三菱・ミニカスキッパー
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ミニカ スキッパーは、三菱自動車工業が製造・販売していた軽自動車である。テールランプ上にはスクープドウインドゥを装着している。これは後方視界が損なわれやすいクーペの弱点を解消するために設けられたものであり、トランク内部が車外から見えないように、黒色のダークガラスを採用している。
歴史
- 1969年 - 東京モーターショーにて「三菱ミニカクーペ」として出展される。
- 1971年5月 - 発売
- 1972年10月 - 水冷4ストローク・SOHC2気筒エンジンを搭載し車名がスキッパーⅣ(フォー)に変更される。
- 1973年10月 - 一部変更(安全対策)、ラインナップが縮小される。
- 1974年7月 - 自動車排出ガス規制の影響を受け生産終了。
車名の由来
- スキッパー(SKIPPER)は「小意気な船のキャプテン」という意味。
主なグレード
- GT(ラジアルタイヤとタコメーター・3点式シートベルトを標準装備)
- L/L
- L/L with stereo(8トラック式カーステレオが付いたタイプで、本家L/Lよりも価格は少し高い)
- S/L
- F/L(スキッパーⅣのみ)
- いずれのグレードも、吊り下げ式クーラーはオプション扱いだった。