北嶺中学校・高等学校

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高木 宏徳

北嶺中学校・高等学校(ほくれいちゅうがっこう・こうとうがっこう、Hokurei Junior - Senior High School)は、北海道札幌市清田区にある私立中高一貫校。学校法人希望学園が運営している男子校であり、札幌第一高等学校は同じ系列。

偏差値は70。2011年の東大合格者は4人。道内有数の進学校であり、全国から入学希望者が集まる。

概要

1学年120人前後の少人数教育を行っている中高一貫制男子校である。文武両道を教育の主体として、全人教育を目標としている。

沿革

1986年学校法人希望学園により創立された。校舎は札幌第一高等学校のグラウンドであった土地に建てられた。 同年4月6日、1期生60名が入学。 1997年にはスクールバスの全コースが道南バスに委託された。2000年、募集広報部が設立された。学校説明会企画・学校案内の制作などを担当している。2002年、体育大会を生徒会運営の体育祭へ変更。また全校を挙げて行っていた6月遠足を6年生のみの実施にするなど、行事の面で大きな変化が見られた。 2006年には創立20周年を記念し、校舎と体育館に挟まれるようにしてホールが建設された。

教育理念

  • 未来を洞察し、開拓しうる高い知性と教養を養う
  • 誠実で敬虔な心情を培い、真理を求める態度を養う
  • 豊かな情操を培い、真理を求める態度を養う
  • 優れた体力と気力あふれる精神を養う
  • 己に偏せず、広い視野から社会に貢献できる人間性を育てる

特徴

  • 高校からの募集はしていない。
  • 週6日制で月曜日は全学年7時間授業、火・水曜日は高等部のみ7時間授業、木・金曜日は全学年6時間授業、土曜日は全学年4時間授業。5、6年生の理科三科目選択者に対し、木・金に7・8時間目の授業を行っている。
  • 中学3年から夏休みなどの長期休暇を利用し全員参加の講習授業を行っている。
  • 校名の由来は「北」が学校の所在する位置、「嶺」は生徒に求められる理想像を象徴化している。「北嶺」は「日本仏教の母山」とされている延暦寺の別称でもある。
  • 「めざすなら高い嶺」をキャッチフレーズに優秀な生徒の獲得を目指している。道外からの入学者も多く、寮生活を送っている。
  • 高校1年生を4年生、2年生を5年生、3年生を6年生としている。

歴代校長

設備

  • 図書館
    • 場所 - 校舎3階
    • 蔵書 - 約20,000冊、雑誌43タイトル
    • 面積 - 213.75m²(当校の教室約3室分)
    • 座席数 - 60席
  • 青雲寮
  • 体育館
    • 場所 - 校舎1階
  • 格技場
    • 場所 - 校舎3階
  • 理科室は、物理室、化学室、生物室の3部屋あり
    • 場所 - 校舎1階(3部屋とも)
  • 創立20周年記念ホール
    • 場所 - 校舎1階

部活動

  • 運動部
    • ラグビー部
    • 柔道部
    • サッカー部
    • 野球部
    • テニス部
    • 陸上部
    • バスケットボール部
    • バレーボール部
    • 剣道部
    • 卓球部
  • 文化部
    • 科学部
    • ディベート部
    • 囲碁将棋部
    • 数楽部(楽は誤字ではありません)
    • 美術部
    • 写真部
  • 外局
    • 図書局
    • 新聞局
    • 放送局
  • 同好会
    • クイズ研究会

北嶺祭(学校祭)

  • 学校祭は、『北嶺祭』と題し年1回夏休み前に催されている。
  • 中でも人気なのはミスコン(女装大会)である。

同窓会

  • 清嶺会(柔道部OB)

著名な出身者

交通機関

スクールバス道南バス札幌営業所)により運行されている。南北線は地下鉄南平岸駅から、東西線は地下鉄白石駅・地下鉄南郷13丁目駅南郷18丁目駅新さっぽろ駅から、東豊線は福住駅からの専用バスがある。南平岸駅発のバス一般路線バスの最寄停留所は北海道中央バス(福87)「アンデルセン福祉村1丁目」である。

関連項目

兄弟校

外部リンク

テンプレート:学校法人希望学園