万座・鹿沢口駅
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万座・鹿沢口駅(まんざ・かざわぐちえき)は、群馬県吾妻郡嬬恋村大字鎌原(かんばら)[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)吾妻線の駅である。
概要
嬬恋村の中心駅で、万座温泉と鹿沢温泉の最寄り駅となっている。特急「草津」をはじめ、多くの列車が当駅で折り返しとなる。
全国のJRの駅で唯一、駅名に「・」(中黒)が入る[2]。(併設のバス停留所名称は「万座鹿沢口駅」であり、「・」(中黒)が入らない。)
駅名の決定にあたっては万座温泉と鹿沢温泉の間で対立があり、折衷案として当駅名となった。当駅を発着していた国鉄バス鹿沢菅平線(後のJRバス関東鹿沢線。2007年3月31日廃止)のバスの側面方向幕には当駅の行先が「万鹿口」と省略した表示であったことから、地元利用者の間では「万・鹿(まんか)」と呼ばれることもある。
歴史
- 1971年(昭和46年)3月7日 - 吾妻線長野原駅 - 大前駅間開業の際に開設。
- 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄分割民営化により、JR東日本に継承される。
- 2006年(平成18年)3月3日 - みどりの窓口を廃止、「もしもし券売機Kaeruくん」を設置。
- 2012年(平成24年)2月8日 - 「もしもし券売機Kaeruくん」営業終了。
駅構造
長野原草津口駅が管理し、JR高崎鉄道サービスが受託する業務委託駅。2006年にみどりの窓口が廃止され、その代替として「もしもし券売機Kaeruくん」が設置されたが、2012年2月8日をもって営業終了し撤去された。現在は指定席券売機[1]が設置されている。
利用状況
2013年度の平均乗車人員は264人である。
乗車人員推移 | |
---|---|
年度 | 一日平均乗車人員 |
2000 | 347 |
2001 | 344 |
2002 | 350 |
2003 | 360 |
2004 | 350 |
2005 | 349 |
2006 | 334 |
2007 | 344 |
2008 | 327 |
2009 | 291 |
2010 | 296 |
2011 | 261 |
2012 | 288 |
2013 | 264 |
駅周辺
- 群馬県県土整備局 中之条土木事務所三原事業所
- 嬬恋村教育庁舎
- 嬬恋村立東部小学校
- 群馬県立嬬恋高等学校
- 嬬恋村観光協会(観光案内所)
- 国道144号
- 鬼押ハイウェー、万座ハイウェー
- 鎌原観音堂
- 中居屋重兵衛生家・誕生の地記念碑・墓
- 三原郵便局
※嬬恋村役場へは大前駅が最寄り駅
温泉地・観光地
バス路線
乗場 | 系統 | 主要経由地 | 行先 | 運行会社 | 備考 |
---|---|---|---|---|---|
浅間白根火山線 | すずらん坂、鬼押出し園、軽井沢営業所、中軽井沢駅 | 軽井沢駅 | 西武高原バス | ||
浅間白根火山線 | 嬬恋プリンスホテル前、万座プリンスホテル、白根火山 | 草津温泉 | 西武高原バス | 冬期は万座プリンスホテル止 | |
仙之入、草津前口、谷所 | 草津温泉 | ||||
高速バス「万座ホワイトスノーシャトル」 | 川越的場BS・練馬駅(練馬区役所前)・下落合駅 | 池袋駅東口 | 西武高原バス | 2013年12月14日~2014年3月16日の土・日・祝日・年末年始と指定日に運行 |
隣の駅
※当駅を始終着とする特急「草津」の隣の停車駅は列車記事を参照のこと。