大宅壮一

大宅壮一（おおやそういち、1900年9月13日 - 1970年11月22日）は日本の評論家。

大阪府三島郡富田村（現高槻市）の醤油屋に1900年、生まれる。少年時代は各種少年雑誌に投稿し、懸賞メダルを多数獲得する。旧制富田尋常小学校、高等小学校を卒業。旧制茨木中学（現・大阪府立茨木高等学校）入学するが、1918年（大正7年）、18歳（4年生）の時、米騒動に際して民衆蜂起を支持する演説をおこない、中学校を放校処分となる。専門学校入学者検定試験に合格し、旧制高等学校入学資格を得る。1919年（大正8年）、第三高等学校（現・京都大学）に入学。1922年（大正11年）、東京帝国大学（現・東京大学）文学部社会学科入学。その後、大学は中退する。

雑誌『新潮』に評論を発表しジャーナリストとしてデビューする。1967年（昭和42年）1月に「大宅壮一東京マスコミ塾」（略称・大宅マスコミ塾）を開く。 1970年（昭和45年）11月22日、東京女子医科大学病院で死去。