川口市
川口市(かわぐちし)は、埼玉県南東部の荒川北岸にある人口約50万人の市である。埼玉県内ではさいたま市に次いで2番目に、特例市としては日本で最も多い人口を擁する。
目次
概要
荒川を隔てて東京都と接しており、東京に通勤・通学するいわゆる「埼玉都民」が多く、市内の広範に住宅地が広がる。
川口における市街の形成は、江戸時代に日光御成街道の宿場がおかれていた川口宿(現:本町一丁目周辺)に端を発する。近代以降は、中心部において既に地場産業として成立をみていた鋳物工業が、旧川口宿の東側・北東側を中心に集積・拡大をみせ、川口は工業都市としての発展をみた。その一方、東京の都市域の拡大に伴い、宅地化も急速に進展した。近年、鋳物工場は新郷地区等への移転や廃業に伴い、川口市中心部では往事に比べて大幅に減少しており、今ではほとんどその姿は見られない。このような鋳物工場の跡地の多くでは、その後集合住宅をはじめとする中高層の建築物が建てられており、街の風景は大きな変容を見せている。
2002年(平成14年)、隣接する鳩ヶ谷市・蕨市との間に市町村合併に関する任意協議会がおかれ、合併の構想が進められてきた(翌年には法定協議会を設置)。しかし、2004年(平成16年)に新市名を「武南市」とする決議が合併協議会で可決されると、事前に行った市名公募のアンケートにおいて1位となった「川口市」の名称が使用されないことなどを理由に、川口市が協議会の離脱を表明し、合併協議会も解散に至った。鳩ヶ谷市が合併協議会解散後に行った「合併に関する全世帯意向調査」で、「川口市との合併」が過半数に達し、編入合併についても3割以上の賛成があり、川口市に改めて合併協議を申し入れたが、川口市は時期尚早であるとした。
1995年に当時の浦和市(現・さいたま市)にその座を譲るまで、埼玉県内で最多の人口を擁していた。また2006年10月26日には、住民基本台帳と外国人登録に基づく登録人口が、2009年5月には推計人口がそれぞれ50万人を突破した。
酒に酔った中国人グループと日本人グループが衝突。中国人が刃物を持ち出し日本人男女3人重軽傷
2013年4月14日午後9時50分ごろ、埼玉県川口市西川口1丁目の路上で、中国人とみられるグループと日本人のグループがトラブルになり、いずれも日本人の40代の男性2人が刃物で腹や胸を刺されるなどして重傷、30代の女性1人が軽傷を負った。
川口署は、現場周辺にいた双方のグループから事情を聴き、身元やトラブルの原因を調べるなどして殺人未遂容疑で捜査している。
日本人7、8人と中国人とみられる10人前後が酒に酔い、路上でけんかになった。中国人とみられる男が、刃物を持ち出して刺したという。現場はJR西川口駅に近い繁華街。
地理
埼玉県の「中央地域」と呼ばれる県南東部JR京浜東北線・高崎線沿線地域(旧北足立郡地域)のうち、南端に位置する市の1つ。
北をさいたま市、西を蕨市と戸田市、東を越谷市と草加市、南東を東京都足立区にそれぞれ接し、南西は荒川を隔てて東京都北区と接する。そして鳩ヶ谷市をほぼ取り囲んでいることから、川口市域は馬蹄形の形状になっている。
東部地区(戸塚、神根、安行、新郷など)は大宮台地鳩ヶ谷支台が南北に走る高台になっているが、それ以外のほとんどの地域は低地である。低地部分は住宅地などの都市的な機能、台地部分は畑・樹木畑など近郊型農地としての土地利用が多い。また、芝川が中央部を縦断するように流れる。
市役所や川口駅のある中心市街地は南西部に位置する。東京都心から10数kmの距離にあり、また東京特別区部に半ば食い込むような位置関係にある市南西部は、戦前の比較的早い時代から都市化が進んだ。このため中央・横曽根・南平柳の各地区及び北部を除く青木地区は、首都圏整備法上の既成市街地としての指定を受けている。
