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<nowiki>'''弘前市'''(ひろさきし)は、[[青森県]]西部の[[都市]]である。[[弘前藩]]の[[城下町]]として発達し、現在も[[津軽地方]]の中心都市として、周辺[[地方公共団体|自治体]]に広がる人口約33万人の[[弘前都市圏]]を形成している。
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'''弘前市'''(ひろさきし)は、[[青森県]]西部の[[都市]]である。[[弘前藩]]の[[城下町]]として発達し、現在も[[津軽地方]]の中心都市として、周辺[[地方公共団体|自治体]]に広がる人口約33万人の[[弘前都市圏]]を形成している。
  
 
== 概要 ==
 
== 概要 ==

2020年1月16日 (木) 10:59時点における版

弘前市(ひろさきし)は、青森県西部の都市である。弘前藩城下町として発達し、現在も津軽地方の中心都市として、周辺自治体に広がる人口約33万人の弘前都市圏を形成している。

概要

弘前市は、りんごの生産量が日本一のため(全国の約20%を生産)、りんごにこだわる街づくりを目指し「りんご色のまちHIROSAKI」をキャッチフレーズとしている。また、弘前公園で開催される弘前さくらまつり弘前城も全国的に知られており、「お城とさくらとりんごのまち」は古くから使われている。

地理

隣接している自治体

歴史

江戸時代まで

津軽氏が治める弘前藩城下町として栄えた。

  • 1603年 - 堀越城主津軽為信が高岡(現・弘前)に築城計画をする。
  • 1609年 - 為信の死去により、信枚が築城計画を継ぐ。為信の菩提寺革秀寺を建立。
  • 1610年 - 高岡城の築城工事が開始される。
  • 1611年 - 高岡城完成。寺社・家臣団・商人が移住。
  • 1627年 - 5層の天守が落雷により焼失。
  • 1628年 - 高岡を弘前と改称する。
  • 1650年 - 寺町の寺院を南溜池の南側に移す(前年5月の寺町大火による)。
  • 1661年 - 4代藩主信政山鹿素行に入門、6月3日、初めて入国し、藩日記の記録始まる。
  • 1682年 - 樋ノ口川(現弘前城跡西濠)を溜め切り、駒越川(岩木川)一筋とする。
  • 1710年 - 信政没す。遺命により岩木山麓に埋葬し、社殿を建て高照霊社(明治初年高照から高岡と改称)とする。
  • 1808年 - 10万石に昇格。
  • 1809年 - 黒石藩成立。
  • 1811年 - 3層の天守完成。

明治から第二次世界大戦まで

陸軍第八師団が設置され、軍都と称された。

第二次世界大戦後

行政

  • 新弘前市長:相馬錩一(そうましょういち)(1期目)任期:2010年(平成22年)4月15日まで
    • 1936年(昭和11年)10月30日生(71歳)、略歴(弘前市職員、税理士、県議会議員)
  • 旧弘前市長、新弘前市市長職務執行者(新市長選出まで):金澤隆

