ニッポン放送Summer Time HAPPY HOUR 編成
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ニッポン放送Summer Time HAPPY HOUR 編成(にっぽんほうそうサマータイムハッピーアワーへんせい)は、ニッポン放送が2011年から毎年8月中に行なわれる特別編成である。
目次
概要
2011年に発生した東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故がきっかけで東京電力と東北電力管内の多くの発電所が甚大な被害を受けた。これによる電力の供給不足に対し、東京電力では計画停電を行うなどしてピーク時の突発的停電の回避に努めてきたが、空調設備(エアコン)の運転などにより電力需要の高まる夏期には電気事業者側のみの努力だけではピーク時の供給不足が避けられないとして、内閣官房長官を本部長とする政府の電力需給緊急対策本部が2011年5月13日に「夏期の電力需給対策」を取りまとめ、需要面では一律15%削減という需要抑制目標を掲げることとなった。
ニッポン放送では朝の起点と、日曜日深夜の放送終了時間をそれぞれ繰り上げて対応した。
当初は翌年の東京オリンピックの開催を鑑み、2019年度で終了予定だったが、2019年新型コロナウィルスの感染拡大にともない延期となったため、2020年度も実施することになった。
各年の対応
2011年
- 平日の朝の起点を30分繰り上げ『新保友映のもうすぐ あさラジ!』を編成。
- 土曜日は従来通りの対応をとったため、隔週の『あの時、この曲』の放送のない日は『オールナイトニッポンR』放送中の4:30ごろにも「BITTERSWEET SAMBA」が流された。
- 日曜日深夜は26:10で終了。[1]
2012年
- 引き続き、平日の朝の起点を30分繰り上げ『もうすぐ あさラジ!』を放送。放送短縮対象が『オールナイトニッポン0(ZERO)』に変更。
- 土曜日の朝の起点も30分繰り上げ『石川みゆきのもうすぐ とくモリ!』を編成。『本村康祐・西岡隼基のオールナイトニッポン0(ZERO)』は4:30までに短縮された。
- そのころ、ちょうどこの番組の時間帯にロンドンオリンピック」の競技が行われるため、「ニッポン放送 ロンドンオリンピック実況中継」を随時はさみながら放送していた。
2013年
- 平日の『もうすぐ あさラジ!』のパーソナリティーが箱崎みどりアナウンサーに変更。
- 25日の『中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ』は4:30までに短縮。
2014年
- 平日の『もうすぐ あさラジ!』のパーソナリティーが月-水が箱崎みどりアナウンサー、木・金は増山さやかアナウンサーが担当。[2]
- 24日の『中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ』は4:30までに短縮。
2015年
- 平日の朝の起点を30分繰り上げたため、『もうすぐ あさラジ!』を廃止し月曜日の『山口良一 今日もいきいきあさ活ニッポン』を30分繰り上げ。
- 23日の『中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ』は4:30までに短縮。
2016年
- 月曜日の『上柳昌彦 あさぼらけ』を30分繰り上げ。
- 21日の『中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ』は4:30までに短縮。
- そのころ、ちょうどこの番組の時間帯にリオデジャネイロオリンピック」の競技が行われるため、「ニッポン放送 リオデジャネイロオリンピック実況中継」を随時はさみながら放送していた。
2017年
- 前年と同様、月曜日の『上柳昌彦 あさぼらけ』を30分繰り上げ。
- 20日の『中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ』は4:30までに短縮。
2018年
- 引き続き、月曜日の『上柳昌彦 あさぼらけ』を30分繰り上げ。
- 19日の『中島みゆきのオールナイトニッポン月イチ』は4:30までに短縮。
2019年
- 引き続き、月曜日の『上柳昌彦 あさぼらけ』を30分繰り上げ。
- 25日の『高嶋ひでたけのオールナイトニッポン月イチ』は4:30までに短縮。
脚注
- ↑ このころは電力使用制限令の発令により『中村こずえのサウンドピクチャー』のみ放送し、『max matsuura 仕事が遊びで遊びが仕事』、『ホップ!ステップ!bump.y』が休止。
- ↑ 8月1日のみ飯田浩司アナウンサーが担当。