ニンゲン
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この項目では、未確認生物について説明しています。人間については「人間」をご覧ください。 |
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ニンゲン(南極の人型物体)は、「南極の海域に出現する謎の大型物体。未確認生物の一種。」という設定で語られる、ネット上の都市伝説(あるいは都市伝説を装ったジョーク)。従ってこの項目で述べる項目も、全て、あくまでもフィクションである。
「概要」
概要としては以下の設定がコピー&ペーストなどによって語られている。
「南極の周辺海域で捕鯨調査を行っている日本政府の調査団が数年前から目撃する大型生物である。その形状は、人間のような手足、頭部がある為関係者からは『ヒトガタ』や『ニンゲン』などと呼ばれている。今までにこの調査団は数十件近くこの謎の物体を目撃しているが、記録をつけるだけで公に発表する気は無いと言う。撮影を試みても、巨大な白い物体、氷山のようにしか写らず信憑性の高い写真は無い。時折水面に背中を出しながら動かずにしている場合があるが、船が接近すると海中に潜ってしまう。一見氷山にしか見えないのだが、近くからみると動物だということがわかる。ニンゲンを目撃した人によると、最初は潜水艦か何かかと思ったらしいが、形状が不定形の為人工物には見えないらしい。1970年代、どこだかの国が南極で船にひっかかった鯨のような生物の死体を回収、今も尚研究所に保管されているらしい。」
「ラテン語で「あり得ない海」「存在しない海」という意味の学名がついているとされている。」
「目撃例」
(同じくコピー&ペーストの内容であって、実際にこうした目撃例があったという意味ではない)
- 1930年戦時中、太平洋で日本国籍の魚漁船が人の姿をした鯨のような生物を発見。「海坊主」と名付ける。
- 1970年代半ば、南極海域で、某国の漁業船に正体不明の大型の生物がひっかかる。そのまま回収し、今も尚死体はその国の研究室に保管されている。
- 1990年代、日本政府の捕鯨調査の調査団が数年にわたり目撃、その異様な姿からニンゲンと名付ける。
- 1999年10月末、南極海域にて発光する『巨大な人型物体』を 第43次南極観測隊が確認。接近を試みるも正体不明の障壁?に阻まれ断念。数時間後、物体は突然消滅。観測隊は数点の観測データを得るも、2001年度時点にて該当資料の紛失を認める。
「正体」
ニンゲンの「正体」としては、次のような「説」があるという設定で語られている。
- 鯨奇形説
- ニンゲンが目撃されている南極周辺海域はナガスクジラが多く生息しており、ニンゲンを目撃した捕鯨調査員の1人は「外国人がクジラを保護しすぎて、年々増えまくってあんなバケモンがでちまったんだなぁ」と述べている。
- 未知の深海性大型哺乳類説
- 現在、深海の謎は約2%しかわかっておらず、まだ数万という新種(=未知)の生物が潜んでいるといわれている。その中には、このような特異な形状をした大型の動物がいてもおかしくは無いであろう。