顕正会

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2012年11月20日 (火) 14:20時点における呉萬洪 (トーク | 投稿記録)による版 (教義)

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顕正会
顕正会
悪質な勧誘をしてネット上で有名になっている前川原貴志(東京駅にて)

顕正会(けんしょうかい)とは、埼玉県さいたま市大宮区寿能町に本部を置く日蓮系新興宗教団体代表役員は浅井昭衛。機関紙は『顕正新聞』。冨士大石寺顕正会(ふじたいせきじけんしょうかい)と名乗っているが、これは自称であり、宗教法人法に基づく届出名は顕正会である。また、富士大石寺を総本山とする日蓮正宗からも破門されている。破門された原因は国立戒壇の教義解釈の対立である。なお、破門前と破門後しばらくは妙信講(みょうしんこう)と名乗っていた。現在国内で最も勧誘活動が活発な団体とされる。

勧誘方法

折伏(しゃくぶく)と呼ばれる勧誘方法は以下のとおりである。この宗教団体はかなり悪質な手段で強制的に入会させようとする。毎年勧誘行為で逮捕者を出している。

  • 知人を喫茶店などに誘い出して、世間話をし、ある程度話が進んだところで話題を切り出す。
  • 親や親族が信者であった場合は子に伝授している。
  • 入信するまでしつこく引き留め帰らせない。
  • 上の手段でも駄目な時、集団で暴力を振るう。
  • また返り討ちにされた場合は幹部を呼んで執拗に電話をかける。
  • コミケ等のアニメ関連のイベントや、鉄道イベント(駅構内)でファンを装って勧誘して来るケースが増えつつある[1][2]
  • 秋葉原ヨドバシカメラ前のすれ違いエリアにまでやってくる。
  • 学生時代に余り親交が無かった同級生から唐突に連絡があり、これが勧誘であったケースがある。
  • 最近では放射能関連の集会や講演会の際に、勧誘されるケースもある[3]
  • 同じ趣味という事で語らい、警戒心を解いてくる。
  • 連絡先をしつこく聞き出し後日、喫茶店、ファミレス等の飲食店に呼び出し、折伏(勧誘行為)を行う。
  • 聞き出した連絡先が本当かどうかを確かめるため、間違い電話による電話pingをしてくることもある。
  • 複数の信者で取り囲む事で勧誘し、入信するまで解放しないこともある。
  • 勧誘の際に暴言、暴力といった過激な行為に至る事も。

この会が行っている勧誘方法を実態から見れば、次の六点があげられる。

心の隙間に入り込む勧誘

「入信すれば、病気が直ります」「人間関係が上手にいくようになります」などという言葉をよく用いており、この点で、自己啓発セミナーなどの勧誘方法に似ている。

特にこの教団の勧誘においては、「入会金は要りません。お金はかかりません。」ということが強調されている。確かに、この教団については、現在は深刻な社会問題になるような金銭的トラブルは起こっていない。

しかし、入会金は無料であっても、数珠や経本の代金として五百円、講演を収録したビデオやカセットテープなどが一本千円前後、また、教学関係の書籍が数千円など、本人の自由意志と言いながらもほとんどの会員が購入することになる。

会費は、年間で八万円が上限とされている。上限を設けないと会員がいくらでも自主的に出費してしまうことになりかねないので教団として良心的に上限を設定しているのだという説明がなされている。しかし、その反面で「顕正会にはお金がない。会長の家も古いままであり、人類の救済のためにすべてを投げ出している。」というような暗示的な言い方もしている。

1997年7月16日の『諌暁書』新聞広告は、全国紙七社、その他有力地方紙にも掲載された。全国紙の場合、一社あたり六千万円前後の経費がかかっているはず。そして、この書籍を信者たちは、それぞれ多部数買い込み、あちらこちらへ配布したことが分かっている。会員の中には、この書籍を購入するために相当の出費をしていることは確実である。

