山形県沖地震
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山形県沖地震(やまがたけんおきじしん)とは、2019年(令和元年)に、日本海の沖合で発生した大地震。最大震度は6強。
概要
令和の時代が始まった直後(2019年6月18日午後10時22分)、日本の山形県沖で、M(マグニチュード)6.7の大地震が発生[1]。震央は山形県の沖合であったが、観測された揺れが最も強かったのは新潟県(村上市)であった。その震度は6強。また、山形県鶴岡市でも、震度6弱の超強烈な揺れに襲われ、同県で震度6以上を記録したのは観測史上初となった[2]。
震度6強という猛烈な揺れではあったが、死者は出ず、顕著な被害には至らなかった。
震度
震度5弱以上の市町村は以下の通りである[3]。
震度6強
新潟県(村上市)
震度6弱
山形県(鶴岡市)
震度5弱
秋田県(由利本荘市)
山形県(大蔵村・酒田市・三川町)
新潟県(阿賀町・長岡市・柏崎市)
津波
地震直後、気象庁は新潟県、山形県、石川県などに津波注意報を発表。山形県鶴岡市で、高さ11 cmの津波を観測したほか、新潟県、秋田県、石川県でも津波を観測した。
被害
地震による主な被害は以下の通り[4]。
死者
0人
負傷者
41人(重傷者8人・軽傷者33人)
住宅への被害
788棟(全壊0棟・半壊33棟・一部破損755棟)