2018年2月25日 (日) 11:25時点における
PG (トーク | 投稿記録)による版
西シベリア平原(にしシベリアへいげん)とは、シベリア西部の西シベリアを占める平原。西シベリア低地と呼ばれることもある。面積は約300万km²。南北の広がりは2,500km、東西には1,900km。
地理
西はウラル山脈から東はエニセイ川まで広がる。北は北極海に面し、東北には中央シベリア高原が広がり、南はカザフ丘陵、アルタイ山脈で限られる。
オビ川水系(エルティシ川、トボル川、トゥラ川、エシム川など)とエニセイ川水系(アンガラ川、アバカン川など)が流れ、湖沼も多い。
北部はツンドラ、中部はタイガ、南部はステップが広がる。
歴史
ミヌシンスク盆地にはアファナシェヴォ文化やタガール文化が栄えた。
資源
大量の原油や天然ガスが埋蔵されている。
関連項目