かったり、経営者が裏社会関係者だったりと、気の休まるような職場とは言えません。終日重たいパチンコ玉やメダルを運んでいるので、腰痛を患う人も多いようです。
4位 コールセンター管理者
顧客からの高度な質問やクレーム対応など、職務内容そのものもメンタルにダメージの出やすい仕事ですが、コールセンターの管理者の場合はそれ以上に、“職場の女性比率が高い”ことがなおさら彼らの精神をむしばんでいきます。女性スタッフ同士の派閥争いをなだめたり、言われなき噂に耐えたりするのは日常茶飯事。マトモな神経を持っている男性は例外なく体調を崩します。平然としていられる男性管理者は、よっぽどタフか鈍感か、というところです。
5位 外食系チェーン正社員
もちろん一概には言えませんが、某居酒屋チェーン店では過労死も発生したほど、職場環境はおおむね劣悪の極みです。料理や飲み物を低価格で提供するために人件費をカットし、その分従業員を酷使したりするので、フィジカルはもとよりメンタルをやられてしまう人が続出しています。
6位 家電量販店
外食チェーンと異なり、正社員だけでなく派遣社員でもかなり厳しい職場です。従業員を使い捨てるようなこともしばしば。体育会系色が根強く、脳味噌まで筋肉でできているような頭の固い中高年層が幅を利かせていることも多いので、若い男性にとっては特に苦痛の絶えない業種です。
7位 小学校・中学校教師
子供の多様化やモンスター・ペアレントと呼ばれる常軌を逸した保護者への対応に追われ、気づかないうちに精神を病んでしまう教師は少なくありません。最近、大津市の中学校で発生したいじめ問題が連日のように報道で取り上げられていますが、教育委員会という旧態依然とした組織にも大きな問題があり、現場の教師への圧力となっていると言えます。
8位 自営業・個人事業主・零細企業の社長や代表
いずれも、この不況下でやりくりに七転八倒している人々です。明日をも知れない日々を送っているので、精神的には相当きつい状態です。リーマンショック以降に独立した人よりも、それ以前の好景気を知っていて今苦しんでいる人のほうが、“よい時代”を知っている分だけダメージは大きいと言えるでしょう。
9位 自衛隊員
いざという時には私たちを守ってくれる存在ですから、それだけに日々の訓練は相当に厳しいものです。鍛え上げられた隊員はもちろんタフな人たちですが、タフになる前に肉体的・精神的に参ってしまう人も少なくありません。世代が若くなるに連れてその傾向は増すようです。
10位 原発作業員
今、世界で最も過酷で恐ろしい環境下で仕事をしている人たちではないかと思います。彼らは放射能という見えない恐怖を感じながら、日々の作業を行っているのです。しかも、多くの作業員は日雇いや下請け会社などの方々で、原子力の専門家でさえありません。危険な環境下で働いているにも関わらず、給与はそれほど得られていないという証言も出ています。現職の作業員のみならず退職した人たちにも、カウンセリングなどの心のケアが必要だと言われています。