ホワイトローズ

多摩ホワイトローズは広域暴走族連合である関東連合の一つ。 関東連合の中でも老舗の名門であり、東京多摩地区では名を馳せていた。 1970年代に東京都府中市で誕生 1980年代には多摩ニュータウン開発に合わせたかのように本拠地を多摩センターに移動し、単独硬派として蔓延る。多摩市の全域（聖蹟桜ヶ丘駅周辺・永山諏訪地区を除く）八王子市南部の堀之内、大塚、南大沢、松が谷、町田市北部の小野路、稲城市の西部全域（平尾団地地区を除く）を縄張りとした。その後、90年代の三多摩の暴走族の代表格として君臨する。 結成当時は[走り中心]の暴走族であり、単車に強い拘りを持っていた。そのため、当初（1970年代）はメンバーの単車がカッコ良くて速いことで有名でだったが、晩年期（1990年代）には[喧嘩中心]の武闘派に変貌していた。好戦的なスタイルから別名[白薔薇愚連隊]とも言われた。また、喧嘩で刃物は絶対使わないという。勝つために手段を選ばない凶悪な暴走族が多い中、多摩ホワイトローズはオーソドックスで正統派な暴走族であった。 引退後は金持ちになるメンバーが多いことでも知られている。

※2010年8月に12年ぶりに拠点である多摩市の落合商店街にて復活（週に1～2回多摩市内･八王子市南部･稲城市西部・町田市北部を二輪4～5台で暴走）