隣接している自治体・行政区
括弧内は行政区を示す
- 埼玉県
歴史
- 年表
- 1873年6月1日 川口で1番古い川口小学校(現本町小学校)が開校
- 1905年 製品の品質向上を期し、川口鋳物業組合が結成
- 1910年9月10日 川口駅開業(開業時は川口町駅)
- 1923年8月 荒川放水路が10年余の事業期間を経て完成
- 1932年9月1日 東北本線の電車線(現在の京浜東北線)、赤羽〜大宮間開通
- 1938年 武州鉄道が経営難を理由に廃止される。
- 1954年9月1日 西川口駅開業
- 1973年4月1日 武蔵野線開通。東川口駅開業
- 2001年3月28日 埼玉高速鉄道開通。川口元郷駅、新井宿駅、戸塚安行駅、東川口駅開業
- 2003年2月1日 映像産業拠点SKIPシティがオープン
- 沿革
- 1933年4月1日 北足立郡川口町・青木村・横曽根村・南平柳村が合併し、川口市となる(県内では川越、熊谷についで3番目、浦和市よりも一年早い)。
- 1940年4月1日 鳩ヶ谷町・新郷村・神根村・芝村が川口市に編入される。
- 1950年11月1日 旧鳩ヶ谷町の区域が川口市から分離し、新たに鳩ヶ谷町が設置される。そのため旧新郷村地域が飛び地になる。
- 1956年4月1日 安行村が川口市に編入される(これにより旧新郷村地域の飛び地解消)。戸塚村、大門村、野田村が合併して美園村が設置される。
- 1962年5月1日 美園村のうち、旧戸塚村全部と旧大門村の一部の区域が川口市に編入される。
- 2001年4月1日 特例市に移行する。
- 2001年 彩の国中核都市の指定を受ける。
- 2003年12月24日 合併特例法に基づき、「川口市・蕨市・鳩ヶ谷市法定合併協議会」が設立
- 2004年7月 新市名「武南市」の決定を民意を無視しているとして、川口市が合併協議会を離脱
人口
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川口市と全国の年齢別人口分布(2005年) | 川口市の年齢・男女別人口分布(2005年) |
■紫色 ― 川口市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 }} |
川口市(に相当する地域)の人口の推移 テンプレート:人口統計/11 | |
総務省統計局 国勢調査より |
行政
市議会
経済
工業
川口市は工業都市として名高い。中でも最も有名な産業は、映画「キューポラのある街」にも取り上げられたように鋳物工業であるといえよう。
江戸時代に農閑期の副業としてはじまった鋳物工業は、荒川の砂や粘土、消費地江戸への舟運に恵まれて発達した。鍋、釜などの日用品のほか、幕府や諸藩の大砲や砲弾の鋳造が行なわれていた。幕末の動乱期には、勝海舟の指示により川口の鋳物で大砲が製造されている。明治維新後は永瀬庄吉ら先覚者の技術改良や日清、日露戦争、第一次世界大戦による好況に支えられ、(旧)川口町(現川口駅南東側一帯)は県下最大の工業都市に発展した。その後昭和恐慌によって打撃を受けたが、第二次世界大戦後いち早く民需に切り換えて復活、全国有数の鋳物の街となった。この川口の鋳物の工場街は、女優の吉永小百合をヒットさせた映画『キューポラのある街』(1962年公開)の舞台ともなった。
