俺以外全員ソックパペット

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俺以外全員ソックパペット(おれいがいぜんいん-)とは、アンサイクロペディアウィキペディアの利用者が罹患する精神病の一種。

概要

俺以外全員ソックパペットという病の存在は、英語版ウィキペディアが発足した直後から密かに囁き続けられてきた。MediaWikiの性質上、チェックユーザーでもされない限り個々のアカウントは個人情報を公開することはなく、それぞれが自称する信憑性の低い情報を鵜呑みにするしかなかった。そのため、悪意をもったユーザーはすぐにこのシステムを悪用し、多重アカウントを取得してはそれぞれになりすますことで、しばしばプロジェクト全体を混乱させようとした。このようなソックパペットの蔓延とその弊害は、ウィキペディアンをして容易に疑心暗鬼に陥らせたのである。その中でも特に繊細な神経をしているような利用者は、ことあるごとに「○○は△△の靴下人形なのではないか?」と根拠もなく思い込むようになる。ここまでならば単に猜疑心が強いだけでしかなく、個人の資質である。しかし、この疑いが確信に変わってしまうと、ウィキペディア外部の掲示板などで「○○はソックパペットだ」などとのたまい始める。しかし当然、妄想でしかないわけであるから真面目に相手にされる道理はない。追い詰められて孤軍奮闘の格好となったそのユーザーは、いよいよ○○の会話ページや井戸端にまで乗り込んでありったけの妄想をぶちまけるようになってしまう。

この時点で、そのユーザーはコミュニティを疲弊させる不良ユーザーに成り果て、彼が嫌悪する憎むべきソックパペットと同列にまで落ち込んでしまったわけである。結果的にそのユーザーは、意見や正義感を全て否定され、あまつさえウィキペディアで活動することすら許されなくなる。すると、自らのアイデンティティーを全否定された彼は、そこに巨大な一つの悪意を見て取る。「俺のブロック動議に参加したやつは、全員△△の靴下人形なのではないか?」と妄想は際限なく膨らみ、一般利用者も管理者も誰も信用できなくなる。こうした悪循環を経てそのユーザーはますます孤立を深め、疑心暗鬼と被害妄想の虜となってしまうのである。

以上に述べたような病気の進行や症状は、ウィキペディアだけに留まらずアンサイクロペディア、チャクウィキユアペディアも同様である。適切な治療を受けなければ、もはやその他のインターネットコミュニティでさえもまともに参加することはできなくなるだろう。


治療

薬物療法では根本的な治療になり得ないため、荒療治が必要となる。原因の一端はPCあるいはインターネットであることから、プロバイダ契約を解約し、静かな山間地域などで時間をかけて療養するのが効果的である。ただし、その人の性格にも多分に問題があるので二度と戻ってこない方がよい。また辛い目に遭えば、症状がぶり返してしまい、お互いにとって不利益な結果をもたらしてしまいかねないからである。社会復帰する場合は、農業や林業など、労働の喜びを最大限味わえる職場が望ましい。そのような環境を整えることができないならば、回線を切って首を吊るか、PCをから投げ捨てるのが良い。

結論

自分以外の人間が全員ソックパペットであることなど無い・・・と言いたいところだが、「24時間365日不眠不休でウィキペディアなどのサイトに貼り付いて」いる特殊な素性の管理者や専従者がうじゃうじゃ居るのが現実である。

関連項目

Uncy このページはアンサイクロペディアの記事・俺以外全員ソックパペットを利用しています。阿呆な執筆者のリストは履歴をご覧ください。