モナペディア
モナペディア(Monapedia)は、2006年12月21日に開始された日本語のフリー2ちゃんねる百科事典プロジェクトである。代表者はウィキペディア日本語版利用者である(あ)。2ちゃんねるwikiとは全く関係ない。同様のスピンオフを兼ねた2典とも関係ない。
経緯
2典の派生プロジェクトとして、発足している。2ちゃんねるで提案されたみたいだ。
概要
運営はウィキペディアと同様に有志の自由参加によるボランティアにより行われている。表面上はまともに構成されているが、実質上は99%がカスであり、読んでも全く役に立たない文章で成り立っている。世界一ナンセンスなWikiともいえる。 (一部からは世界一理不尽なWikiとも呼ばれている)。
問題点
管理者が非常に少ないために、誹謗中傷や荒らしがそのまま放置され、しばらく訂正されなかったり、利用者も少ないので、記事作成の遅滞が見られ、進展も遅い。さらに、管理者との相談窓口はサイト上には設けておらず、2ちゃんねるの資料室板にあるスレッドを利用して対話している。
また、モナペディアでは公式方針として、お約束に反するユーザー等は原則として無期限ブロックとしている[1]が、これに批判するユーザーも少なくない。よって、ウィキペディアよりも投稿ブロック・追放の方針が厳しい傾向にある。また、2ちゃんねるに関係のないものは徹底的に追い払うという思想を持っており、自信満々に「2ちゃんねるのWikipediaを作ろう」と主張している。さらに、ウィキペディアの荒らしをそのまま転載するなど、秩序が守れていないのも事実である。
さらに、ジャニーズという言葉自体が通じないため、ジャニーズ関連の人物を投稿しただけで無期限ブロックされてしまうのも事実である。また、携帯電話からのアクセスも禁止されており、世界一不便なWikiともいえる。
ただし、新潟中越沖地震のボランティアを行ったりなど、近年はチャリティー活動も始めているため、一部からの信頼を得ている。また、元のメインページは、設立者である227氏により「ちゃんと管理しないといけない規模になったのですがなかなか時間が取れませんこのまま放置するのもいけないので休業することにします」と書き込み[2]があり閉鎖。閉鎖から6日後に、新しいモナペディアが設立された。[3]
参照
記事
進展が遅いので、クソ記事が多いと揶揄されているものの、2007年6月現在で、約3000本の記事が存在している。同じクソ記事でも管理側が気に入らないと予告無しに削除されるため、進展がますます遅れる。全くの信用できない百科事典の代名詞でもある。似たようなpediaにアンサイクロペディアがある。
参考
関連項目
外部リンク
- メインページ(閉鎖)
- モナペディア(二代目)メインページ(8月15日アクセス開始)