しかし大半が従業員30人未満の中小企業である鋳物業者は、京浜工業地帯の大企業の下請生産が多いため不況の影響を受けやすいという弱みがあった。また東京に近いことから1960年代以降は急激に都市化が進み、地盤沈下や騒音などの公害がひどくなったため、1965年以後、市街地からの工場の計画的移転が実施されるに至った。1971年までに川口駅近くに点在していた鋳物工場の多くは新郷地区などの郊外工業団地へ移った。駅西口にあった旧工業技術院公害資源研究所は茨城県つくば市に移転し、現在は産業技術総合研究所の一部門を形成している。
さらに1970年代以降、鋳物工場の跡地にマンションが建設される傾向が続いている。このような工場街一帯は一般に都市計画の用途地域上工業地域や準工業地域といった形態規制の緩い地区に指定されており、より高いマンションが密集して建ちやすいという傾向がある。このため川口駅東口周辺の人口密度は非常に高い。
ほかに芝川近辺では、釣竿にも長い伝統技術が伝えられている。
農業
市東部、安行の植木が有名。低地は殆ど市街地で占められるため、水田は少ない。
商業
首都東京と政令市さいたま市に挟まれている川口市は、ほかに隣接する戸田、蕨、鳩ヶ谷、越谷、草加の各市に依存する面も強く、川口市の形から見る分割された地域の構成が成されているため、人口ほどの商業基盤はみられない。しかし川口駅を中心とする駅前などに商業地域が形成されているほか、主要道路沿いにロードサイド店舗の立地が見られる。大型店舗としては、以下のようなものが挙げられる。なお、川口市街地以外での店では「川口店」などと表記することは珍しく、「川口」の名称と住所名をあわせた表記や、単に住所名か後述の地区名、他市に近い地域ではその他市の地名の名称での表記する場合もあるが、いずれも川口市内に存在する。
- 川口駅前
- そごう川口店
- CUPO・LA(キュポ・ラ)
- かわぐちCASTY(キャスティ)
- Ario川口(主なテナント イトーヨーカ堂、MOVIX、須原屋、HMV)
- 郊外
- イオンモール川口キャラ(旧名称ダイヤモンドシティ・キャラ)(主なテナント ジャスコ、スポーツオーソリティ、ラオックス、須原屋、無印良品)
- イオンモール川口グリーンシティ(主なテナント ジャスコ、ユニクロ、アカチャンホンポ)
- Mielかわぐち(主なテナント ヤオコー、ヤマダ電機、アルペン、g.u.、青山商事)
- ララガーデン川口(主なテナント ヨークマート、コナミスポーツクラブ、三越川口(小型売店)、ユニクロ、アカチャンホンポ)
市内に本社がある企業
- 青木信用金庫
- 川口信用金庫
- エンプラス
- マルシン工業
- バッファロー
- 川口金属工業
- 川口化学工業
- ASJ2009年12月1日に株式会社アドミラルシステムから商号変更。
- サイボー株式会社 紡績業から出発。イオンモール川口グリーンシティ、イオンモール川口キャラの土地建物を保有。トヨタ系自動車ディーラーであるネッツトヨタ東埼玉の親会社。
姉妹都市·提携都市
2008年現在、姉妹都市・友好都市などの提携はない。
地域
川口駅・川口元郷駅および中心市街地を擁する市南部は、荒川を隔てて東京都に面し、鉄道やバス交通で結ばれていることから、東京都と相互に通勤・通学の人の行き来が多い。駅周辺は超高層マンションが多く、1998年に完成した当時日本一の高層マンションエルザタワー55(55F)を有し、川口駅〜川口元郷駅を中心に高層マンションが林立する。
