是枝裕和
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是枝 裕和(これえだ ひろかず、1962年 - )は、東京都清瀬市出身の映画監督。東京都立武蔵高等学校、早稲田大学第一文学部文芸学科卒業。テレビマンユニオンに参加し、ドキュメンタリー番組の演出家をつとめた後、1995年映画監督デビュー。現在までに5本の劇場映画を監督し、多くの国際映画祭に招待されるなど海外での評価が高い。若手監督のプロデュースや、CM作品・ミュージックビデオの演出も手がけている。
主な作品として、映画『誰も知らない』『ワンダフルライフ』、TVドキュメンタリー『しかし… 福祉切り捨ての時代に』がある。書籍にノベライズ『小説ワンダフルライフ』、プロデュース作品として西川美和監督の『蛇イチゴ』がある。『誰も知らない』ではカンヌ国際映画祭で最優秀男優賞(柳楽優弥)を受賞するなど、高い評価を受けた。
監督作品
- TVドキュメンタリー
- 『しかし… 福祉切り捨ての時代に』(1991) フジテレビNONFIX
- 『もう一つの教育』(1991) 同上
- 『公害はどこへ行った…』(1991) 同上
- 『日本人になりたかった…』(1992) 同上
- 『侯孝賢とエドワード・ヤン』(1993) 同上
- 『心象スケッチ それぞれの宮沢賢治』(1993) テレビ東京 ドキュメンタリー人間劇場
- 『彼のいない八月が』(1994) フジテレビNONFIXスペシャル
- 『記憶が失われた時』(1996) NHK
- 『歩くような速さで』(2002) 日本テレビ
- 『シリーズ憲法 ~第9条・戦争放棄「忘却」~』(2006) フジテレビNONFIX
- CM
プロデュース作品
- 『カクト』(2003) 監督:伊勢谷友介
- 『蛇イチゴ』(2003) 監督:西川美和
- 『扉の向こう ~エレファントカシマシ・宮本浩次という生き方~』(2004) ディレクター:千切谷知子
書籍
- 『しかし…—ある福祉高級官僚 死への軌跡』(1992) あけび書房
- 『官僚はなぜ死を選んだのか—現実と理想の間で』(2001) 日経ビジネス人文庫
- 『小説ワンダフルライフ』(1999) ハヤカワ文庫
- 『DISTANCE ~映画が作られるまで~』(2001) スイッチパブリッシング
- 『あの頃のこと—Every day as a child』(共著、2004) ソニーマガジンズ
- 『花よりもなほ』(2006) 角川書店
受賞歴
- 『幻の光』(1995)
- 第52回ヴェネツィア国際映画祭 金のオゼッラ賞
- バンクーバー映画祭 グランプリ
- シカゴ映画祭 グランプリ
- 『誰も知らない』(2004)
関連項目
西川美和 / 伊勢谷友介 / タテタカコ / 森達也 / テレビマンユニオン / NONFIX
外部リンク
- KORE-EDA.com 公式サイト
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