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2010年6月1日 (火) 01:06時点におけるКОЛЯ (トーク | 投稿記録)による版 (2020年までの予想・予言: 追加)

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寸言

持てる能力

持てる能力を最大限に発揮した言動には面白さがある。たとえ傍目から見てレベルの低い内容であったとしても。逆に相対的に高いレベルの内容であっても、本人に未だ注力の足りない自覚のある場合には、力がない。

無知の知

自分が知らない事柄を認識することはできない。「かつて知らなかった」ということに気づくことができるだけである。どこまでいっても「これで全部」ということにはならない。どれだけ調べても「ない」と言うことはできない。

美徳

人が自分を見たらどう思うかを常に意識しながら振る舞うことは美徳である。

特に、他人を憎んだ時、あるいは他人を愛した時。

美徳2

しかし実際意識しつづけるのは疲労困憊をもたらす。

未来

単一な実体の場合、現在の状態は、どれもそれより一こま前の状態から、自然的(自発的)にでてきた結果であり、したがってここでは、現在は未来をはらんでいる...(ライプニッツ「モナドロジー」22『世界の名著25スピノザ ライプニッツ』中央公論社、1969、清水富雄・竹田篤司訳)

日本の道路事情

「制限速度50キロ」とは「時速50キロ以上60キロ以下で走れ」の意味であるが、安全なら70-80キロ程度で走ってもよい。

自転車とは、歩行者の一種である。但し原動機付き自転車はバイクの一種である。

横断歩道とは、車道を歩行者が渡る際、通行させていただく区域である。つまり車道の一部である。

歩行者には交通規制はないが、自分の身の危険を自分で守る必要がある。但し心優しい運転者が通させて下さることも少なくない。

文体

作家は文体を得て一人前と言われるが、社会人にも、話し言葉の文体が必要である。

歴史的存在

しばしば自分が歴史上ある位置を占める存在であることを忘れがちである。

考察

姓(氏)

  • 人は生まれながらの氏名を名乗る権利を有する。但し文字や発音上の制限がある場合はこの限りでない。
  • 婚姻およびその解消、また養子縁組およびその解消等によって戸籍に変動があった場合、新しい姓もしくは従前の姓を名乗ることができる。配偶者は相手の配偶者に対し、また養親は養子に対し、新しい姓を名乗ることを求めることができる。

姓(氏)についての世論調査案

あなたは選択的夫婦別姓制度が実現したらどうしたいですか。現在結婚している、いないにかかわらず、お答え下さい。

  • 自分が改姓して同姓にしたい、あるいは、今もしているのでそのままでいきたい。
  • 自分は改姓せずに同姓にしたい、あるいは、今もしているのでそのままでいきたい。
  • 自分が改姓しないのであれば同姓でも別姓でも構わない。
  • 自分も相手も改姓せず、別姓にしたい、あるいは、旧姓に戻したい。
  • 事実婚でいきたい、あるいは、今も事実婚をしているのでそのままでいきたい。
  • 結婚したいと思わない。

選択的夫婦別姓制度が実現せず、現行のままだとすれば、どうしたいですか。現在結婚している、いないにかかわらず、お答え下さい。

  • 自分が改姓して同姓にしたい、あるいは、今もしているのでそのままでいきたい。
  • 自分が改姓して同姓にしたい、あるいは、今もしているが、仕事上では旧姓を通称として使用したい、あるいは、今もしているのでそのままでいきたい。
  • 自分は改姓せずに同姓にしたい、あるいは、今もしているのでそのままでいきたい。
  • 別姓にしたいので結婚できないと思う、あるいは、できないでいる。
  • 別姓にしたいので事実婚でいきたい、あるいは、今も事実婚をしているのでそのままでいきたい。
  • 結婚したいと思わない。

無限論と自己言及論

無限論と自己言及論は、真面目に考えれば気が狂ってしまう虞がある。「ω+1」などはどこか間違っているはずなのだが。「この文は偽である」も、メタ言語と対象言語でレベルを異にするという説明では、どこかアドホックであり、本質を突いていない気がするのだが。

大きいものの集合

「赤いものの集合」なら、作れそうな気がする。しかし「大きいものの集合」とはどんな集合だか想像できない。「自分自身を含まない集合を全部集めた集合」というのもどんな集合だかわからない。いやその前に「○○を全部集めた集合」という概念がわからない。

自分自身を含まない集合を全部集めた集合

「自分自身を含まない集合を全部集めた集合」をΩ集合とする。Ω集合の中にΩ集合は入っているか。よくわからない。ただ「上のΩ集合」に「下のΩ集合」が入っているとすると、この時の「上のΩ集合」とは「下のΩ集合」とは違って「Ω+1集合」である。この「Ω+1集合」の中に「下のΩ集合」は入っているが、「自分自身」ではない。よって「Ω+1集合」は「自分自身を含まない集合を全部集めた集合」の中に入っている。しかしこの時の「自分自身を含まない集合を全部集めた集合」とは「Ω+1集合」とも異なり、「Ω+2集合」である。...(この考えは結局メタ言語か...)

