林原めぐみのHeartful Station
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林原めぐみのHeartful Station(はやしばらめぐみのはーとふるすてーしょん)は、ラジオ関西をキー局に、声優の林原めぐみ、保志総一朗がパーソナリティを務めるラジオ番組。放送時間は60分。
※注 放送日はラジオ関西を基準とする。
番組概要[編集]
- 「HS」の略称があり、ファンの間では一般的に「ハートフル」と呼ばれる。
- オープニングテーマは林原の持ち歌『虹色のSneaker』のインストゥルメンタルバージョン(2007年現在も使用中)。
- エンディングテーマは(ラジオ関西以後の)初代がオープニングと同じ『虹色のSneaker』のカラオケ、震災以後の2代目は同じく『虹色のSneaker』だがエンディングのみ歌入りのバージョンとなり、現在は林原の持ち歌『負けないで、負けないで…』。
歴史とエピソード[編集]
- 1991年4月9日に、アール・エフ・ラジオ日本で、30分番組としてスタートした。当初はアシスタントはいなかったが、のちにキングレコードプロデューサーの大月俊倫がアシスタントを担当した。同年7月にラジオ日本の当時の遠山景久社長が「演歌とムード歌謡以外の音楽は流さない」という方針を突然打ち出したため、7月16日放送予定分は中止となった。翌週の23日から3週間は曲をかけないで放送するという形で対応し、8月6日放送分を最後にラジオ日本での放送は終了となった。
- 1991年10月には、放送局を兵庫県のラジオ関西に移して再開(再開直前までは『Heartful Station2』としていた)、以後、1992年10月より放送時間が30分から60分へ拡大され[1]、ネット局も着実に増やしつつ、2007年1月27日には放送回数800回を迎えた。[2]アシスタントパーソナリティも、大月、あみやまさはる(アニメ作品の脚本家)、そして現在の保志(1999年7月から担当)へと変わっている。比較的長く放送が続く要因は、スポンサー(およびラジオ番組の制作会社)がキングレコード1社のためターゲットとなる聴取者の層が林原や保志のファン、スターチャイルドのアーティストのファンとある程度限定されており、キングレコードの商品(楽曲、アニメのDVD)の広報を兼ねた番組であること、パーソナリティの二人が出演するアニメの視聴者がそのままリスナーとして流れ込んでいることだけではなく、林原めぐみの飾らない性格に学生層を中心としたリスナーが親近感を寄せているためだと思われる。
- 過去には数回ラジオ関西の本社スタジオから生放送を行ったことがある。これはイベント等で本人が当日関西に来ていた時に伴うもので、直後に放送されている青春ラジメニアにも引き続きゲストとして顔を出すこともあった。
- 1995年1月の阪神・淡路大震災の時はCM抜きで放送され、林原は被災したリスナーを励ました。1995年1月21日放送分で、当時はラジオ関西側では生活情報を優先するため放送休止を打ち出していたが、林原の要望で何とか放送にこぎ着けた。そもそも、この番組は東京のキングレコードで一切を制作する外部制作番組であり、ラジオ関西はキー局かつ葉書の受付先でしかなかった(震災以後は宛先をキングレコードに変更)。しかし、本震災が未曾有の大災害であったことに加えて林原はその1ヶ月前の1994年12月にアルバム『Enfleurage』のジャケット撮影を神戸で行ったこともあり、一旦ラジオ日本で打ち切られたこの番組を引き受けてくれたラジオ関西への恩義など様々な思いがこの行動を取らせるに至ったと思われる。[3]その後壊滅的な被害を受けた本社屋近くに設けられた仮設スタジオから生放送をおこなったり、しばらく神戸の復興などをテーマにした葉書を扱う「神戸コーナー」が設けられ、オープニングの台詞も「神戸の風を吹かせつつ、今夜も60分めぐみについてこい!」となった。なお、「遊星セガワールド」パーソナリティの竹崎忠は神戸市の出身である。
- 関東地方ではラジオ日本での放送終了後もTBSラジオをキー局にしたJRN系列の深夜放送「UP'S~Ultra Performer'S radio~」の金曜1部のレギュラー(1997年4月11日~1998年9月)として放送されたことがあったが、現在は終了している。その後、FM-FUJIが現在ネットしている。[4]また、「UP'S」時代からネットをしているHBC、RKB、RBCでは、「UP'S」での放送終了時に放送時間帯を変更して番組ネットに対応している。
