人権擁護法案

人権擁護法案（じんけんようごほうあん）は、人権擁護を目的とする日本の法律案。2002年（平成14年）の第154回国会（常会）に内閣（第1次小泉内閣）が提出し、その後継続審議を経て、2003年（平成15年）10月の衆議院解散により廃案となったが、廃案後も法務省や自民党、民主党内などで引き続き検討が行われ、是非を巡って賛否両論がある。

本項では民主党案の人権侵害救済法案についても取り上げる。

賛否を巡る議論

法案に対する問題点の指摘

人権擁護法案については下記の問題点が指摘されている。後述の民主党案についても同様の問題点が指摘されている。

関連項目

• 東村山〝職業差別〟問題
  • 著名な賛同人
    • 松沢呉一[5]（ライター）
    • 神田敏晶[6]（KandaNewsNetwork,Inc.代表取締役）
    • 吉村英二（消費者リポート編集長）
    • 澁谷知美[7]（東京経済大学専任教員 /アエラムック『ジェンダーがわかる。』「ジェンダーから文化を知る〜買売春とセックスワーカー〜性的サービスの提供は労働としてどう考えたらいいか」[8]pp.62-65（朝日新聞社、2002年）執筆者
    • 武者小路公秀[9]（反差別国際運動[10]日本委員会理事長）
    • 宮台真司[11]（首都大学東京教授）
    • 松田遊人（風俗ライター[12]）
    • 黄金咲ちひろ[13]（心理カウンセラー）
    • 小倉利丸[14]（ピープルズ・プラン研究所共同代表）
    • 三橋順子[15]（国際日本文化研究センター[16]共同研究員：性社会史研究者[17][18][19]）
    • 本橋哲也[20]（東京経済大学教員）
    • 堀江有里[21]（大学非常勤教員、社会学研究者）
    • 橋本玉泉（ライター[22][23][24][25][26]）
    • 二村ヒトシ[27]（AV監督）
    • 佐藤悟志（政治結社「青狼会」総統 /「売春の自由党」事務局長[28][29][30][31]）
    • 熊篠慶彦[32]（風俗店バリアフリーアドバイザー／脳性麻痺）
    • 田中美津[33]（鍼灸師）
    • スガ（糸＋圭）秀実[34]（近畿大学教員）
    • 根津公子[35]（教員）
    • 沢辺均（ポット出版[36]）
    • 藤本伸樹（アジア・太平洋人権情報センター[37]）
    • 城平海[38]（きひら　かい）（小説家）
    • 細谷実（関東学院大学教員 /東京都中央区男女共同参画推進委員会委員[39] /上記アエラムック『ジェンダーがわかる。』「多様化する性を生きる〜映画で見るジェンダー〜」（pp.160-162）執筆者
    • 今一生[40]（フリーライター）

男女平等に反対するバックラッシュ（反動）として、上記細谷に名指しされた著名人（の顚末）

• 渡辺昇一[41]
• 石原慎太郎[42]
• 曽野綾子[43]
• 長谷川三千子[44]
• 中川八洋[45]
• 木村治美[46]
• 八木秀次[47]
• 林道義[48]（[49][50]）
• 高橋史朗[51]
• クライン孝子[52]（[53]）
• マークス寿子[54]
• さかもと未明[55]
• 市田ひろみ[56]
• 工藤雪枝[57]（[58][59]）
• 西川京子[60]
• 高市早苗[61]
• 山谷えり子[62]
• 古賀俊昭[63]
• 土屋たかゆき[64]（[65]）
• 亀井郁夫[66]
• 岡本明子
• 野牧雅子
• 粕淵由紀子
• 山口敏昭
• 千葉展正[67]
• 長尾誠夫[68]
• 伊藤哲夫[69]
• 森喜朗[70]
• 安倍晋太郎[71]
• 西村眞悟[72]（[73]）
• 西尾幹二[74]