「全部」は文字通り「全部」にはなりえない。ていうか今の無限論では「ω+1」とか「ωのω乗」とかも想定するんでしょ。

演繹法

「人間は皆死ぬ」「ところでソクラテスは人間である」「故にソクラテスは死ぬ」

最初に言った「人間」の中にソクラテスも入っていたのなら、「故に」など言うまでもなく最初からわかっていたことだ。もしソクラテスが入っていなかったのなら、「故に」以下が成り立つかどうかはわからないはずだ。ラッセル『哲学入門』でも同様のことを言っていたのは驚いた。わざわざ説明しているということは、当時必ずしも常識的理解ではなかったということだろうか。

真偽

命題の真偽は、決して言語外現実との一致不一致を言うものではない。前提となっている命題との関係を言うものである。もしも前者だとしたら、なかなか真偽が決まらないことになる。「邪馬台国の女王卑弥呼は九州(九州島本島)に生まれた。」真か、偽か、いずれかであろうが判断するすべがない。「鎌倉幕府は1192年に成立した。」「鎌倉幕府」の定義、「成立」の定義をはっきりしなければ何とも言えない。数量が関わるものはみなそうである。また非現実世界の例、「現在のフランス国王は〜」の真偽について議論が紛糾するのも言語外現実を参照しようとしたからである。「オバケのQ太郎の頭の毛は2本である。」、これは非現実世界の例だが偽であるとわかる。なぜなら「3本」であると決まっているからであり、それはここで想定している文脈の前提となっているからである。

語法

〜に忍びない

  • 「*忍びる」「*忍びた」「頑張って*忍びよう」などと活用はしない。
  • 格成分をとる。この点は「〜にふさわしい」「〜に近い」等にも共通する。
  • 「捨てておくに忍びない」と「連体形+に」の形を取ることができる。この点は「〜にもかかわらず」「〜にしては」等とも共通する。しかしこれら後者は複合助詞であり、「〜に忍びない。」と述語として用いることができるのと異なる。「妻となるにふさわしい」とは共通するか。

マヨラー

マヨネーズを好む人、マヨネーズ主義者というほどの意味だが、「ラー」とは何か。「フリーター」は「フリーアルバイター」の略とのことだが、「アルバイト」/arubaito/の/arubait-/に-er即ち/-aR/という形態素を後続させて造語したのであろう。その意味では「マヨラー」ではなく「マヨネーザー」即ち「マヨザー」にならなくてはならない。思うに「アムラー」が成立した時、「安室」/amuro/の/amur-/に-erを後続させたものと旧世代は受け取ったであろうが、一部には/アム-/に/-ラー/という形態素を後続させたものと受け取った者がいたようだ。いわゆる異分析である。篠原ともえが「シノラー」と名付けたのもその趨りである。

過去形

「あの人あんたとどういう関係?」「・・・恋人だった人」「・・・過去形?」

現代日本語で「過去形」とは、「今はもう失われてしまった」というニュアンスを帯びることがある。

2020年までの予想・予言

  • 改元はあるか? - yes
  • 秋篠宮天皇になるか? - no
  • 日経平均20000円越えはあるか? - yes. 但しインフレにならなかった場合は微妙
  • 日経平均6000円台突入はあるか? - no
  • トヨタ自動車の倒産または買収はあるか? - no. 分社化はあり
  • 預貯金封鎖はあるか? - no. インフレはあり
  • 憲法改正はあるか? - no. 但し事実上の憲法停止(無視)はあり -- 今でもあるか(笑)
  • 女性首相はあるか? - yes.
  • 南北朝鮮に関わる戦争はあるか? - no
  • 日本で独立運動は起こるか? - yes. 但し完全独立政府にはまだならない
  • 中国で独立政府は誕生するか(台北・香港除く) - no. 自治区・特区化はあり、自治区の独立裁量の強化はあり