芝地区は蕨駅の最寄りの機能を生かし、蕨駅と直結したような街並みを携える。坂などの地形はなく、平坦であるためほとんどは住宅地で形成されている。 多くの店は産業道路沿いに存在するが、地区内の産業道路以外の主要道路でも住宅地と商店街を混合して形成しているため、蕨駅から離れた位置でも中心市街地並みの街並みを携える。それを象徴するかのように県下最大級のショッピングモールのイオンモール川口キャラ(旧ダイヤモンドシティ・キャラ)はこの地域にある(所在地住所は「前川」)。 蕨駅周辺は川口市と蕨市の境界に近接していることもあり、違法駐輪の自転車が大宮駅に次いで埼玉県内でも特に多い駅とされている。駅周辺に自治体の駐輪スペースはあるが利用率は決して高くない。これは川口市民には川口市内のスペース、蕨市民には蕨市内のスペースしか利用できないことと、蕨駅西口側にあるマンモス団地、都市再生機構(旧住宅都市整備公団)川口芝園団地などの影響が大きい。
神根地区は市内の中では最も緑が多く、坂が多い。都市計画上の市街化調整区域はこの地区に集中する。そのため宅地化できず、現在でも多くの畑や植木苗の畑が見られ農業が盛んである。西側の平地の部分は地元向けの商店が立地する。 地区内には川口市立グリーンセンターと川口市立医療センターと新井宿駅、川口ジャンクションが立地する。この地区は面積が広いため、場所によっては東浦和駅・鳩ヶ谷駅の他市の駅を利用する場合が多い。川口市内ではあるが、限られた地域の特性としてはこれら両者(さいたま市・鳩ヶ谷市)の地域に依存している。
安行地区は植木でその名を知らしめている。植木が盛んであり、川口緑化センターなどの植物に関係する施設が多い。また、草加市に接しているため関わりが深く松原団地駅と新田駅を最寄り駅とする地域がある。さらに戸塚安行駅が開業したことにより安行地区に鉄道が通ることとなった。
東川口駅のある戸塚地区は川口市最北端に位置し、南端部に位置する川口駅・川口元郷駅より最も遠い位置にある。昭和50年代に区画整理され、市街地を形成するようになった。市の端部という地理的条件よりさいたま市緑区(旧美園村)・越谷市との関わりが深い。 東川口駅周辺はおおむね坂が多く、坂がないけやき通り沿いに市街地を持つ。けやき通りから離れると住宅街が広がる。 武蔵野線・埼玉高速鉄道線の乗換駅であるため、川口市内では中心市街地に次ぐ交通の便のよさを持つ。
新郷地区は中心部から移住してきた工場の関係で工場などの施設が多い。隣接する草加市との関わりが深い。中心街へ行くには鳩ヶ谷市を越える形になる。 この地区はほかの地区と比べ鉄道が通らないため、バス路線が非常に発達しており、交通は川口駅か草加駅などを利用する。2008年3月開業の東京都交通局日暮里・舎人ライナーにより、隣接地域の足立区舎人の見沼代親水公園駅も利用可能となった。関東広域AMラジオ局の文化放送の送信所がある。
高層マンション(20階建以上)
川口駅周辺には準工業地域の用途指定にあたる地区が広がっており建築制限が緩く、工場の跡地など広い土地も容易に確保できたため、多くの高層マンションが建設された。
- エルザタワー55(55F)
- オーベルタワー川口コラージュ(34F)
- エルザタワー32(32F)
- シティデュオタワー川口(31F)
- リビオタワー川口 ミ・ド・リ・ノ(32F)
- キャメリアタワー川口(30F)
- 川口パークタワー(31F)
- ソルクレスト川口 ザ・タワー(30F)
- ドリームタワー キュアレジデンス(31F)
- イーストゲートタワー川口(31F)
- スカイフロントタワー川口(29F)
- パークサイドタワー コスモ川口ステーションフロント(29F)
- スカイスクエア川口(25F)
- リビオアクシスプレイス(23F)
- スカイマークタワー川口(23F)
- リプレ川口一番街A棟(25F)
- ライオンズプラザ川口(20F)
- リプレ川口一番街D棟(20F)
- リボンシティレジデンス・ウェストアリーナ(20F)
etc...