- この番組で初めてお便り(ハガキ・手紙)が読まれたリスナーには岡田芽武の手によるイラストが入った「会員証」が送られる。ただし、番組を制作しているキングレコードのスタッフが多忙のため、郵送はお便りを読まれて3ヵ月後(あるいはそれ以上)、と言う事態もしばしば発生しており、リスナーの心配事のひとつとなっている。なお、会員証入手後は重複発行を回避するため葉書への会員番号を明記することが決まりとなっているが、放送中にリスナーの会員番号が読まれることはほとんど無い。2回目以降の採用は番組特製ステッカーが送られる。ツボに入ったお便りには「おもちゃ箱」の名称で更にプレゼントが送られる。[5]
- 最近はアシスタント・保志総一朗の活躍もあって、林原のファンのみならず保志のファンのリスナーも多くなっている。しかし、林原産休中は、アシスタントの保志が代理としてパーソナリティーを務めたが、その番組進行が、あまりにも酷かったことにリスナーからの批判が殺到し、番組への葉書が激減したことがある。
- この番組は通算の放送回数が100回を達成するごとに公開録音が行われる。なお、この公開録音は林原が本人の活動方針上コンサート活動を行わない代わりに、ファンへの感謝の気持ちもこめて無料で行われるものである。
- 長らく番組への投稿は郵送手段(主にハガキ)でのみ受け付けていたが、2007年5月18日の放送で一部コーナーでメールの受付をすると番組内で発表した。
コーナー[編集]
現在放送中[編集]
- 雑音リスナーのコーナー
- 放送エリア外で雑音に耐えながらこの番組を聴いているリスナーからのハガキを紹介するコーナー。
- 普通のお便り
- 林原がリスナーから番組宛に送られたお便りを読むコーナー。
- 合格コール(期間限定)
- 林原が学校に合格(あるいは企業に就職)したリスナーの名前を読み上げるコーナー。以前はペンネームを読み上げていたが、あまりにも大量に寄せられるため、原則として本名で読み上げることになっている。それでも毎年春先にスタートしてから全員分を読み上げる頃には真夏になっている。
- 二人の気持ちプラスアルファ
- 「林原の気持ち」「保志の気持ち」を考えるコーナー。このコーナーは保志がハガキを読む。このコーナーと後に続く「ガブッと方程式」には林原に代わって「めぐっち」が登場する。今は「二人の気持ち…」にも登場している。
- がぶっと方程式
- 保志総一朗がリスナーの考えた「教授」のキャラクターになりきってめぐっちに言葉の方程式の問題を出すコーナー。採用されたイラストは「MEGUMI HOUSE」で見ることが出来る。
- (例 インターネット+百科事典=ウィキペディア)
- 保志がアニメなどで比較的二枚目のキャラクターを演じることが多いせいか、「蚊教授」「ゾンビ教授」など、そのイメージと相反するネタが多い。
- お月様にほえほえ
- リスナーが「ほえほえ~!」と思った、日常のおかしな話などを紹介するコーナー。
- お鍋の中身
- 一ヶ月ごとに変わるテーマに沿った、リスナーの話やネタを紹介するコーナー。コーナージングルは森川智之、檜山修之によるミニコント仕立てである。ジングルの更新は不定期であり、「アダムス・ファミリーバージョン」のように長期間お蔵入りになった後日の目を見たケースもある。
- 遊星セガワールド
- 株式会社セガの竹崎忠がセガから発売しているゲームを宣伝するコーナー。時々リスナーからの悩みに答えることもある。現在はサイコロトーク(3人がサイコロの出る目に合った、リスナーが考えたテーマをトークする)が行われている。なお、放送日がクリスマス近くになると、「竹崎サンタ」と称して番組内でプレゼントを行うこともある。
- スターチャイルドメモリー(不定期)
- スターチャイルドレーベルおよび林原・保志が過去にリリースした曲をリスナーからのリクエストに応えて流すコーナー。林原・保志の歌った曲の場合、コーナーのあとに林原と保志がキャラクターの声で留守番電話のメッセージを流す「留守番電話」コーナーがある。「めぐっち」がしゃべるメッセージや、めぐみアイランド(後述)のゲストの声優が演じるキャラクターのメッセージが採用されることもある。
- めぐみアイランド(不定期)
- ゲストコーナー。ジングルのBGMは林原の歌う「メグミアイランド」。声優がゲストに来ると、「めぐっち」が登場する場合もある。ゲストについては林原めぐみのTokyo Boogie Nightと同じ人が来る場合が多い。アシスタントの保志がゲストとして出演することもある。
- 年末スターチャイルドベスト10・新春林原めぐみベスト10(年末年始限定)