この意味で、教団の主張とは裏腹に金銭的な問題性が全くないとは言えない。

さらに、東日本大震災以降は信者が被災地で活発な勧誘活動をしている。

勧誘のターゲットは友人や学校の後輩

会員は、新しい会員の勧誘の対象をその者の周辺から始めるように幹部から指導を受けている。会員の周囲の知人や友人、また、高校の卒業名簿や部活の先・後輩などの関係をたどって勧誘が進められる。

最初に電話などで呼び出される。「××高校の卒業生で、あなたの先輩ですが・・」とか、「××君の友人ですが・・」と前置きされると、つい、警戒心が弱まる。また、用件を尋ねると「会った時に話します。とにかく、あなたにとって大事な話です。」という常套文句が使われる。喫茶店やファミリーレストランなどへ呼び出され、数人がかりで長時間説得された結果、断り切れないで入会を承諾するケースが多い。なお、殆どの学校は、学校からの緊急連絡の伝言以外に連絡網を利用することを禁じているため、ルールを無視した非常識な勧誘であるだけでなく、「個人情報を本来の目的以外で利用された」と民事訴訟を起こせば勝訴する可能性がある。

一昨年までは、勧誘活動は夜十時までという一種の自己規制があったが、現在は深夜に及ぶこともある。相手の意志を無視し、精神的・肉体的な苦痛を与えるような勧誘活動に対して、学校や職場でも、現場が混乱したとして、問題化しているケースがある。

巧妙な勧誘テクニック

人は、「大事な相談」とか「大切な話」と言われると、相手によって自分が期待されているような錯覚に陥り、相手が真剣な振りで、自分の悩みや不安を聞いてもらえると、相手を自分の良き理解者であると思い込んでしまい、それだけで全面的に心を許してしまいがちである。

顕正会は、このような心理傾向に合わせて勧誘を行っている。彼らの親切に見える行動は、すでに打ち合わせされているところの仕組まれたものに過ぎない。マニュアルと指導にそった巧妙なテクニックである。

不安をあおるテクニック

この会の勧誘における特徴は、対象を不安な思いにさせておいて、救済の道を示すやり方である。相手の心理を不安と恐怖でがんじがらめにしておいたうえで、救いの言葉を伝えると、容易にその教えを受け入れることになることを熟知していて、常にこの方法を使う。

「もうすぐ大地震がやって来て、日本は大打撃を受ける」「日本の経済は完璧に壊滅する」「北朝鮮中国が侵略する」「O・157やエイズウイルス、新型のインフルエンザによって、多くの人が死ぬ」などという内容の話を、テレビニュース、新聞や雑誌などの記事や書籍などを傍証にしながら、もっともらしく説くことが行われている。

仏教の「末法思想」を、若い人々の中に広がっている「終末思想」の論理にすり替えている。そして、破滅を目前にした日本を危機から救い出すには、顕正会の組織を拡大することしかないと植え付ける。

「無間地獄」に堕ちる/「因縁」論

また、入信して間もない会員に対しては、会の教えに疑問を持ったり背いたりすれば厳罰が当たると、脅すことで脱会の足止めを施す。そして、この罰の究極が死後の「堕地獄」である。   死者が「無間地獄」へ堕ちたかどうかは、死顔が黒くなるかどうかで判別されると強調する。顕正会に入信した者だけが成仏することができる、すなわち、死者の顔が白くなり、また死後硬直も起こらないのだということを、ことさらに強調する。そして、「成仏の相を見た」と集会で発表する者もいるが、殆どの者が「最初は(遺体が)黒かったが唱題すると次第に白くなっていった」と述べており、これは時間の経過によって死後硬直が解けただけである。

さらに、現実的に病気や家庭内のもめごとなどの諸問題が起こることは前世からの「因縁」であり、「宿命」として個人に現れているものであり、この「宿命」を変えることを可能にするのは顕正会の信仰しかないのだ、という論理である。

逆に、この信仰を捨てれば、ますます事態は今よりも悪化する方向に進むとされる。このように不安感を与え、自らの判断を凍結させるという巧みな操作を通じて、会の指導に絶対服従を誓う一員に育て上げて行く。

体験主義

顕正会は、「(理屈ではなく)実際に試してみなければ分からない」という言い方を常套的に使っている。しかし、理に適っていなければ実践しても何の効果も得られない。よって「理に適っていなければ実践するだけ時間の無駄だ。自分には試してる暇なんか無いからどうしても勧めたいなら理屈で納得させろ」と言い返すと良い。さらに、危険な宗教団体が存在する以上、この宗教が安全かどうか確認できずに入信する行為は危険で非常識である。例えば列車は緊急停車したら安全確認が取れるまで発車しないし、食中毒が発生したら安全が確認されるまでその食品の販売は中止される。このように「安全が確認できてから行動する」のが常識である。顕正会員は日本の国防についてやたらと欠陥を指摘するが、敵国の軍隊よりも規模が小さい危険からも身を守ることができないのである。

勧誘の根底にあるもの

表面的には、「実に親切」で「面倒見がよく」「秘密を守ってくれ」「相手のところにも一緒に行ってくれる」実にたのもしい「兄貴分」「姉御」「仲間」「上司」というところを切り口にしている。一昔前まではこの種の人が我々の廻りにゴロゴロいたが、昨今では探しても見つからない。ここに勧誘の巧妙さがある。こうして切り口をつけ、相手に信頼感を与えたうえで入会にもってゆく。

ここで、勧誘する側の心構えを説いた「組長訓」を紹介する。

「よき組長とは後輩に親切な暖かい人である。自分の預かっている組員はまだ信心のよくわからぬ人が多いにちがいない。これらの人々のよき信心の世話人として誰にも親しまれ、信頼される中心者となって欲しい。理論だけで人は動くものではない。組員を思う組長の親切によって始めて励まされ、共に歩むようになる。そして組長は後輩の信心を心配しているうちに、自分が大きく前進しているのである。又何でも解ったような顔をする必要はない。たとえ自分に力がなくても御本尊が絶対なのだとの確信に立ち、組員と手を取り合って共に歩む半歩前進の姿が大切である。自分だけ飛び上がって威張っては誰もついて来ない。共に学ぼう、共に折伏しよう、共に先輩の指導を受けようではないかという態度の中に組の力強い前進と後輩の明るい成長がある」

相手の悩み、苦しみ、弱点を巧みに利用

「学業不振」、「家庭不和」、「経済苦」、「対人関係」、「仕事や健康」といった個人の弱点を巧みに利用し、入信させる。この場合かなりのベテラン会員だが、はじめは「聴き役」に徹し、相手の状況を完全に掌握すると攻勢に出てくる。「末法思想」「天変地異」「他国侵逼」に加え、「堕地獄」や「罰」が語られ「自分たちだけが残る」と結び、自分たちは「大衆救済を実践しているのだ」と大みえを切る。

弱みを利用して入会させながら、実際に解決している人の少ないことを口に出すと、「ご利益は形だけではない」「会長先生の不惜身命を考えたら、大海と一滴の水」などと言い、それよりも「ご本仏大聖人の眷属の自覚を持つことが大切」と、方向を転換させられてしまう。入会すると自分でも気のつかない間にこの言葉を口にしているという。一般社会人・主婦・病人にも、さそいの手はのびている。勧誘・入信・指導については、各班において細部にわたって「教育」「指導」が行われている。

どんな信徒のあつまりか

特に若い信徒には次のような特徴がある。

  • リーダーや先輩に盲目的に服従し依存していること
  • 教団を少しでも批判すると、必死になって正当化すること
  • 教団の教義や組織に何か矛盾を感じても、それは自分が間違っていると思うこと
  • 自分たちは選ばれた特別な存在であると思っていること

勧誘から身を守る為に

本来、日本には「信教の自由」があるので、世間に迷惑を掛けなければどんな信仰を持ってても良い。宗教によっては癒し・救いになる事もあるし、自分の為に、自分で教義を調べて自分の意思で入信するならば別である。しかし心の隙を付いてくる勧誘は知らなければ対処の仕様が無い。学校では教えてくれない。

自分の意思にそぐわない不当な勧誘から身を守る対処法を以下に挙げる。

  • 初対面の人物を簡単に信用しない。(例え同じ趣味といえども)
  • 万が一、携帯の番号やメールアドレスを教えてしまった場合は着信拒否、アドレス変更の処置を取る。
  • 入信への拒否を示しているのにも係わらず帰してもらえない場合は、警察への通報。
  • 目的の曖昧な呼び出しには応じない。
  • 面会場所は相手のペースにならない場所を選ぶ。
  • ファミレスで面会する場合奥の席に座らない。
  • できれば共通の友人も誘う。

脱会すると…

二度と脱会することはできない。因みに勧誘を断ったり、脱会しようとした者には以下の制裁が待っているらしい。

  •  会員から執拗な嫌がらせを受ける。
  •  何かと脅される。

彼らはいったん入信したものの脱会を認めないばかりか、信徒の死亡者もカウントしないため、公表されている信徒数だけは伸び続けている。だが実態と大きくかけ離れているのは日顕宗と同じである。

どうしても脱会したい場合

最後の手段として除名処分がある。

「ビデオ放映のDVDをこっそり別の物に差し替える」、「南妙法蓮華経と唱えてる部屋の中で般若心経を唱え続ける」、「信者へ顕正会の矛盾点を執拗にいい続ける」など問題を起こすと筆者のように「二度と来ないでくれ」となり除名される。

除名が決まったら直ちに入会時の書類を返却させる、PCにデータがある場合ディスク・クリーンアップで抹消など完全に脱会した事を証明させる。(ただし除名でも会員数を維持する為に書類を返さない場合があるので「書類を返さないのであれば法的手段を取る」と強気で当たる必要がある)

体験談

高校生2年生です

今日長いこと会ってなかった友達(10年近く付き合っている子。A子とします)と久しぶりに会いました。

会う直前に「話したいことがあるんだけど自分一人じゃうまく話せないかもしれないから別の友達も呼んでもいいかな」と言われ、友達の友達(私は知らない人。B子とします)にも一緒に会うことになりました。B子は知らない人でしたがとてもいい子で、すぐに仲良くなれました。

そして、3人でご飯を食べたときに冨士大石寺の話をされました。

私は学校の先生とうまくいかず、先月県立高校から通信制の高校に転校したばかりです。先日偶然駅で会ったA子にその悩みを相談したとき、私にその仏法のことを教えてあげようと思ったそうです。

A子はB子にその仏法のことを教わったと言っていました。B子が私にお寺や仏教について教えてくれ、一緒に近くにある支部みたいな場所に行きました。A子は器用で自分の考えをしっかり持っている子なので宗教団体に入っているイメージがなかったので少しびっくりしたのですが、私のことを本当に大切な友達と思っていて自分で効果があると実感したから勧めると言っていました。

A子が入信の紙に私の名前を書いて、一緒に入信勤行をしました。念仏を唱えるのですが、私は宗教にかかわるものなんてお葬式くらいしか見たことがなく、何だか異様な雰囲気があったように感じました。

A子は私の本当に大事な友達です。

信用していない訳ではないし、別の友達とトラブルもあったので信じられるものがほしいとも思っていたので「これからちょっと朝晩の勤行やってみようかな」くらいに思っていたのですが、先ほどネットで調べたら「顕正会被害者の会」というものがあるのを知りました。

被害内容は被害者女性が信者の方に「持っていると不幸になる」と言われ携帯につけていたお守りをはさみで切られたり、中学生が無理やり入信させられたり…というものでした。

もちろん私は無理やり入信させられた訳ではありませんが、この仏教以外は正しくない宗教だから、もしお守りを持っていたら毒になるからティッシュか何かにくるんで外(コンビニなど)のごみばこに捨ててね、と言われました。

いくら正しくない宗教のものといってもお守りをごみと一緒に捨てるなんて…と思いました。

数珠や冊子は受付でもらったのでお金は払っていません。粗い質問になりますが私はこれからどうしたらいいでしょうか。意見だけでも聞かせてください。

46才男性です

まさに今日、顕正会の勧誘に遭いました。仲の良い知人とその連れと私、3人で会いました。相談があるから会いたいと言われて、現場に行ってみたら宗教の勧誘です。

2時間も話を聞かされました。

私は宗教は信じないので、拒みましたが、しつこかったですね。一瞬、声を荒げたくもなりましたが、大人の対応が必要と思い、話だけは聞いてあげました。

そして最後に一言言ってあげました。

「友達としてなら付き合うけど、宗教の話は今後しないでくれ。自分が良いと思っていることを勧めているんだろうけど、何を考え何を選ぶかは俺の自由だ。」

家に帰ってからも「え~、なんであの人が・・・。」と考えくらい暗い気持ちになりましたが、自分の意思は曲げません。

どんな宗教だろうが自分には必要ありません。これからも、その考えは貫き通します。お互いに頑張ろう!!

顕正会という宗教に夫が勧誘を受けています

会社の同僚からで、その人とは仕事上関わりが多いようです。

「悪いけど興味ないから」「申し訳ない、否定するつもりではないけれど、自分は信仰する気はない」とか相手を尊重する言葉を選んでも全く動じず、しつこく顕正会会館に誘うそうです。

「迷惑だ」「いいかげんにしろ」「完全に洗脳されているよ」など強い言葉で断ったほうがいいのでしょうか?ただ、その場合恨まれて攻撃されたりいやがらせや危険な目にあったりしないでしょうか?

12年勤めた会社ですが、夫はそのことが原因でもう転職してもかまわないと言うほど精神的に参っているようです。家が違う宗派だから、と言っても顕正会以外はすべて邪教だとさらにしつこく反論してくるそうです。

上司に相談するかも微妙なところで悩んでいます。私にはそのような経験がないので「はっきり断れば?」としか言えなかったのですが、はっきり断ったくらいではあきらめないようです。

上司に相談してよいことだと思います

私は今社会人ですが、学生時代に同じクラスで、言われれば思い出すくらいの人から、数年前突然電話がかかってきて、私もしつこく馴れ馴れしく電話で勧誘を受けたことがあります。

何度も何度も何を言ってもかなりかなり!しつこかったですが、同居している親に電話口で対応してもらったりして、第三者を出すことで、なんとかおさまりました。

まあ、その人物によるのかもしれませんが、誰かの協力を借りてみたらいいと思います。そんなヤツの為にご主人が転職するなんて、シャクじゃありませんか?!

仕返しの攻撃やいやがらせを心配されているようですが、多分色々な人を手当たり次第勧誘しているようですので、ターゲットが変わって行くだけのような気がしますが・・・

それこそ何かあった時の為にも、先に上司には分かっていてもらった方が安心な気がしますが、いかがでしょう?

私の場合、ストーカー行為として警察に通報しますよと親に言ってもらっても駄目でしたから相当しつこいです。何をいってもしつこいのは変わらないと思いますから、第三者に介入してもらってはいかがでしょう。

ちなみに最近、勧誘時の脅迫・監禁で逮捕者続出していますよね、この宗教。密室で囲まれないようくれぐれもご注意を!

顕正会に勧誘されました・・・

3歳の息子とショッピングモールへ行って、そこで初めて会った子連れのママさんに声をかけられ、話も弾んだのでまた今度遊びましょうということで、メアド交換をしました。

その日の夜、そのママさんからさっそくメールがあり、「家に遊びに来ませんか?」とのことだったので、子供たちを遊ばせてあげたくて、なんの疑いもなく遊びに行きました。

すると、全然知らないもう一組の親子がいて、そのとき初めて(あれ?)と思ったのですが、案の定、2人のママさんから「顕正会」という宗教に勧誘されてしまいました。

宗教には興味がないのできっぱりと断って、さっさと帰ってきたのですが、私が彼女の携帯に赤外線送信したプロフィールには、私の住所も登録されていて、名前も住所も電話番号も、個人情報がすべて彼女に知られていることに気付きました。

顕正会についてネットでしらべてみると、入信報告書というものに勝手に名前を書かれて入会させられたという人もいるようで、怖くなりました。

私も入会させられてしまうのでしょうか?住所が知られているので、家に何か届いたりしますか?もし入会してしまったとして、引っ越して住所が変わっても入会したままなのでしょうか?

彼女のアドレスは、すぐに削除しました。私はこれからどうすればよいですか?このまま何もなかったように生活すればよいのでしょうか。

とても不安で眠れません・・・。

教義

Wikipeddia「冨士大石寺顕正会#教義を参照。

  • 「成仏する者は死後硬直が発生しない」と主張しているが、死後硬直についての知識が無い故に自身の見た現象を「成仏の相」と勘違いしている信者が多く、また、「顕正会員のみ死後硬直が発生しない」という医学データは存在しない[4]

教義以外の思想

  • 福島第一原子力発電所事故以降、原発には反対している[5]
  • 日清・日露・日中・太平洋戦争は日本による侵略戦争ではなく、日教組とマスコミの宣伝によって日本人は自虐史観に陥ったと主張している[6]
  • 民主主義、社会主義、資本主義に反対し、帝政を主張している。
  • 尖閣諸島は日本の領土であるとし、その上で自衛隊は中国の侵略から島を守ることができないとしている[7]

歴史

Wikipedia「冨士大石寺顕正会#歴史を参照。

外れた予言・自語相違

  • 「次に迫り来る恐るべきものは飢饉であること間違いない。来てはならないと思うが数年以内にはおこらんとしている。」(昭和49年2月26日 総幹部会)

「まず第一の経済崩壊でありますが、(中略)このままいけば、あと数年で、国家機能そのものが麻痺するといわれています。」(昭和57年10月9日 第一回武道館総会)

  • 「もし今後二十五年に広宣流布が実現しなければ、核戦争により日本も世界も必ず滅亡する。」(昭和57年10月15日 臨時班長会)
  • 「第一の目標は百万を、私は今後十年で成しとげようと決意しております。」(昭和61年4月27日 第二回武道館総会)
  • 「私は、あと八年、平成十年までに、断じてこの百万を達成しようと決意しております。」(平成2年7月8日 横浜アリーナ)
  • 「早ければ来年からアメリカの経済崩壊が始まるかもしれない。」(顕正新聞 平成6年11月5日号)
  • 「この国家諌暁を、どのような形で行ったらいいのか。私は、国会請願の形を以て行うことが、最も適切と思っている。(中略)百万達成のとき、十万人の大行進を以て国会議事堂周辺を埋め尽くし、この請願書を堂々と提出しようと決意しているが、皆さん、どうでしょうか。」(顕正新聞 平成7年5月15/25日号)
  • 「まず第一の小田原地震、恐らく今年、これはもう間違いないでしょう。」(顕正新聞 平成10年1月15日号)
  • 「借りる期間は二十年。公正証書による契約をすでに交わしております。建築面積は七百七十坪、耐震強度も十分ある立派なビルです。(中略)名称は「顕正会青年会館」としたい。」(平成11年10月 総幹部会)
  • 「皇室に男子が産まれないのは日本人が日蓮大聖人を信じないからである。」(平成17年12月18日 日曜勤行指導)

主要役員、年間行事、会員数等

  • 公称会員
    • 約150万人 ただし実際に活動しているのは10万人にも満たないという。

参考文献

  • 淺井昭衞,『日蓮大聖人に背く日本は必ず亡ぶ』(2004,冨士大石寺顕正会)
  • 週刊新潮』2005年9月29日号(掲載ページ調査中)島田裕巳 「創価学会」も恐れる過激な原理集団 「顕正会」研究(創価学会批判の一部として記載されたもの)
  • 教祖逮捕―「カルト」は人を救うか ISBN 4796617191 月刊『現代』1999年12月号に掲載された記事の親鸞会関連の記述も含めた加筆版が掲載されている。

脚注

関連項目

外部リンク

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