東京芸術劇場 (劇団)
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東京芸術劇場(とうきょうげいじゅつげきじょう)は戦後間もない時期に存在した日本の劇団である。
1945年12月14日、久保栄が滝沢修(旧新協劇団)、薄田研二(旧新築地劇団)とともに結成した。 同年12月26日には新協劇団との合同公演『桜の園』に東山千栄子、滝沢修、千田是也、薄田研二が出演する。
1946年(昭和21年)3月に第一回公演『人形の家』(イプセン)を有楽座で公演し、旗揚げする。 同年9月には、新協劇団と合同で「どん底」公演を行う。
1947年(昭和22年)3月に帝劇で『林檎園日記』を初演後、久保栄と滝沢修が政治と演劇の統一の面で対立したため、1947年3月に分裂した。
滝沢修は[宇野重吉]]、森雅之らと第一次民衆芸術劇場(第一次民藝)を1947年7月28日に結成した。
薄田研二は、新協劇団に合流した。