- 1年の最終週の放送分ではスターチャイルドレーベルからリリースされた曲のベストテン企画「(西暦)年末スターチャイルドベスト10」を行う。
- また、新年第1週目の放送分では林原めぐみがリリースした曲のベストテン企画「(西暦)新春林原めぐみベスト10」を行う。
以前にあったコーナー[編集]
- 神戸コーナー
- 震災後の神戸の状況などについてリスナーのお便りを紹介するコーナー。
- 今週のゲボボドリンクコーナー
- 各地で作られているその地特産の飲み物を募集し、それを飲み、感想を言うコーナー。みんなでまずがる意味不明なコーナーとも(『明日があるさ』より)。
- 素直な気持ち
- ある物の「素直な気持ち」を考えるコーナー。
- めぐタンの「ジローに握りっ屁」
- お鍋の中身の前身筋に当たる月替わりのネタコーナー。コーナージングルのタイトルコールは草尾毅による林原の物真似と林原自身によるものが不定期入れ替わり。このコーナーは、草尾がゲストの時、「昔、隣の家の犬「ジロー」に握りっ屁をした」と林原が公表した際、面白がった草尾が、「めぐタンのジローに握りっ屁のコーナーへお便り下さい」と言ったところ、本当に大量の握りっ屁ネタのお便りが来てしまったため、仕方なく月替わりのネタコーナーとしてレギュラーコーナー化したという逸話がある。
- めぐみの手まり唄
- 14年ほど前にあったコーナー。リスナーが考えた替え歌を林原が歌っていた。
- 百万人の語呂合わせ
- 勉強に役立つ語呂合わせを募集するコーナー。コーナー名はラジオ関西で放送されていた「百万人の英語」から、当該番組の時間枠をもらう形でHSの時間が拡大したことにちなむ。
林原産休休暇時の対応[編集]
「HS」では保志のみでの番組進行は難しいとおそらくスタッフ側に感じられたからか、2ヶ月(2004年6月12日~同年7月31日までの8週間)の間は臨時アシスタント(代役)で穴埋めされた。
注)放送日はラジオ関西
- 宿利剛(キングレコード・スターチャイルド)・竹崎忠(セガ)(6月12日)
- 高橋直純(6月19日)
- 堀江由衣(6月26日)
- こやまきみこ(7月3日)
- 清水愛(7月10日)
- 中原麻衣(7月17日)
- 石田彰(7月24日)
- 日高のり子(7月31日)
放送しているラジオ局[編集]
- 土曜日
- 1994年頃は『Jランド(大学受験ラジオ講座)』放送の関係から金曜23:00からの放送だった。
関連記事[編集]
外部リンク[編集]
- MEGUMI House公式サイト
- TAKEZAKI.NET「遊星セガワールド」に出演している竹崎忠の運営しているサイト
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- ↑ 当時は毎週土曜日23:00-23:30にハートフルステーション、23:30-24:00に百万人の英語、24:00-26:00に青春ラジメニアを放送していた。しかし百万人の英語の放送終了を受け、空枠を埋める形でハートフルステーションが1時間番組となった。
- ↑ ラジオ日本の"HS1"と区別するために、ラジオ関西の"HS2"としての放送回数を基準として数えている。
- ↑ ちなみに『Enfleurage』に収録されている『街へ出よう』という曲は、首都圏在住の主人公が街へ出かけ気分転換をする、という神戸に関係の無い歌詞にもかかわらず、リスナーの間ではその街を楽しむ様子を震災以前の神戸で休日を過ごした個々のイメージに重ねて「神戸をイメージさせる曲」として定着し、その後神戸での公開録音の際にはよく歌われるようになった。
- ↑ FM-FUJIは三ツ峠局(78.6MHz)からの電波が入る東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県の一部地域で聴取が出来る。また、この地域で有線放送・USEN440に加入している場合や一部ケーブルテレビ局のFM再送信においてFM-FUJIのチャンネルが設定されており、そちらを利用する事も可能。もちろん、唯一のFM局での放送のため、他のネットしているAM局よりは音が良い(琉球放送の一部エリアのように、FM波から放送している地域もある)。なお、FM-FUJIでの聴取が難しい場合は栃木放送や茨城放送のほか、関東を含めた東日本地域での遠距離受信がしやすいラジオ関西で聴くリスナーもいる。
- ↑ 「いろいろな物が入ったおもちゃ箱から出してきたような物」という意味合いがあるため内容は特に定められていない。
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