地区分類と町名・大字名
概ね旧町村域ごとに、町名・大字名とは別の地区名称が存在する。主にこれは「○○地区」という呼ばれ方をするが、第3次川口市総合計画等、「○○地区」ではなく「○○地域」と表記された文書も存在する。
- 中央地区(市制施行以前の旧川口町域)
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健康
平均年齢
- 男 39.79歳
- 女 41.42歳
- 全市 40.59歳
(2006年9月1日現在)
保健所
- 埼玉県川口保健所
医療機関(病院)
- 付属安行診療所、本町診療所
- 安東病院
- 川口工業総合病院
- 川口誠和病院
- 協友会東川口病院
- 健仁会益子病院
- 高仁会川口病院
- 厚生会埼玉厚生病院
- 厚和会河合病院
- 済生会川口総合病院
- 埼玉協同病院
- 寿康会病院
- 誠朗会上野病院
- 泰仁会佐藤産婦人科病院
- 大成会武南病院
- 千葉外科病院
- 刀水会斉藤記念病院
- 西川口病院
官公署
国の機関
- 川口簡易裁判所
- さいたま地方検察庁川口区検察庁
- さいたま地方法務局川口出張所
- 川口税務署
- 西川口税務署
- 川口労働基準監督署
- 川口公共職業安定所
- 農林水産省関東農政局土地改良技術事務所
- 国土交通省荒川下流工事事務所新芝川排水機場
- 社会保険庁川口年金相談センター
県の機関
- 川口県税事務所
- 埼玉県消費生活支援センター消費生活相談受付
- SKIPシティA1埼玉県産業技術総合センター
- SKIPシティA2彩の国ビジュアルプラザ
- さいたま県土整備事務所柳根排水機場
- 三領排水機場
- 領家水門管理所
- 埼玉県若者自立支援センター埼玉
- 川口市パスポートセンター
市の機関
- 川口市水道局
- 川口高齢者総合福祉センターサンテピア
- 老人デイサービスセンター新郷れんげそう
- 新郷老人介護支援センター
- グリーンセンター
- 戸塚土地区画整理事務所
- 川口市役所安行支所
- 安行霊園
- 安行スポーツセンター
- 安行植物取引造園センター
- 芝スポーツセンター
- 川口市分析センター
- 母子福祉センター
- 青少年会館
- 西スポーツセンター
- 久左エ門新田町会会館
- 川口市役所神根支所
- 栄町三丁目町会事務所
- 神根学校給食センター
- 川口市役所芝支所
- 老人福祉センター芝たたら荘
- 子ども家庭相談室
- 川口市立南平児童センター
- 老人福祉センター南平たたら荘
- 南平子ども家庭相談室
- 川口市役所厚生会館
- 戸塚体育館
- 老人福祉センター仲町たたら荘
- 川口市役所西川口駅連絡室
- 青木町公園総合運動場
- 東部区画整理事務所
- 新郷学校給食センター
- 川口市役所新郷支所
- 新郷スポーツセンター
- 老人福祉センター新郷たたら荘
- 東スポーツセンター
- 老人福祉センター本町たたら荘
- 老人福祉センター前川たたら荘
- 西部土地区画整理事務所
- 北スポーツセンター
- 保健センター
- 老人デイサービスセンター南平れんげ荘
- しらゆりの家
- し尿処理場
- 南平学校給食センター
- 川口市役所戸塚支所
- 川口市役所蕨駅前芝連絡室
- SKIPシティA1川口市立科学館・サイエンスワールド
- サンアール朝日
- SKIPシティA1埼玉県生活科学センター・彩の国くらしプラザ
- 中央ふれあい館
- 川口市立戸塚児童センターあすぱる
- 川口市役所川口駅前行政センター
- 川口市役所川口駅前市民ホールフレンディア
- 川口市立芝児童センター
- 川口市役所メディアセブン
- 川口市役所かわぐち市民パートナーステーション
- 川口市役所教育研究所教育相談室
消防
- 北消防署
- 南消防署
警察
教育
- 小学校
- 中学校
- 高等学校
- 大学
- 埼玉学園大学
- ものつくり大学ものつくり研究情報センター川口サテライトオフィス(上青木)
- 川口短期大学
- 早稲田大学川口芸術学校
- 特別支援学校
- 川口市では、「川口市奨学資金貸付制度」という奨学金制度がある。高等課程を高等学校・高等専門学校・専修学校として、専門課程を大学・短期大学・専修学校として定義、設定している。なお、奨学金は返還義務がともなう。
交通
