天神山城 (越中国)
提供: Yourpedia
天神山城(てんじんやまじょう)は、富山県魚津市天神山(別名、松尾山 標高163m)にあった山城。別名『萩城』。
松倉城の支城として1554年に築城された。城の範囲は現在の金太郎温泉近くまであったと推測される。安土桃山時代には、上杉謙信がここを越中攻めの拠点として長尾景直を城主として送り込んだ。1582年の魚津城の戦いの際には上杉景勝が入城した。本能寺の変の後、前田利家配下の青山佐渡守・豊後守親子が城代として入城したが後に廃城となり現在は片貝川に面した土塁や空堀などが残されている。
山頂部からは弥生式土器も出土している。現在、城跡の周辺には、魚津歴史民俗博物館、天神山温泉、新川学びの森天神山交流館などがある。
関連項目
外部リンク
このページはウィキペディア日本語版のコンテンツ・天神山城 (越中国)を利用して作成されています。変更履歴はこちらです。 |