沖縄
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沖縄(おきなわ)
- 沖縄県。県庁所在地は那覇市。
- 沖縄島(沖縄本島)および沖縄諸島。
- 沖縄県沖縄市。
- 自動車のナンバープレートに表記される国土交通省運輸局記号。沖縄県浦添市に所在する「沖縄総合事務局運輸部陸運事務所」、沖縄県宮古島市に所在する「沖縄総合事務局運輸部陸運事務所宮古支所」、及び沖縄県石垣市に所在する「沖縄総合事務局運輸部陸運事務所八重山支所」を示す。
沖縄(おきなわ)は、日本の地名。日本の南西端に位置する地方で、行政的には沖縄県という。元来は、沖縄本島のみを指し方言では「ウチナー」と呼ぶが、現在では沖縄県と同一領域を指すことが多く、沖縄諸島の他、宮古島・石垣島・西表島(いりおもてじま)など多くの島を含む。亜熱帯・熱帯に属する。県庁所在地は那覇(なは)市。別名は琉球。日本側文献では『唐大和上東征伝』(779年)に「阿児奈波」として見いだされる地名が初見とされる。また仮名で「おきなは」と確認できるものは『平家物語』長門本が最古のもので、「沖縄」の表記は薩摩藩の文書中に17世紀前半には確認することができる。
歴史については沖縄の歴史を参照のこと
中国、台湾にも近く、歴史的には中国の影響もありながら、東南アジアの影響も色濃く、文化芸能の面でも独自の独特な歴史と文化をもっている。また太平洋戦争では多大の一般人の犠牲者を出し、現在も在日米軍基地の島として特殊な社会的政治的背景を有している。
各種行政、スポーツ団体などでは地理的地域区分の際、沖縄県を九州と併せ九州沖縄地方と一括して扱うことが多い。
名称の由来
- 1998年7月4日にテレビ東京系列で放送された出没!アド街ック天国では、「那覇」も「沖縄」も「漁場」(ナファ)が“語源”と放送していた。しかし、「おきなは」の語源については複数の説がある。
- 「大きな魚場」であるとする説
- 「大きな陸地」の意味であるという説 など
- 現地では1が根強く伝えられている。なお、漢字は沖縄語の発音に対する当て字のため、漢字から語源を辿るのは誤りである。