檀れい

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2010年10月10日 (日) 16:45時点におけるFromm (トーク | 投稿記録)による版 (略歴)

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檀 れい(だん れい、本名:山崎まゆみ(やまさき まゆみ)1971年8月4日 - )は日本の女優タレント(おもにCMなど)。元宝塚歌劇団月組星組トップ娘役。松竹エンタテインメント所属。

京都府中郡出身とされているが、兵庫県美方郡新温泉町出身。身長162cm。

宝塚時代の愛称はだん芸名より)。一部からは「まゆみ」(本名より)とも称された。芸名は自身の本名である「まゆみ」にちなんでおり、同音の樹木・檀(マユミ)に由来している。女優の檀ふみとは無関係であり、縁戚関係などはない(檀ふみは本名)。

略歴

幼稚園時代に学芸会で褒められたことがきっかけで、高校時代にファッション雑誌読者モデルを経験するなど、人前に立つ仕事に興味を持つようになる。兵庫県立浜坂高等学校を卒業。

1990年宝塚音楽学校入学。1992年、同校を同期40人中、40番の最下位の成績で卒業し、78期生として、雪組「この恋は雲の涯まで」で初舞台を踏む。

組み回りを経て、月組に配属後、1997年雪組に異動。それまで大きな役が付くことは無かったが、1998年浅茅が宿」新人公演最後となる研7(宝塚用語で「入団7年目」を指す)で初めてヒロインに抜擢され、翌年より真琴つばさの相手役として、月組トップ娘役に就任。2度の中国公演に参加。北京語でのソロも披露した。

2001年の真琴退団後は専科へ異動となり、外部出演等を経て、2003年には湖月わたるの相手役として、星組トップ娘役に就任。「王家に捧ぐ歌」のアムネリス、「花舞う長安」の楊貴妃等の当たり役に恵まれた。2005年「長崎しぐれ坂」をもって、退団した。

退団後は女優として新たなキャリアをスタート。2006年12月に映画『武士の一分』で銀幕デビューを果たす。日本アカデミー賞優秀主演女優賞をはじめ、数々の映画賞を受賞。

2009年6月9日より舞台「ゼブラ」に4姉妹の次女役として出演予定だったが、鉄欠乏性貧血のため降板することとなった。

2010年3月30日より、NHKで放送された「八日目の蝉」で、ドラマ初主演を務めた。

宝塚時代の主な舞台

月組時代 1993〜1997年

雪組時代 1997〜1998年

  • 1998年5~6月、全国ツアー「風と共に去りぬ」 - メラニー
  • 1998年8〜12月、「浅茅が宿/ラ・ヴィール」新人公演:宮木(本役:月影瞳)*新人公演初ヒロイン

月組トップ娘役時代 1999年〜2001年

  • 1999年3~4月、全国ツアー「うたかたの恋/ミリオン・ドリームズ」マリー・ヴェッツェラ
  • 1999年5~9月、「螺旋のオルフェ/ノバ・ボサ・ノバ」アデル/ルシル(芝居・二役)、エストレーラ(ショー)*大劇場披露公演
  • 1999年10〜11月、中国公演「夢幻花絵巻/ブラボー!タカラヅカ」
  • 1999年11〜12月、全国ツアー「うたかたの恋/ブラボー!タカラヅカ」マリー・ヴェッツェラ
  • 2000年2~6月、「LUNA-月の伝言-/BLUE MOON BLUE」 - アイリーン
  • 2000年8月、博多座公演「LUNA-月の伝言-/BLUE MOON BLUE」 - 同上
  • 2000年9~11月、宝塚大劇場公演「ゼンダ城の虜/ジャズマニア」 - フラビア姫
  • 2001年1~2月、東京宝塚劇場公演「いますみれ花咲く/愛のソナタ」 - ゾフィ
  • 2001年5~7月、宝塚大劇場公演「愛のソナタ/ESP!」 - ゾフィ

専科時代 2001〜2002年

  • 2001年9〜10月、「喜劇・極楽町一丁目(浜木綿子主演)」 *外部出演
  • 2002年4月、日生劇場公演「風と共に去りぬ」 - メラニー
専科・花組・雪組による合同公演
  • 2002年9〜10月、中国公演「蝶・恋/サザンクロス・レビュー・イン・チャイナ」
星組公演に特別出演

星組トップ娘役時代 2003〜2005年

  • 2003年4〜5月、全国ツアー「蝶・恋/サザンクロス・レビューIII」
  • 2003年7〜11月、「王家に捧ぐ歌」 - アムネリス
  • 2003年12月、ドラマシティ他公演「永遠の祈り」 - アンヌ
  • 2004年8月、博多座公演「花舞う長安/ロマンチカ宝塚'04」 - 楊貴妃
  • 2004年10〜12月、「花舞う長安/ロマンチカ宝塚'04」 - 同上
  • 2005年2月、中日劇場公演「王家に捧ぐ歌」 - アムネリス
  • 2005年5〜8月、「長崎しぐれ坂/ソウル・オブ・シバ!」 - おしま *退団公演

女優としての活動

舞台

映画

ドラマ

バラエティ