ジェームズ・キャンベル
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ジェームズ・ケネス・キャンベル(James Kenneth Campbell, 1949年8月10日[1] - )は、カナダのクラリネット奏者。[2][3][4]
アルバータ州ルデューク出身。少年時代からエドモントンでアーネスト・ダルウッドにクラリネットの手ほどきを受ける。1968年にはカリフォルニアの夏期講習でミッチェル・ルリエ、カナダ国立青少年管弦楽団でダニエル・ボナードの各氏に指導を受けた。1969年にはセントルイス交響楽団の首席奏者だったジョージ・シルフィーズのレッスンを受けた。1967年からトロント大学に通学し、アヴラーム・ギャルパーにクラリネットを師事して音楽学士の学位を取得。大学在学中からハミルトン・フィルハーモニー管弦楽団に所属。大学を卒業する1971年にはカナダ放送主催のタレント・フェスティヴァルとベオグラードで開催されたジュネス・ミュージカル国際音楽コンクールのそれぞれで優勝。1972年にはアウグスブルクで開催された国際ジュネス・ミュージカル連盟会議にカナダ代表として出席した[5]。1971年から1973年までパリに留学してヨナ・エトリンガーに師事。1972年にカナダ・カメラータ[6]の設立に参加し、1985年までメンバーとして活動。1975年から1981年までアリオーソ・トリオのメンバーを務めた[7]。1988年からインディアナ大学ブルーミントン校のジェイコブス音楽院で後進の指導に当たる。