ミス東大諸國沙代子
諸國沙代子(しょこく さよこ 1992年3月20日~)とは、岡山県出身の2011年ミス東大である。
名字が諸国と表記されることもあるが、正しくは諸國。
身長152cm、血液型A型、阪神タイガースファン。祖父母から代々。関東での試合はもちろん、鳴尾浜、安芸、宜野座にも訪れる。スカイパーフェクトののプロ野球セットを契約している。2011年時点、東京大学教養学部理科二類の1年生。
人物
- 岡山朝日高校卒業
- 高校時代に1年間カナダに留学
- 父親は岡山大学医学部卒の開業医、兄は岡山大学医学部在学中。
- イタリアンレストランでアルバイトしていた。本人曰く、野菜ソムリエの資格を取り、「野菜や果物の勉強をして、将来は自家農園付きのカフェをオープンしたいです!」
- 所属サークルはダンスサークル『Wish』。(東大を中心とした、東工大、慶應、早稲田、上智、日大、法政、青山、東京女子、日本女子、聖心女子など、約40大学150人もの学生から成る関東最大級のインカレストリートダンスサークル。ジャンルはHIPHOP、HOUSE、JAZZ、LOCKIN'、BREAKIN'、POPPIN' が中心で、他にAFRICAN、SOUL、PANKINGなどもある)
インタビュー記事
「岡山は晴れの国で気候もいいですし、白桃、マスカット、サワラ、牡蛎など美味しいものがたくさんあって、本当にいいところなんです!」と出身地岡山県の魅力を熱く語ってくれた。
東京で一番行ってみたかった場所は、合羽橋(料理道具の問屋街)というほどの料理好きで、中学生の頃からお菓子作りに夢中になっていたとのこと。
「クッキーの材料は小麦粉、バター、砂糖などですが、材料だけ見ても完成品はまったく想像できません。それが特定の工程を経ることで出来上がっていくのが不思議だなと、昔から思っていました」とのことで、「科学的な観点から美味しい料理を追求したい」と考えたことが、理系に進む一つのきっかけになったとか。
将来の夢はたくさんあるそうで、現在は食品メーカーの研究開発職、ジャーナリスト、国連職員、 観光大使などに興味があるという。大学生活の抱負を聞くと「すべてに全力投球で頑張ります!」と元気に答えた。
ミスコン記事
ミスに選ばれた教養学部1年の諸国さんは、岡山県出身の阪神ファン、血液型はA型で、身長152cmという小柄な女性。
イベント開始時からステージ前の最前列に「諸」「國」と書かれた派手な装飾のうちわを持った応援隊もおり、イベントが進むにつれ会場中が彼女の魅力に惹かれているのを感じた。
特に、方言での告白を披露した時には会場から「告白されて~」という念が感じられた。ミスとして名前が呼ばれた時にも、最前列はもちろん会場後方からも暖かい拍手が送られていた。
諸國さんを応援していた3人イベント終了後、最前列で諸國さんを応援していた、諸國さんの高校時代の先輩と同級生という3人組に、その魅力、高校時代の様子を聞いてみた。
「高校時代の諸國さんは、頭がよくて、気遣いもできて、料理も上手。バレンタインの時には、みんなにチョコを作ってきてくれました。先日、彼女の欠点を3時間考えたんですけど見つかりませんでしたね」
「体育祭の時も屋台のリーダーを自分から名乗り出て、みんなをうまくまとめていました」
と、止まらぬ絶賛の声に驚きつつも、愛されていることがひしひしと伝わってきた。一方で、東大の合格発表時にテレビの取材にコメントし、その模様がネットで話題になっていたことに対しては相当悩んでいたとも。
「当時はすごい悩んでいましたね。元々、前に出るタイプではないんですよ。今回のミスコンも周囲から推されて出たそうですし」
ミスコン出場についても悩んだことだろう。最後に彼女の魅力を3人に一言ずつもらうと、
「応援したくなる後輩です」「彼女の笑顔がみんなを幸せにしてくれる」「彼女は天使の子です。2時間くらい天使ってどんな顔してるんだろうなと考えていたら、一番しっくりきたのが諸国さんでした」
「諸國さんマジ天使」 諸国さんのタレ目の笑顔がより多くの人を救ってくれることを祈りつつ、会場をあとにした。