伏臥位

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伏臥位(ふくがい、Prone position、Abdominal position)は、人間の体位(臥位)の一つ。を床に着けて寝ている状態。そのため、腹臥位とも表記される。俗に俯せ(うつぶせ)とも呼ばれる。

また、会陰位(えいんい、Ventral decubitus、Perineal position)とも呼ばれることがある[1]

その他

検査や治療時の体位として、ジャックナイフ位 (Jack-knife position)がある。これは、股関節を屈曲させた姿勢である。肛門の場合は伏臥位で、尿道などの場合は仰臥位で屈曲させる[2]

その他

スポーツにおいては、スケルトンビーチ・フラッグスラグビートライ、(野球・ソフトボールの)ヘッドスライディング、などに、伏臥位の姿勢が見られる。背筋力を鍛えるフィジカルトレーニングバック・エクステンションなど)の際にも、腹を下にする。また、スポーツテストには、「伏臥上体反らし」という種目がある。

脚注

  1. 医歯薬出版「最新医学大辞典」2005年第3版
  2. 医学書院「医学大辞典」2003年第1版

関連項目