庁舎

出張所

  • 東目屋出張所
  • 船沢出張所
  • 高杉出張所
  • 裾野出張所
  • 新和出張所
  • 石川出張所

広報誌

経済

商業

マルエス主婦の店は、閉店した。一部店舗はユニバース(Uマート)に引き継がれた。

金融機関

メディア

フリーペーパー

農業

  • りんご - 弘前市の「木」。市役所にりんご農産課のように、りんごの名前のつく部署がある。

農業協同組合

郵便

集配拠点

郵便局

  • 弘前郵便局(84002)
  • 弘前本町郵便局(84041)
  • 弘前富田郵便局(84058)
  • 裾野郵便局(84062)
  • 国吉郵便局(84065)
  • 弘前笹森町郵便局(84076)
  • 相馬郵便局(84080)
  • 岩木郵便局(84083)
  • 高杉郵便局(84088)
  • 弘前鷹匠町郵便局(84089)
  • 弘前大清水郵便局(84091)
  • 百沢郵便局(84092)
  • 弘前浜ノ町郵便局(84099)
  • 弘前茂森町郵便局(84104)
  • 石川郵便局(84113)
  • 弘前駅前郵便局(84141)
  • 新和郵便局(84175)
  • 鬼沢郵便局(84176)
  • 弘前境関郵便局(84189)
  • 船沢郵便局(84193)
  • 弘前亀甲町郵便局(84208)
  • 弘前小沢郵便局(84214)
  • 弘前品川町郵便局(84219)
  • 弘前紙漉町郵便局(84223)
  • 弘前三世寺郵便局(84233)
  • 弘前桔梗野町郵便局(84236)
  • 弘前松原郵便局(84245)
  • 弘前堅田郵便局(84248)
  • 悪戸郵便局(84252)
  • 弘前松ヶ枝郵便局(84256)
  • 弘前城西郵便局(84258)
  • 弘前城南郵便局(84270)
  • 弘前末広郵便局(84285)
  • 鳥井野簡易郵便局(84702)
  • 嶽簡易郵便局(84718)
  • 向駒越簡易郵便局(84737)
  • 十腰内簡易郵便局(84757)
  • 一丁木簡易郵便局(84762)
  • 小友簡易郵便局(84775)
  • 弘前城東簡易郵便局(84780)[1]
  • 大沢簡易郵便局(84785)
  • 乳井簡易郵便局(84789)


姉妹都市・提携都市

国内

地域

人口

600px
弘前市と全国の年齢別人口分布(2005年) 弘前市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 弘前市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性

}}

弘前市(に相当する地域)の人口の推移
テンプレート:人口統計/02
総務省統計局 国勢調査より

健康

警察

消防

教育

大学

短期大学

高等学校

中学校

  • 市立
    • 第一中学校 - 和徳町
    • 第二中学校 - 平岡町
    • 第三中学校 - 豊原一丁目
    • 第四中学校 - 樹木五丁目
    • 第五中学校 - 川先二丁目
    • 東目屋中学校 - 桜庭字清水流
    • 東中学校 - 末広三丁目
    • 南中学校 - 原ヶ平字山中
    • 裾野中学校 - 十面沢字湯ヶ森
    • 新和中学校 - 種市字小島
    • 北辰中学校 - 高杉字五反田
    • 船沢中学校 - 富栄字浅井名
    • 石川中学校 - 石川字庄司川添
    • 津軽中学校 - 五代早稲田
    • 相馬中学校 - 紙漉沢字山越
  • 私立
    • 聖愛中学校 - 原ヶ平字山元

小・中併設校

  • 常盤野小中学校 - 常盤野湯の沢

小学校

  • 市立
    • 朝陽小学校 - 在府町
    • 和徳小学校 - 代官町
    • 時敏小学校 - 宮園一丁目
    • 自得小学校 - 鬼沢字菖蒲沢
    • 青柳小学校 - 悪戸字村元
    • 豊田小学校 - 豊田一丁目
    • 千年小学校 - 小栗山字川合
    • 小沢小学校 - 大開二丁目
    • 福村小学校 - 福村字林元
    • 三和小学校 - 三和字川合
    • 草薙小学校 - 大森宇田浦
    • 修斉小学校 - 十面沢字赤坂
    • 石川小学校 - 石川字庄司川添
    • 城西小学校 - 新町
    • 堀越小学校 - 門外一丁目
    • 船沢小学校 - 細越字早稲田
    • 小友小学校 - 小友字宇田野
    • 致遠小学校 - 浜の町北一丁目
    • 三省小学校 - 中崎字野脇
    • 新和小学校 - 青女子字桜苅
    • 東目屋小学校 - 桜庭字清水流
    • 桔梗野小学校 - 桔梗野二丁目
    • 第三大成小学校 - 富田町
    • 城東小学校 - 大久保字西田
    • 大和沢小学校 - 狼森字天王
    • 弥生小学校 - 弥生字弥生平
    • 高杉小学校 - 高杉字神原
    • 文京小学校 - 中野一丁目
    • 西小学校 - 茜町三丁目
    • 松原小学校 - 松原東二丁目
    • 東小学校 - 城東中央五丁目
    • 北小学校 - 青山三丁目
    • 大成小学校 - 御幸町
    • 岩木小学校 - 五代前田
    • 百沢小学校 - 百沢寺沢
    • 相馬小学校 - 黒滝字二ノ松本

