日本鬼子
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この項目では、日本人に対する蔑称について説明しています。2001年に上映された日本映画については「日本鬼子 (映画)」をご覧ください。 |
日本鬼子（リーベングイズ、ピン音:Rìběn guǐzi）とは、主に中華系国家・地域（中国・台湾・シンガポール）で使われる日本人に対する蔑称。
「日本鬼子」をカタカナで音写する場合、さまざまな形の表記がなされ、それらのパターンを表であらわすと以下のとおりになる。
| 1文字目 | 2文字目 | 3文字目 | 4文字目 | 5文字目 | 6文字目 | 7文字目（*） | 8文字目（*） |
| リ | ー | ベ | ン | グ | ェ | イ | ズ |
| ジ | ィ | ペ | ク | エ | ツ | ||
| （飛ばす） | ヅ |
(*)6文字目を飛ばした場合、7文字目、8文字目はそれぞれ6文字目、7文字目となる。
概要
鬼子とはもともと聊斎志異の画皮で記されている道士の魔物に対して使う蔑称であった。
当初中国は中国を侵略する西洋人に対して「鬼子」と蔑称していた。東洋人にない西洋人の顔立ちが魔物に見えたからである。日清戦争が始まると「鬼子」はもっぱら中国を侵略する日本人を指す言葉となった。
現在では日本人を軽蔑する言葉として使われることが多い。「鬼子」といえば日本人を指すが、より明確にするために「日本鬼子」を使う。また「洋鬼子」といえば日本人を含めた外国人を指し、「西洋鬼子」といえば西洋人を指す。
「仮鬼子(假洋鬼子)」は魯迅の短編小説、阿Q正伝の中で使われた言葉である。当初外国人を装う中国人を形容したものだったが、その後外国人に媚びる中国人を形容する言葉となった。
その他
また、日本人の中にも日本の下記の状況を嘆き、「日本はつらく理不尽なことが多く、渡る世間鬼ばかりの国」という意味をこめていわゆる「嫌国のスローガン」として「日本鬼子」と呼ぶこともある。
- 戦前はあのナチスドイツと同盟を結んで大規模な侵略戦争を行い、戦後は一見おとなしくなったかと思いきや米帝と同盟を結んで間接的に侵略戦争に加担するなど、近代以降常に「悪の帝国」のひとつであり続けている。
- 近代以降、琉球や蝦夷、朝鮮、中国などに侵略し、領土を拡大するとともに各地で南京大虐殺などの残虐行為を行ってきたのにも関わらず、中国や韓国朝鮮などに謝罪や賠償をまともに行おうとしない。それどころかウヨの連中によるインターネットなどの場における中国人や韓国朝鮮人に対しての差別発言が野放しにされるザマである。琉球民族固有の土地であった沖縄（琉球）やアイヌ民族固有の土地であった北海道（蝦夷）に至っては、独立すら許さずに事実上の植民地政策を現在まで続けている。特に沖縄では日帝同盟国の米帝兵士による悪事がたびたび行われている。いつまでもしつこく君主制（天皇制）を続けていることといい、米帝と組んでいることといい、日本はまさに「東洋の英帝」（イギリスがさまざまな封建制度が残る時代遅れな国と見て、悪い意味で「東洋のイギリス」）である。
- 現在は一見、経済的に豊かでサブカルチャーの充実した「地上の楽園」であるかのように見せかけているが、その実態はいじめや差別が深刻化しきった「世界屈指の自殺大国」、「引きこもり大国」、「偽善者の国」である。国歌が鬱な歌なのもそのお国柄を表しているといえる。
- 女性専用車両やレディースデー、痴漢冤罪など、数々の男性差別に満ちた社会。女性に対しては年上でも年下でも「○○さん」と呼ぶが、男性に対しては年上には「○○さん」だが、目下に限って「○○君」と呼ぶなど、日本語も数々の男性差別に満ちた言語である。特に以下のリンクのように、学校や手紙では君付けで呼ばれ、ブログではさん付けで呼ばれるといった現象が発生し悩まされる。「さん付けで呼ばれると再び悩むから呼び捨てしてほしい」と頼んでも「ブログでさん付けするのはルール」だからと譲らない人がいる。
/明石家さんまのホンマでっか!?TV 第58話(その1)「ホンマでっか!?ランキング」(その7-2) / http://varadoga.blog136.fc2.com/blog-entry-5443.html#comment_list - 「○○君」、女子を「○○さん」と区別するのはITの時代にふさわしくない。これからは男女とも「○○さん」で統一すべきだ。
関連項目
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