ニドキング
ニドキング | |
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全国 | 034 |
ジョウト | 100 |
ホウエン | 232 |
シンオウ | |
英語名 | Nidoking |
進化 | |
進化体系 | 2進化ポケモン |
進化前 | ニドリーノ |
進化後 | なし |
世代 | 第1世代 |
ポケモン学 | |
分類 | ドリルポケモン |
タイプ | どく じめん
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高さ/重さ | 1.4m/ 62.0kg |
特性 | どくのトゲ/とうそうしん |
ニドキングは、ポケットモンスターシリーズに登場する491種の架空のキャラクター (モンスター)のうちの一種である。
特徴
背中には毒のトゲが約6~8本生えている。毒をもつ角も一段と長くなった。皮膚は、石のような硬さを持つ。 しっぽを巻きつけたまま締め付け、相手の背骨をも簡単にへし折ってしまうほどの非常に強烈な力を持つ。
名称
このポケモンの体を覆う「針」は英語で"needle"(ニードル)である。ニドラン♂の最終進化形ゆえか「王」を意味する"king"(キング)が名前に付く。
ゲームでのニドキング
割と甲高い声で鳴く。物理技としては「じしん」、レベル43で自力で覚える「メガホーン」、特殊技としては「ヘドロばくだん」、「シャドーボール」、「10まんボルト」、「れいとうビーム」、「かえんほうしゃ」など覚えさせる技には事欠かない。能力は、こうげき・とくこうとも高く、攻撃役として優秀である。「ダイヤモンド・パール」では更に性別の同じ相手に対してこうげきが上がるとくせい「とうそうしん」、物理技の「どくづき」「ふいうち」、特殊技の「だいちのちから」「きあいだま」等が追加され、更に攻撃能力に磨きが掛かった。
赤、緑、青、ピカチュウでは、目が大きく身体も太った感じなのだが、金・銀から何故か身体がスマートになり、目つきもガラッと変わっている。ポケモンスタジアムと、ポケモンスタジアム2でその違いがよく分かる。
ニンテンドウカップ99では優勝者が同大会で地面タイプとして主流だったサンドパンの代わりに使用し、サンドパンよりもすばやさが高いため先手で自身のタイプにより1.5倍に増幅される「じしん」を放つという攻撃で猛威をふるった。
アニメでのニドキング
トキワジムのリーダーでありロケット団のボスでもあるサカキとのバトルにおいて、シゲルのポケモンとして登場。 ウインディと共に鎧をまとったミュウツー(後にサカキの元から逃走)に立ち向かったが、エスパー技により手も足も出なかった。『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』でもこの場面が使われている。
ポケモンリーグ4回戦ゴローニャのちきゅうなげによって力尽き、激闘の末、シゲルが敗北した。
オレンジ諸島のピンカン島ではピンクのニドラン♂♀と父親のピンクのニドキングが登場
ポケットモンスタークリスタル ライコウ雷の伝説のOPでは金銀ライバルの手持ちとして登場、数秒間バクフーンと対峙する様子が描かれた。
アドバンスジェネレーション第72話「タッグバトル!サトシVSハルカ!?」では、オスカーのポケモンとして登場。サトシやハルカ、およびロケット団とのバトルで活躍。相方のアンドリューのニドクインとのコンビネーションで勝負を決めた。
映画でのニドキング
『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』では、シゲルのポケモンとして登場。 ウインディと共に鎧をまとったミュウツーに立ち向かうが、エスパー技により行動不能になるシーンがあった。 また、『劇場版ポケットモンスター セレビィ 時を超えた遭遇』では、野生個体が数多く出ていた。
その他におけるニドキング
漫画『ポケットモンスターSPECIAL』では第21話で初登場。サファリゾーンでニドクインをめぐって2体が戦っていたが、レッドの投げたモンスターボールがニドクインを閉じ込めてしまう。その結果激怒した1体がいかだを破壊、レッドは遭難してしまう羽目に。紆余曲折あり、このときの二体を含め何頭か入手。サイズは明らかに図鑑と異なり、少なくとも4メートル以上はありそうな巨体で描かれている。 その後サカキの手持ちも登場、「じしん」を繰り出しジムを崩壊させたが、その後の戦闘には参加しなかった。