保育園

  • 市立
    • 弘前保育所
    • 十腰内保育所
    • 弥生保育所
    • 笹舘保育所
    • 常盤野保育所
    • 大浦保育所
    • 鳥井野保育所
    • 百沢保育所
    • 相馬保育所
  • 法人立・私立:66園

幼稚園

施設

文化施設

博物館・資料館・図書館
ホール・学習施設等

体育施設

  • 青森県武道館〔豊田〕
  • 弘前市民体育館 〔五十石町〕
  • 弘前市総合運動公園 〔豊田〕
  • 克雪トレーニングセンター 〔豊田〕
  • 河西体育センター 〔石渡〕
  • 笹森記念体育館 〔下白銀町〕
  • 弘前市B&G海洋センター 〔八幡町〕
  • 弘前市岩木B&G海洋センター 〔兼平猿沢〕
  • 新和地区体育文化交流センター
  • 裾野地区体育文化交流センター
  • 清水交流センター
  • 宮川交流センター
  • 金属町体育センター 〔金属町〕
  • 南冨田町体育センター 〔南富田町〕
  • 岩木青少年スポーツセンター
  • 岩木川市民ゴルフ場
  • サンライフ弘前
  • すぱーく弘前 〔石渡〕
  • 城北ファミリープール 〔八幡町〕
  • 第2市民プール 〔中野〕
  • 第3市民プール 〔八幡町〕
  • 温水プール石川 〔小金崎字村元〕
  • 岩木山総合公園 〔百沢字裾野〕
  • 相馬ふれあい館

公民館

  • 中央公民館
  • 中央公民館岩木館
  • 中央公民館相馬館
  • 東目屋公民館
  • 和徳公民館
  • 東部公民館
  • 清水公民館
  • 石川公民館
  • 堀越公民館
  • 千年公民館
  • 船沢公民館
  • 高杉公民館
  • 裾野公民館
  • 新和公民館
  • 藤代公民館

交通

鉄道路線

高速バス

弘前バスターミナルが中心となる。2005年度の利用客数を付記[2]

路線バス(弘南バス)

道路

観光

ファイル:Hirosaki-castle at night Aomori JAPAN.jpg
夜桜ライトアップ(弘前公園)
ファイル:Old Hirosaki city library Aomori,JAPAN.jpg
旧弘前市図書館(追手門広場)
ファイル:Miniature building in OTTEMON plaza Aomori,JAPAN.jpg
ミニチュア建造物群(追手門広場)

※以下の説明中、「重要文化財」は文化財保護法の規定に基づき国(日本国文部大臣)が指定した重要文化財を指す。

旧跡・公園・レジャー

神社・仏閣

伝統建築

  • 重要伝統的建造物群保存地区 - 弘前市仲町[11]
    • 石場家住宅〔亀甲町〕重要文化財[12] 江戸後期商家
    • 旧伊東家住宅〔若党町〕県重宝[13] 江戸初頭藩医住宅
    • 旧岩田家住宅〔若党町〕県重宝[14] 江戸後期武家住宅
    • 旧梅田家住宅〔若党町〕江戸末期武家住宅
  • 石戸谷家住宅 〔浜の町〕市指定有形文化財、江戸末期の豪農の住宅。
  • 揚亀庵〔亀甲町〕市指定有形文化財 茶室 (津軽藩ねぷた村内)

