パルテノン多摩

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パルテノン多摩
パルテノン多摩

パルテノン多摩(パルテノンたま)は、東京都多摩市にある多摩市立の文化施設の愛称である。正式名称は多摩市立複合文化施設

多摩ニュータウン・多摩センターのシンボル的な施設で、1987年昭和62年)10月31日にオープン。多摩市文化振興財団が運営する。多摩センター駅から続く歩行者専用道路「パルテノン大通り」の突き当たりに位置し、本格的な多目的ホール等があり著名な芸術家やミュージシャン、劇団などが招かれる。また、市民自身の発表の場としての利用も多い。愛称は公募により定めたもので、多摩ニュータウンにおける文化の殿堂となり、丘の上にある建物がギリシャパルテノン神殿と似ているため選ばれた。

施設

本式のコンサートや演劇、映画等が上演できる大・小2つのホール施設と博物館としての展示施設等で構成されている。シンメトリーデザインの建物中央部に「多摩中央公園」に至る大階段が組み込まれているのが特色で、頂上部の「きらめきの池」広場からは多摩センターの街並みが眺望できる。

  • 大ホール(定員1,414名)
  • 小ホール(定員304名)
  • 歴史ミュージアム
多摩丘陵の開発の歴史や多摩ニュータウンに関しての展示を行っている。入場無料。
  • 特別展示室
  • マジックサウンドルーム
各種自動演奏楽器の展示と演奏が行なわれている。
  • ギャラリー
  • ミュージックサウンドギャラリー
  • 和室
  • ミラクルラボ
2006年3月閉室
  • 会議室
  • レストラン(2店)
  • 市民ギャラリー

演奏会

様々なソリストがリサイタルを行うほか、パルテノン多摩の主催で新日本フィルハーモニー交響楽団が定期演奏会を行っている。また、ジャパン・チェンバー・オーケストラの本拠地でもある。

パルテノン多摩小劇場フェスティバル

小劇場演劇の発展と若手劇団の発掘を目的に、1988年から2005年まで毎年4月に開催していた。

脚注


外部リンク