市西部を京浜東北線が縦断、北部を武蔵野線が横断する。JRの鉄道路線が共に市域の外周部近くに位置するため、これを補完する路線バス網が発達している。埼玉高速鉄道線の開業によって市域中央部を貫く鉄道路線ができたが、この最寄り地域でも引き続きバスでJR駅を利用する住民は多い。その理由は、JR京浜東北線が大宮駅や赤羽駅での乗り換えに便利であり、山手線と一部同じ区間を通る路線であるために使い勝手がよいこと、埼玉高速鉄道の運賃は高めに設定されていること、また地域によっては隣接する他市の駅が最寄駅になることなどである。蕨駅、南浦和駅、東浦和駅、鳩ヶ谷駅、南鳩ヶ谷駅、松原団地駅、新田駅、草加駅が最寄り駅となる地域がある。日暮里・舎人ライナーの開業により、見沼代親水公園駅なども利用可能となる。
主要道路は中央部を国道122号、東部を首都高速川口線がそれぞれ縦断、北部を東京外環自動車道(高架下は国道298号)が横断し、川口ジャンクションでそれら全てと東北自動車道が交わる。荒川を隔てた東京都北区へは、国道122号のみが通じているため、終日渋滞しており、また付近で交通取締を行うことも多い。
鉄道
- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
路線バス
タクシー
タクシーの営業区域は県南中央交通圏で、さいたま市・鴻巣市・上尾市・戸田市などと同じエリアとなっている。
道路
高速道路
いずれの高速道路からも川口JCTでは乗り降りできない。
国道
主要地方道
- 埼玉県道1号さいたま川口線
- 埼玉県道34号さいたま草加線
- 埼玉県道35号川口上尾線
- 東京都道・埼玉県道58号台東鳩ヶ谷線
- 東京都道・埼玉県道68号練馬川口線(オリンピック道路)
- 埼玉県道89号川口停車場線
一般県道
- 埼玉県道・東京都道103号吉場安行東京線
- 埼玉県道・東京都道104号川口草加線
- 埼玉県道105号さいたま鳩ヶ谷線
- 東京都道・埼玉県道106号東京鳩ヶ谷線
- 東京都道・埼玉県道107号東京川口線
- 埼玉県道110号川口蕨線
- 埼玉県道111号蕨鳩ヶ谷線
- 埼玉県道161号越谷鳩ヶ谷線
- 埼玉県道235号大間木蕨線
- 東京都道・埼玉県道239号足立川口線
- 埼玉県道328号金明町鳩ヶ谷線
- 埼玉県道332号根岸本町線
- 東京都道・埼玉県道255号足立さいたま自転車道線
観光など
- 主な施設
- 川口市立グリーンセンター
- 道の駅川口・あんぎょう 樹里安(じゅりあん)
- SKIPシティ(NHKアーカイブス、川口市立科学館)
- 川口総合文化センターリリア
- エルザタワー55 - 大京が建設した高層マンション。
- 川口オートレース場
- 名所・旧跡
- 元郷氷川神社
- 赤山陣屋跡
- 祭事・催事
- たたら祭
- 酉の市(おかめ市)
- 七夕祭り
- 名物
- 鋳物
- 植木
- 和竿
- 十勝の甘納豆、黒豆
- 太郎焼
人物
- 石井義人(埼玉西武ライオンズ内野手)
- 遠藤良平(元日本ハムファイターズ投手)
- 尾崎魔弓(女子プロレスラー、OZアカデミー)
- 高橋奈苗(女子プロレスラー)
- 佐々木義人(プロレスラー、大日本プロレス)
- 小澤さとる(漫画家)
- キューティー鈴木(元女子プロレスラー)
- 斎藤雅樹(元読売ジャイアンツ投手)
- CHARA(ミュージシャン)
- 知久寿焼(ミュージシャン)
- 七瀬なつみ(女優)
- 蜷川幸雄(演出家)
- 伴大介(俳優)
- ブル中野(元女子プロレスラー)
- 宮原美佐子(マラソン選手)
- 森麻季(日本テレビアナウンサー)
- 和久井映見(女優)
- 大野元裕(元外交官、中東調査会上席研究員)
- 新藤義孝(衆議院議員)
- 村田ちひろ(子役)
- 田中弓貴(バレーボール選手)
- 早船ちよ(作家。「キューポラのある街」作者。出身は岐阜県高山市)
- 平野将光(埼玉西武ライオンズ投手)
- あがた森魚(ミュージシャン)
- シギ(シンガーソングライター)
スポーツ
- アヴェントゥーラ川口……Jリーグを目指す埼玉県リーグ1部所属の市民クラブ。
作品
東映製作の特撮番組は、川口市内(グリーンセンター、川口駅西口一帯)で撮影されることがある。
関連項目
- 桑名市 鋳物産業の盛んな都市で「東の川口、西の桑名」と言われた。
外部リンク
公式
観光
その他