洋風建築

(年代順)

近代建築(前川國男設計)

  • 木村産業研究所〔在府町〕登録有形文化財[26]、昭和7年。
  • 弘前中央高校講堂 〔蔵主町〕昭和29年。
  • 弘前市役所庁舎 〔上銀町〕昭和33年。
  • 弘前市民会館 〔下白銀町〕昭和39年。
  • 弘前市立病院 〔大町〕昭和46年。
  • 弘前市立博物館 〔下白銀町〕昭和51年。
  • 弘前市緑の相談所 〔下白銀町〕昭和55年。
  • 弘前市斎場 〔常盤坂〕昭和58年。

古木・並木

  • 大杉 〔腰内字猿沢、巌鬼山神社〕県天然記念物[27]、推定樹齢1,000年。岩木山神社の縁起によれば、同神社は、寛治5年(1091)にここから移ったもの。
  • 燈明杉 〔大沢字堂ヶ平〕県天然記念物[28]、推定樹齢700年。この地は修験道ゆかりの地で、歴史は800年以上さかのぼると伝えられている。
  • 向外瀬のモクゲンジ(センダンバノボダイジュ) 〔向外瀬〕県天然記念物[29]、弘前藩の御薬園の証拠と考えられている。
  • 天満宮のシダレザクラ 〔西茂森、天満宮〕県天然記念物[30]、樹齢は少なくとも500年以上で、シダレザクラとしては県内最古級。
  • 鬼沢のカシワ 〔鬼沢字猿沢、鬼神社〕県天然記念物[31]大山祇神社のご神体。
  • 百沢街道および高岡街道の松並木 〔百沢・高岡ほか〕県天然記念物[32]、百沢寺(現岩木山神社)への参詣道及び高岡霊社(現高照神社)への参拝道として発達。

道の駅・産地直売所

祭事

弘前四大まつり

その他のまつり・イベント

  • じょっぱれ弘前春ねぷた(4月下旬・5月上旬、さくらまつりの2日間) - 土手町通り
  • 津軽三味線全国大会(5月上旬) - 弘前市民会館
  • 津軽五大民謡大会(5月5日) - 弘前市民会館
  • 岩木全国凧揚げ大会(5月上旬) - 岩木B&G海洋センター
  • 津軽路ロマン国際ツーデーマーチ(5月上旬 - 中旬)
  • 全日本リンゴ追分コンクール(5月中旬)
  • 宵宮(6月上旬 - 9月)
  • ひろさき市民花火の集い(6月中旬) - 岩木川河川敷・運動公園
  • よさこい津軽(6月下旬) - 土手町通り
  • 星まつりinそうま(7月中旬) - 星と森のロマントピアそうま
  • 百石町納涼夜店まつり(7月下旬) - 百石町通り
  • ファッション甲子園・全国高等学校ファッションデザイン選手権大会(8月中)
  • 駅前さまーふぇすた(8月中 - 下旬) - 駅前通り
  • お山参詣(9月初旬、旧暦8月1日) - 重要無形民俗文化財[34]
  • カルチュアロード(9月上旬) - 土手町通り
  • 弘前・白神アップルマラソン(10月上旬)
  • 津軽の食と産業まつり(10月中旬) - 克雪トレーニングセンター
  • いいりんごの日(11月5日)
  • りんごと米の収穫祭(11月中旬) - りんご公園
  • 弘前エレクトリカルファンタジー(12月1日 - 2月末) - 追手門広場周辺(イルミネーションと洋館ライトアップ)
  • ろうそくまつり(旧暦1月15日) - 沢田地区

