片山虎之助
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片山虎之助(かたやまとらのすけ)は岡山県出身の参議院議員である。日本維新の会共同代表、元総務大臣、郵政大臣、元参議院自民党幹事長。
概要
1935年08月02日、岡山県に生まれる。1958年東京大学法学部卒業。1958年(昭和33年)3月自治省入省、1974年4月、岡山県企画部長、1985年(昭和60)年岡山県副知事、1987年(昭和62年)自治大臣官房審議官となる。1989年7月参議院議員当選(1期目)。1995年(平成7年)7月参議院議員当選(2期目)。2000年12月郵政大臣兼自治大臣兼総務庁長官として入閣。2001年(平成13年)1月総務大臣、同年4月総務大臣に再任。2001年(平成13年)7月参議院議員当選(3期目)。2010年(平成22年)7月参議院議員当選(4期目)、2016年(平成28年)4月参議院議員当選(5期目)。2016年8月日本維新の会共同代表となる。
2021年11月26日、意識不明で重篤な状況が続くため、日本維新の会共同代表を辞任すると報道された[1]。
姫の虎退治
2007年7月29日の第21回参議院議員通常選挙では選挙運動で「姫の虎退治」をキャッチフレーズとし、民主党新人の姫井由美子が片山虎之助を破って当選した[2]。現職の党幹部であり知名度を持つ片山を無名の新人が破ったと評判になった。片山虎之助が落選したのはこの1回だけである。次の2010年7月11日の参議院選挙では雪辱している。なお姫井はその後は、落選が続いている。
経歴
- 1980年7月自治省行政局振興課長
- 1980年8月自治省行政局公務員部公務員第一課長
- 1984年8月自治省行政課長
- 1985年4月岡山県副知事
- 1987年4月自治省官房審議官
- 1987年5月自治省消防庁次長
- 1989年7月23日、第15回参議院議員通常選挙岡山県選挙区自由民主党当選(1回目)
- 1991年11月参議院議運委理事兼自民党参議院国会対策副委員長
- 1992年12月大蔵政務次官
- 1994年9月自民党国会対策副委員長
- 1995年7月23日、第17回参議院議員通常選挙岡山県選挙区自由民主党 当選(2回目)
- 1995年8月参議院大蔵委員長
- 1996年11月自民党地方行政部会長
- 1998年8月自民党参議院国会対策委員長
- 2000年12月郵政大臣兼自治大臣兼総務庁長官(総務大臣)
- 2001年4月総務大臣(小泉内閣)
- 2001年7月29日、第19回参議院議員通常選挙岡山県選挙区自由民主党 当選(3回目)
- 2002年9月総務大臣(留任)
- 2003年9月参議院予算委員長
- 2004年7月自民党参院幹事長
- 2006年5月日本消防協会長
- 2007年7月29日、第21回参議院議員通常選挙岡山県選挙区自由民主党 落選
- 2010年7月11日、第22回参議院議員通常選挙比例区たちあがれ日本当選(4回目)
- 2012年12月日本維新の会国会議員団参議院議員団会長
- 2013年3月兼日本維新の会副政調会長
- 2014年9月維新の党総務会長
- 2015年12月おおさか維新の会共同代表
- 2016年7月10日、第24回参議院議員通常選挙比例区おおさか維新の会当選(5回目)
- 2016年8月、日本維新の会共同代表
注
- ↑ 維新・片山虎之助氏が意識不明 共同代表辞任へ産経新聞,2021年11月26日
- ↑ 自民党参院幹事長の片山氏が敗れる朝日新聞,2007年07月30日