要旨荒らし (Enpedia)
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要旨荒らし(ようしあらし)とは、記事本文には加筆せずに、記事冒頭部の要旨や文章全体の構成のみを改変する編集のことをいいます。
一般に、記事の冒頭部の要旨は、それに続く記事本文を要約した内容となっています。このため、本文の内容と合致している限りで、出典注が省略されていることも少なくありません。
こうした出典注の略記は、本文にそれに対応する出典注付きの記述があることを前提としているのであって、本文の執筆に貢献していない第三者に、好き勝手に編集してほしいという意味ではないことは言うまでもありません。
しかし、このような記事の構造を理解していないか、理解していても敢えて無視する編集者が、出典記載を要しない冒頭部の要旨だけを編集してくる場合があります。たとえばこういう編集です[1]。
また、同じように出典記載を要しない文章の構成順序などを改変してくることもよくあります。
このような編集者は、記事本文をよく読まずに編集してきますので、要旨と記事本文の整合性が崩れます。これは記事の破壊行為です。
こうした編集は、主執筆者にとって不快なだけなので、さっさと差し戻しましょう。それで貴方が投稿ブロックになることなんてありませんよ、た・ぶ・ん♡
出典
- Wikipedia日本語版にはこの規定は訳出されていません。
- Wikipedia日本語版ではこの規定は英語版と異なる欠陥規定になっています。