名産・伝統工芸品

伝統料理

名水

  • 御膳水 〔吉野町6〕明治天皇の弘前巡幸の際、料理や茶に使われ、御膳水と言われる。
  • 富田の清水(しつこ) 〔吉野町〕名水百選
  • 御茶水 〔石川字西ノ沢2-114〕 弘前と大鰐の境界にある尾開山の中腹にある。明治天皇がお茶を飲んだ。
  • 清水観音水 〔桜庭字外山948〕清水観音と呼ばれていたが、神仏分離で多賀神社となった。
  • 堂ヶ平桂清水(どうがたいかつらしみず) 〔大沢堂ヶ平〕修験の地。
  • 御神水 〔百沢〕岩木山神社の楼門の手前左奥にある。
  • 小杉沢の湧水 〔百沢東岩木山〕
  • 羽黒神社霊泉 〔宮地字宮本350〕目の病が治ると言われる。

弘前を舞台にした作品

出身有名人

文化人

  • 工藤甲人(くどう こうじん、1915年 - 、日本画家)名誉市民
  • 奈良岡正夫(ならおか まさお、1903年 - 2004年、洋画家)名誉市民
  • 佐野ぬい(1932年 - 、画家)
  • 奈良美智(なら よしとも、1959年 - 、美術家)
  • 福士幸次郎(1889年 - 1946年、詩人)
  • 一戸謙三(1889年 - 1979年、詩人。方言誌集『ねぷた』)
  • 高木恭造(1903年 - 1987年、詩人。『まるめろ』。東奥日報時代の上司が福士幸次郎)
  • 佐藤紅緑(1874年 - 1949年、作家、俳人)
  • 石坂洋次郎(1900年 - 1986年、作家。『青い山脈』)
  • 今官一(1909年 - 1988年、直木賞作家。『壁の花』。東奥義塾で福士幸次郎から教わる。太宰治の友人)
  • 長部日出雄(1934年 - 、直木賞作家。『津軽世去れ節』『津軽じょんから節』)
  • 鎌田慧(1938年 - 、ジャーナリスト、ノンフィクション作家)
  • 根深誠(ねぶか まこと、1947年、ルポライター。『遙かなるチベット』)
  • 沢田ひろふみ(漫画家)(1964年 - )
  • 寺山修司(てらやま しゅうじ・劇作家)
  • 菊池俊輔(きくち しゅんすけ、1931年 - 、作曲家)
  • 鈴木キサブロー(すずき きさぶろー、1953年 - 、作曲家)
  • 佐藤真(さとう まこと、1957年 - 2007年、映画監督)
  • 薄田斬雲(1877年 - 1956年、小説家・ジャーナリスト、前田光世の友人)
  • 三浦雅士(1946年 - 、編集者・文芸評論)
  • 三浦徳子(作詞家)

芸能・マスコミ

スポーツ選手

歴史上の人物

その他

その他

  • 日本の音風景100選:ねぶた祭り・ねぷたまつり
  • 名水:富田の清水(しつこ)、清水観音水、堂ヶ平桂清水、御膳水、御茶水

外部リンク

テンプレート:multimedia

脚注

  1. 2008年(平成20年)4月1日付けで一時閉鎖していた弘前卸センター簡易郵便局(参考:郵便局会社 開局情報:2008年3月28日付け発表)を、2009年(平成21年)7月17日付けで業務を再開・移転をした後に弘前城東簡易郵便局に改称(郵便局会社 開局情報:2009年7月10日付け発表)。
  2. 東北運輸局管内の高速バス輸送実績 - 国土交通省東北運輸局 2005年

参考文献

テンプレート:青森県の自治体ar:هيروساكي، آوموري de:Hirosakiet:Hirosaki fa:هیروزاکی، آئوموری fr:Hirosaki gl:Hirosaki it:Hirosaki ko:히로사키 시 nl:Hirosaki pl:Hirosaki pt:Hirosaki ro:Hirosaki, Aomori sv:Hirosaki tg:Ҳиросаки tl:Hirosaki, Aomori uk:Хіросакі zh:弘前市