キッコーマン (アンサイクロペディア)
醤油戦士キッコーマンとは、宇宙をまたにかけ、目玉焼きには醤油をかける正義の味方である。戦闘能力は無限とも究極とも言われており、現在彼を倒したという実例は存在しない。
歴史
宇宙の誕生から約3分後に誕生。この時になぜかカップラーメンを手にしていた。その後キッコーマンが大きく息を吸うと、そこらじゅうのチリやホコリが集まってきて一塊になり、さらに念力を使って一抱えもの岩を作り上げて投げつけ、雪だるまを転がすのと同じ要領で、さらに大きくなった岩がやがて星になるのである。この作業を繰り返しているうちに現在宇宙に広がる銀河を構成していった。よって大きな星ほど昔に作られ、小さな星ほど新しいということになる。
彼は生物が存在する星を見つけるとそこに住むようになる。ここで初めて戦闘能力に優れていて、それ以外はちょっとだけ不器用であることを知る。 一番最初は地球の20倍もの大きさの星でどこの国の文化でも、正確にはどこの家庭でも核ミサイルを所有しており、むやみに使うと警察に捕まって注意を受けるという習慣が通常だった。
国家間戦争においては様々な兵器が使われていたが、この事態を悲しんだキッコーマンは、、戦争をとめるべく戦場にビームを打ち込んだ。 これがショウユビームである。ビームを3秒間戦場の大地に当てると、マグニチュード15という桁外れな地震が発生し、大地が割れて最後は直径30キロメートル、深さ156cmにも及ぶクレーターになる。
この突然の乱入者に対し、戦争をしていた両国から核ミサイルが雨のように浴びせられ、合計して29853発の核ミサイルの直撃を受けたが当の本人は核ミサイルで攻撃されていたという認識さえも出来ないままラジオ体操第3番を踊っていた。この事態に星に住む人はキッコーマンを神と呼び、あるいは悪魔とも呼んで恐れた。本人は正義の味方なので悪いことが嫌いである。
ポイ捨てする者を見かければ腕も足もぶちぶちともぎ取って空き缶のゴミ箱に捨ててしまう。違法駐車を見かけた場合は「邪魔じゃボケェ」と嘆きながら車を直径30センチの塊に丸めてしまう。
弱いものいじめが特に嫌いであり、見かけると大爆発が起きる。これはキッコーマンの怒りで一瞬にして大気の温度が上昇するためである。一秒間に1000億度という熱を発するため、加害者、被害者にとどまらずその地域一体が蒸発する。ここでもやはり自治体や、警察、軍隊などに見つかって攻撃されるが刀で切りつけたところで当たることはない。彼は光の99.99999999%の速度で移動できるのである。
彼を見かけた時は必ず土下座で迎え、姿が見えなくなるまでそのポーズを続けなければならない。万が一声を掛けると「誰がしゃべっていいといった?」と言われてアイアンクローを掛けられ、頭がつぶれるまで離してもらえない。本人にとってはこれはただのスキンシップに過ぎない。アイアンクローはジャレているだけである。
本名で呼びかけると本当に怒られる。本当に怒られた場合はカラのグラスを手渡され、酒のビンを突きつけられる。返事をして震えながらグラスを差し出すと酒を並々と注がれる。キッコーマンは酒を注ぎながら「のう、ワシには愛称ってもんがあるのや。本名でさん付けっちゅうんは他人行儀で寂しいのぅ。そうはおもわんか?」この間にもグラスから酒が漏れて、ビンの中身が空になると、「ま、飲めや。」といわれる。言われるままにグラスに口をつけた瞬間に、顔面を蹴り上げられて顔が吹き飛ぶ。
すれ違いに肩がぶつかった場合に、土下座をして謝ると頭を踏みつけられ地面に埋もれるまで踏みつけられる。そのまま通り過ぎようとすると後ろから首を捕まれ上空500メートルほどまで投げ上げられる。
一時期運送業をしていたこともある。超高級リムジンに「初乗り550円」と書いてあるが、目的を告げるとその方向に向かって放り投げられてしまう。 確かに正確に到着するのだがよっぽど運がよくないと無事にたどり着けない。
必殺技
- 醤油ビーム
- 特殊なノズルから特殊な液体が出る。
- ノズルの構造で液体は拡散することが全くなく、1光年先にあるダイアモンドを簡単に切断できる。
- ボトルミサイル
- ペットボトル形の中性子の塊を投げつける技。
- 大きさは醤油のボトルと同じぐらいだが重量はそんじょそこらの星より遥かに重い。落とすと星の核まで沈んで行き、星そのものが重力で崩壊する。
- 大豆マシンガン
- 大豆を無数に撃つ技。ただし一発あたり1億度の高熱を持っており、一発被弾すると街が一つ蒸発する。
- 醤油ゲイザー
- キッコーマンが地面に拳を当てると星の格を流れるマグマが一斉に噴出す。
- あらゆる山が噴火を起こすほか、もろい地盤の地域は同じように噴火する。やがて星が割れてしまう。
- キッコー縛り
- キッコーマン最大の必殺技。その内容は禁則事項です。
ひみつ
彼はソースやケチャップを目の敵にすることがあるが、実はその裏でソースやケチャップを作っていたりすることがある。日本のデルモンテの正体はキッコーマンである。
実は、ソースとケチャップを共存させてやりたいという願いがあるのかもしれない。
関連事項
- 野田市 - 現在、キッコーマンが実効支配中。