セントウルステークス
提供: Yourpedia
2008年10月5日 (日) 17:20時点における61.119.250.244 (トーク)による版
セントウルステークス | |
---|---|
開催地 | 阪神競馬場 |
施行時期 | |
格付け | GII |
1着賞金 | 6000万円 |
賞金総額 | |
距離 | 芝1200m |
出走条件 | サラブレッド系3歳以上(国際) |
負担重量 | 3歳55kg、4歳以上57kg、牝馬2kg減(2006年9月9日以降の牝馬限定を除くGI級優勝馬2kg増、牝馬限定GI級およびGII級優勝馬1kg増、2006年9月8日以前のGI級優勝馬1kg増) |
創設 | 1987年9月13日 |
特記事項: | |
テンプレート |
セントウルステークスとは日本中央競馬会(JRA)が阪神競馬場の芝1200mで施行する競馬の重賞競走(GII)である。競走名の由来は阪神競馬場のセントウルガーデン内にあるセントウル(ケンタウロス)の像から。
概要
1987年、短距離路線の充実を目的に阪神競馬場の芝1400mで行われるGIII別定重量戦として創設された。2000年にスプリンターズステークスの開催時期が10月初旬に前倒しされると開催時期が9月上旬へ移行されると共に距離も芝1200mへと短縮され、直接の前哨戦の意味合いが強くなった。2005年からは国際競走として外国馬へ開放され、グローバル・スプリント・チャレンジに参加することになった。2006年にはスプリンターズステークスへのステップ競走としての意義を明確にさせるとともにサマースプリントシリーズの一環としてGIIへと格上げされた。
歴史
- 1987年 - 阪神競馬場の芝1400mの重賞競走(GIII)として創設。
- 1988年 - 河内洋が騎手として史上初の連覇。
- 1990年 - 阪神競馬場の改修工事により中京競馬場の芝1200mで施行。
- 1991年 - 前年同様に中京競馬場の芝1200mで施行。
- 1994年 - 京都競馬場の改修工事による振替開催により中京競馬場の芝1200mで施行。
- 1995年 - 阪神・淡路大震災の影響による阪神競馬場の復旧工事により京都競馬場の芝1400mで施行。
- 1996年 - 武豊が騎手として2人目の連覇。
- 2000年 - 施行距離を1400mから1200mに短縮。
- 2005年
- 国際競走となり(国際グレードはなし)、グローバル・スプリント・チャレンジに参加。
- ゴールデンキャストが史上初の連覇。
- 橋口弘次郎が調教師として史上初の3連覇。
- 2006年
- GIIに格上げ(国際グレードはなし)。
- 阪神競馬場の馬場改修工事により中京競馬場の芝1200mで代替開催。
- サマースプリントシリーズの一環として開催。
- 2007年
- 国際GIIに格付け。
- 馬インフルエンザの流行により、中央競馬所属馬のみで行われた。
歴代優勝馬
回数 | 施行日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝時計 | 優勝騎手 | 管理調教師 | 馬主 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
第1回 | 1987年9月13日 | ミスターボーイ | 牡5 | 1:22.5 | 河内洋 | 中尾正 | 小原巖 |
第2回 | 1988年9月11日 | サンキンハヤテ | 牡4 | 1:21.7 | 河内洋 | 橋口弘次郎 | 河原サキノ |
第3回 | 1989年9月10日 | ホウエイソブリン | 牡5 | 1:20.9 | 村本善之 | 目野哲也 | 北川末次 |
第4回 | 1990年9月9日 | エーコーシーザー | 牡5 | 1:08.5 | 田島信行 | 安田伊佐夫 | 池内賢市 |
第5回 | 1991年9月8日 | ニフティニース | 牝4 | 1:07.9 | 竹原啓二 | 松山康久 | 吉田善哉 |
第6回 | 1992年9月13日 | マイスーパーマン | 牡6 | 1:22.8 | 南井克巳 | 鹿戸幸治 | 菅原吾一 |
第7回 | 1993年9月12日 | エリザベスローズ | 牝4 | 1:22.1 | 河内洋 | 渡辺栄 | 吉田勝己 |
第8回 | 1994年10月2日 | エイシンワシントン | 牡3 | 1:08.7 | 熊沢重文 | 内藤繁春 | 平井豊光 |
第9回 | 1995年10月1日 | ビコーペガサス | 牡4 | 1:21.2 | 武豊 | 柳田次男 | (有)レジェンド |
第10回 | 1996年9月29日 | フジノマッケンオー | 牡5 | 1:21.0 | 武豊 | 中村好夫 | 中村寛俊 |
第11回 | 1997年9月28日 | オースミタイクーン | 牡6 | 1:21.0 | 武幸四郎 | 武邦彦 | 山路秀則 |
第12回 | 1998年10月4日 | マイネルラヴ | 牡3 | 1:21.3 | 武豊 | 稲葉隆一 | (株)サラブレッドクラブ・ラフィアン |
第13回 | 1999年10月3日 | エイシンガイモン | 牡6 | 1:20.7 | 芹沢純一 | 加用正 | 平井豊光 |
第14回 | 2000年9月10日 | ビハインドザマスク | 牝4 | 1:07.6 | 福永祐一 | 北橋修二 | (有)サンデーレーシング |
第15回 | 2001年9月9日 | テネシーガール | 牝4 | 1:08.1 | 山田和広 | 坪正直 | 平井豊光 |
第16回 | 2002年9月8日 | ビリーヴ | 牝4 | 1:07.1 | 岩田康誠 | 松元茂樹 | 前田幸治 |
第17回 | 2003年9月14日 | テンシノキセキ | 牝4 | 1:07.8 | 横山典弘 | 橋口弘次郎 | 杉谷枡夫 |
第18回 | 2004年9月12日 | ゴールデンキャスト | 牡4 | 1:08.2 | 武豊 | 橋口弘次郎 | 前田幸治 |
第19回 | 2005年9月11日 | ゴールデンキャスト | 牡5 | 1:08.3 | 小牧太 | 橋口弘次郎 | 前田幸治 |
第20回 | 2006年9月10日 | シーイズトウショウ | 牝6 | 1:08.6 | 池添謙一 | 鶴留明雄 | トウショウ産業(株) |
第21回 | 2007年9月9日 | サンアディユ | 牝5 | 1:07.1 | 川田将雅 | 音無秀孝 | 松岡隆雄 |
第22回 | 2008年9月14日 | カノヤザクラ | 牝4 | 1:07.3 | 小牧太 | 橋口弘次郎 | 神田薫 |
グローバル・スプリント・チャレンジ |
---|
ブラックキャビアライトニング | ドバイゴールデンシャヒーン | 高松宮記念 | チェアマンズスプリントプライズ | キングチャールズ3世ステークス | クイーンエリザベス2世ジュビリーステークス | ジュライカップ | スプリンターズステークス | チャンピオンズスプリント | 香港スプリント |
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・セントウルステークスを利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |