浅草遺体カレー事件

提供: Yourpedia
2012年10月6日 (土) 13:43時点におけるFromm (トーク | 投稿記録)による版 (ページの作成:「殺害されバラバラにされてカレーで煮込まれた小林和之さん(当時27歳) [[Image:浅草遺体カレー事件...」)

(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内検索
殺害されバラバラにされてカレーで煮込まれた小林和之さん(当時27歳)
犯人の無職・島岡丞(34)、吉田慶太(30)、川村幸司(40)
1995年3月27日、センバツ1回戦の伊都戦に3番遊撃で先発出場した帝京の吉田(現・島岡)丞

浅草遺体カレー事件とは、帝京高校の元甲子園球児・島岡 丞(旧姓・吉田)とその弟、吉田 慶太と知人の川村 幸司が、東京・浅草の飲食店経営、小林和之さんを殺害し、遺体をハンマーで損壊、バーベキューこんろで焼き、カレーで煮込んだ事件である。

元名門高校球児が人間バーベキュー

東京・台東区の飲食店経営小林和之さん(当時27)が2009年5月から行方不明となっていた事件で、警視庁捜査1課2012年9月28日、小林さんの遺体を切断、遺棄したとして死体損壊と同遺棄の疑いで、住所不定、無職の島岡丞(たすく)(34)ら3人を逮捕した。

島岡は逮捕容疑を否認しているが、ほかの2人が小林さんの殺害を認めている。

島岡は、高校野球の名門で甲子園に出場した華々しい経歴を持つ。4人の間には、多額の金銭トラブルがあったとみられ、同課は殺人の容疑でも捜査を進めている。

元甲子園球児が、残虐な殺人事件に関与していた。島岡ら3人の逮捕容疑は、2011年7月下旬~同8月上旬に新潟県のマンションや長野県白馬村の貸別荘敷地内で、小林さんの遺体をハンマーで損壊し、バーベキューこんろで焼き、長野県の山中に遺棄した疑い。

島岡(元吉田姓)の弟の吉田慶太(30)、仲間の川村幸司(40)も逮捕された。

2009年6月に小林さんの家族が「(息子と)連絡が取れなくなった」と警視庁へ捜索願を提出。

2011年、同庁に第三者から「(小林さんが)殺害された」との情報提供があり、周辺捜査で3人が浮上した。現在も小林さんの遺体は見つかっていないが、犯行に使ったハンマーやこんろの購入時期が供述と合致したことから捜査1課は逮捕に踏み切った。

2012年8月に島岡、吉田両容疑者は、別の詐欺事件で逮捕、起訴され吉田容疑者が任意の調べに「遺体を切断し、焼いて捨てた」と供述。

また、吉田、川村両容疑者の供述によると、小林さんの遺体をバラバラにする前の約1年間は都内の倉庫の冷凍庫内で保管していたという。2人は、小林さん殺害も認める趣旨の供述もしており、捜査1課は殺人容疑でも捜査を進めている。

4人の間には多額の金銭トラブルがあったとみられる。小林さんの知人男性は

「バー経営も順調だったのか金の羽振りもよく、数年前、知人に1000万円ぐらい貸していると聞いたことがあった。今年は(小林さんを)三社祭で見かけなかったから不思議に思った」と振り返った。

島岡、吉田両容疑者は輝かしい野球経歴の持ち主でもある。島岡は、甲子園出場の常連、帝京高校で活躍。同容疑者には20人近くの親衛隊がいたほど人気と実力を兼ね備えていた。卒業後は、社会人硬式野球クラブ(企業チームではない)に所属。また、弟の吉田容疑者もリトルリーグの名門チームに所属。兄弟でエリート野球人生を歩んでいた。

浅草男性不明事件「遺体をバラバラにしてカレーで煮た」と供述

東京・浅草の飲食店経営の男性の遺体をバラバラにして捨てたとして、知人の男ら3人が逮捕された事件は、男らが遺体をバラバラにした後、「カレーで煮た」と供述した。

この事件は、2009年から行方がわからなくなっていた東京・浅草の飲食店経営、小林和之さん(当時27)の遺体をバラバラにし捨てた疑いで、無職の島岡丞(34)、吉田慶太(30)、川村幸司(40)が逮捕されたもの。

この供述に基づいて警視庁は2012年8月、新潟県内で捜索を行ったが、小林さんの遺体は見つからなかった。警視庁は、遺体の臭いを消すためにカレーで煮た可能性があるとみて供述の裏付けを進めている。

島岡丞(たすく)こと旧姓・吉田丞

帝京高校野球部のレギュラーとして、1995年春の第67回選抜高校野球大会にて3年ぶり11度目の甲子園出場に貢献した。背番号は6であった。

高校卒業後は国際武道大学へ進学。その後はクラブチーム (社会人野球)で野球を続けていた。

関連項目